Tier 6 多国籍 重戦車 Titan-150
2022年2月のバトルパス「作戦『戦場の大実験』」の報酬車両。
ベース車両はソ連Tier6重戦車T-150。コレクター化された元ツリー車両がバトルパス報酬になるのはDreadnought以来。
107mm砲による高い単発火力が持ち味だったT-150とは違い、ドイツ車に近い低単発高回転型の車両。
高いHPプールをうまく生かせるかが活躍のカギとなる。
公式サイト
基本性能(v8.7.0)
※以下の数値は拡張パーツ・常備品非搭載時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 売却価格 (ゴールド) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Titan-150 | VI | 多国籍 | 重戦車 | 1200 | 90/90/75 | 35/11 | 52.95 | 情報待ち | 全周 | 500 |
主砲
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 85 mm ZiS S-53 B | 7.29 | 8.23 | AP APCR HE | 200 160 300 | 147 210 43 | 1647 1317 2470 | 805 1006 805 | 0.384 | 2.40 | +20/-7 | 情報待ち |
※「着弾分布」:砲弾飛距離100mでの散布界半径。
※「照準時間」:照準サークルが最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VI | Titan-150 | 150/100/75 | 20.86 | 230 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) | 出力重量比 (馬力/t) | 有効出力 重量比 道/地面/水辺 (馬力/t) |
---|---|---|---|---|
VII | V-5B | 635 | 12.00 | 9.99/7.99/5.71 |
※「出力重量比」:エンジン馬力を車重で割った値。
※「有効出力重量比」:各種地盤での履帯の接地抵抗を加味した出力重量比。実際の加速力の目安となる値です。
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 道/地面/水辺 (度/秒) |
---|---|---|
VI | Titan-150 | 25.03/20.03/14.30 |
隠蔽性
静止時 | 移動時 | |
---|---|---|
非発砲 | 12.50% | 6.30% |
発砲時 | 2.81% | 1.42% |
解説
Titanと呼ばれる改造シリーズの車輛。ベースはソ連のT-150で見た目では分かりにくいが、防御力が向上し主砲は85mm砲に変更されている。
車体
車体形状はKVシリーズに共通するもので正面装甲厚は90mmだが、傾斜に乏しい。
車体上部は実質100mmほどと格下に対しても余裕をもって貫通されるため、重戦車らしい仕事をするには昼飯や豚飯などの技術が必須となる。
ただ、正面中央部分は鋭い傾斜のおかげで実質175mmほどの防御力を持つほか、中央と下部を繋ぐ部分は150mmの強固な装甲厚が存在するため場所によっては300mmほどの実質装甲厚があるなど、狙う側も油断は出来ない。
車体下部も90mm装甲で実質110mmほどと防御力は上部とほぼ同じなため弱点とは言えないが、薄いことに変わりはない。
車体側面は90mmの垂直装甲でこのTier帯にしてはかなりの厚さがある。そのため、この厚い側面を活かした豚飯がかなり強力で同格はもちろん格上にも十分通用する。本車輛は豚飯をメインに立ち回っていくことになる。
一応オリジナルと異なる部分として、エフェクトが発生する部分が空間装甲として追加されている。しかし、その装甲厚はわずか10mmで側面全体を覆っているわけでもなく、さしたる効果は望めないため防御力自体はオリジナルとほぼ変わらないと言ってよい。
砲塔
砲塔は六角形で正面には巨大な防盾が鎮座している。
防盾は100mmの空間装甲に加え、オリジナルと異なり、100mmの本装甲が裏全域に存在する。このため防盾の中央は傾斜がほとんどないものの、最低でも実質200mm以上が確保されており、傾斜のある防盾上部や下部は250~300mmほどの強固な防御力を持つ。
防盾脇は150mm装甲、ターレットリングは140mm装甲でT-150の脆弱な箇所が増厚されており、砲塔全体の信頼性は増している。
砲塔側面は100mmと分厚く、正面に対して鋭く傾斜している左右部分に関しては225mmの実質装甲厚を誇る。しかしその形状によりよそ見をすると急激に防御力が落ちてしまうため、相手に対して常に正面を向けていたい。
またキューポラは90mmと弱点で格下からも貫通される可能性があるため、絞らせる時間を与えないようにしよう。
主砲
- 85 mm ZiS S-53 B
主砲はT-150の107mm砲ではなく、85mm砲に変更されており、高い単発火力と良好な貫通力は失われた。性能としては最大の変更点と言える。
単発は200ダメージと平凡な数値になっている。また貫通力は通常弾が147mmと同格ワースト2位であり、かなり低い。数値では同格中戦車レベルで状況によっては同格相手にさえ苦戦する場合が出てくるだろう。
課金弾は210mmと平均値が確保されているが、重戦車であることからも砲弾調整を搭載することで少しでも改善したい。
DPMはT-150よりは大幅に改善したが、平均よりわずかに上といったところで、同格に比べると特に火力に秀でているわけではない。
照準速度はやや悪めに留まるが、精度は口径を鑑みると劣悪*1と言わざるを得ない。砲拡散に関しては砲塔旋回時のみ良好で、移動時は劣悪である。俯角はオリジナル同様、7°取れるため、ハルダウンも可能。
総じて手数型の主砲に特性が変わったものの、貫通力の大幅な劣化と照準速度や精度が引き続き悪いことから、取り回しには大口径並みの慎重さを要し、丁寧な運用をすることが求められる。
機動性
最高速度は37km/hで後退速度は11km/hと重戦車としては平均的。
しかし、出力重力比が低いため加速は鈍く、もっさりとした走り出しである。
旋回性能も低く、全体的に重戦車らしい機動力と言える。
立ち回り方
他の重戦車と変わらず、前線を張ろう。主砲の貫通力と精度の都合上、相手に近い方が都合が良い。
基本は豚飯で弾くことを意識しつつ、地形に合わせてハルダウンも組み込んで脆弱な車体正面をなるべく晒さないようにしたい。手数型の主砲のため、単発交換ではなく、課金弾の使用も躊躇わずにジリジリと戦線を上げよう。
また体力は豊富なのでトップ、ボトムに関係なく状況によっては積極的に体力を使うようにすると良いだろう。
総論
オリジナルであるT-150から防御力は多少強化され、依然として強力な豚飯や信頼性の増した砲塔など防御面では重戦車らしい安定感がある。
また主砲が変わり、新しい85mm砲が単発火力と貫通力を引き換えに得たものは少ないが、同格重戦車にはドイツ車など同じような特性の車輛が多いことから似たような運用が可能である。
それらに比べると運用には丁寧さが必要ではあるものの、エフェクトや見た目など性能以外で要素が存在するためコレクション車輛として楽しむには十分な戦車と言えるだろう。
特徴
長所
- 優れた側面装甲
- 信頼性の増した砲塔
- 豊富な体力
- エフェクト付きのグラフィック
短所
- 薄い車体正面
- 低い貫通力と劣悪な精度
- 悪い機動力
歴史背景
公式紹介より
発射速度が自慢の重戦車 Titan-150
プレミアムパスの褒賞ルートのレベル 35 では、強力な限定重戦車 Titan-150 をコレクションに加えることができるぞ。「Titan ラボ」の凄腕エンジニアによって開発された最新鋭の 1 両で、優秀なスピードを備えているだけでなく、頑丈な装甲と高い HP、そして発射速度の良好な主砲を搭載。走攻守の揃った強力な重戦車だ。レベル 70 では、Titan-150 専用の伝説迷彩「先駆者」を獲得できる。最新技術を結集して造られた新戦車の外観がさらにカッコよくなるぞ! この迷彩を装備すると、被弾時に半透明のパワーシールドが出現するエフェクトが追加される他、主砲の装填中には敵を震え上がらせる不気味な光を放つようになる。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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