Marder II

Last-modified: 2016-08-18 (木) 03:47:34

MarderII.png

Tier 3 ドイツ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP165
車体装甲厚(mm)35/14/14
最高速度(km/h)40
重量/最大積載量(t)10.94/11.0
本体価格(シルバー)42,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
StPz II
(7,900/156,000)
Marder 38T
(3,800/125,000)
Marder II
(1,600/42,000)
Sdkfz 132
(470/5,970)
7.5cm PaK 40/2 auf F. Pz. II (Sf)
(3,070/34,870)
Hetzer
(3,600/127,000)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Marder IIMaybach HL 57 TR7.6 cm PaK 36 (r)Marder-II-Ketten Ausf. AMarderturm165265
130AP
APCR
HE
96
166
38
115
115
165
3688
7G
64
12
2.70
0.43
34--/--/--44360
Sdkfz 132Maybach HL 62 TR7.6 cm PaK 36 (r)Marder-II-Ketten Ausf. BMarderturm165310
140AP
APCR
HE
96
166
38
115
115
165
3688
7G
64
12
2.70
0.43
36--/--/--44360
7.5cm PaK40/2 auf F. Pz. II (Sf)Maybach HL 62 TR7.5 cm PaK 40/2 L/46Marder-II-Ketten Ausf. BMarderturm165525
140AP
APCR
HE
108
154
38
110
110
175
3770
7G
38
12.50
2.50
0.40
36--/--/--44360

外観

1_Marder_II.jpg
Marder II - 7.6 cm PaK 36 (r)
 
2_SdKfz_132.jpg
SdKfz 132 - 7.6 cm PaK 36 (r)
 
3_7.5cm_Pak40.2_auf_F.Pz.II.jpg
7.5cm PaK 40/2 auf F. Pz. II (Sf) - 7.5 cm PaK 40/2 L/46
 

解説

史実

Marderシリーズとは新型対戦車砲7.5cm Pakを、火力不足となったPz.Kpfw.IIやPz.Kpfw.38(t)などの車台に搭載した対戦車自走砲で、急迫する他国の脅威に対応したものだった。Pz.Kpfw.II車台タイプがSd.Kfz.131 Marder II型として、Pz.Kpfw.38 (t)車台タイプはSd.Kfz.138 Marder III型と承認される。同時にフランスのLorraine牽引車を流用したタイプはSd.Kfz.135 Marder I型として製造されることとなった。
だが肝心の対戦車砲の生産遅延によって、当時大量に鹵獲していたソ連製7.62cm K22野砲を7.6cm Pak36(r)と改修して急遽代用する。
Marder II車台にはトーションバー式サスペンションで大径転輪を持った快速騎兵戦車 Pz.Kpfw.II Ausf.D、E を元に改造されていた 2号火焔戦車Framingoを全車流用、その後の新造車台も含め総数201両作られている。
これは後に通称Marder II Dなどと呼ばれているが、半ば強引に砲を搭載したことで車高が高いなどの欠点もある。
特殊車輌番号 Sd.Kfz.については、応急的な戦時亜種とされて Sd.kfz.132とひとつ後の番号になった。若しくは単に 7.6cm Pak36(r) 搭載車が 132 とされた可能性もあるが真相は不明である。
その後ようやく7.5cm Pak40の量産が整った頃にはPz.Kpfw.II Ausf.A~C、Fが戦地での役目を終え次々に戻って来ていた為、このF型車台を使ってより低車高に設計し直した車輌が当初の計画通りSd.kfz.131 として75両作られた。さらに新造車台も作られて総数576両となっている。(諸説あり)

MarderシリーズはI、II、IIIと順番に完成したように思われがちだが、実際はほぼ同時に改造、生産されたため僅か数日の差でMarder II D型が最初に完成している。
余談ではあるが、Marderは読み方でマルダー、マーダ―と呼ばれ、大体はMurder「殺人者」と勘違いするが実際はMarder「貂(テン=哺乳綱ネコ目(食肉目)イヌ亜目 イタチ科テン属に分類される食肉類)」である。
第二次世界大戦のドイツ戦車のアニマルシリーズとしてPz.Kpfw.VI Tiger (虎)、Pz.Kpfw.V Panther (豹)、VK 16.02 Leopard(柄付きの豹)、Panzerjager Tiger(P) Elefant (象) に Maus (鼠) もあるが意外にMarder (貂) は有名でないのが残念である。

コメント

  • 私はコレで15mルールを覚えました -- 2014-06-30 (月) 16:42:34
  • 初心者にオススメかつ強い駆逐戦車。 パーツに偵察一式揃えて、教習ビデオとかから色々学べば貴方も1ヶ月ほどで戦場の猛者に早変わり♪ -- アメジスト? 2014-07-05 (土) 00:30:44
    • 最初はすぐヘッツァー行ったけど久しぶりにパーツ揃えてこの戦車やったら、Tier3としてはチートレベルの視界と隠蔽でマジ強戦車だと思った -- 2014-07-05 (土) 10:44:41
  • 解説と史実を入れ替えました。ちょっと修正を加えましたが、原文のままです。最初に細かく書いて頂いた方には頭が上がりません。 -- 2014-08-30 (土) 12:11:23
  • 自分はこの戦車を上手く使うことが出来なかったよ。長すぎる照準収束と精度がネック。Tierトップ時は猪突盲進のNoobならともかくスイスイ蛇行されたりしたら中々当たんない死、Tierミドル~ボトムだとアレクトやT40あたりに視界負けしてワンパン死。次の38Tやヘッツァーは間違いなく強い戦車なんだが -- 2014-11-10 (月) 07:09:38
    • 改良射撃装置を装備して収束を10%速くする。戦友パークを獲得して装填速度を速くする。クラッチの名手スキルを獲得して車輌旋回速度を速くする。これだけ揃えて後は自分の腕しだいかな。 -- 2015-03-01 (日) 14:27:27
  • Tier3ではかなりの長視界、優秀な静止隠蔽と砲可動域の広さ、KV-1の正面装甲にも通用する貫通力を備える良車輌。同格格下車輌には通用するものも多いのでHEはある程度持って行こう。この種の車輌の中では砲精度は低い方だが、その分威力がある。あくまでも待ち伏せ用の対戦車自走砲なので、前線へ飛び込んでの派手な撃ち合いには向かない。茂みに籠り双眼鏡、迷彩ネット(迷彩塗装もしてれば完璧)を展開し、装甲の薄い部分を狙い撃てば、KV-1をも手玉にとれる底力を発揮することもある。 -- 2016-08-18 (木) 03:47:34