T30

Last-modified: 2018-02-23 (金) 20:32:00

usa.t30.png

Tier 9 アメリカ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP1,650
車体装甲厚(mm)102/76/51
最高速度(km/h)35
重量/最大積載量(t)63.29/64.05
本体価格(シルバー)3,550,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
T110E4
(211,000/6,100,000)
T30
(145,000/3,550,000)
T30(120)-2
(73,500/310,000)
T30(155)
(121,000/495,000)
T30(120)
(51,000/250,000)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
T30Continental AV-1790-3105 mm AT Gun T5E1T80E3AT30D11,650395
800AP
APCR
HE
198
245
53
320
320
420
631,000
12G
680
7.32
1.70
0.38
20279/127/10218380
T30(120)-2Continental AV-1790-3120 mm AT Gun T53T84E38T30D11,650395
800AP
APCR
HE
248
297
60
400
400
515
341,060
12G
900
6.19
2.29
0.38
22279/127/10218380
T30(120)Continental AV-1790-3120 mm AT Gun T53T80E3AT30D11,650745
800AP
APCR
HE
248
297
60
400
400
515
341,060
12G
900
6.19
2.29
0.38
20279/127/10218380
T30(155)Continental AV-1790-5155 mm AT Gun T7T84E38T30D11,650745
860AP
APCR
HE
276
320
90
750
750
950
341,650
12G
1120
2.86
2.90
0.38
22279/127/10218380

解説

史実

T30試作重戦車はT29試作重戦車の車体に、より強力な砲を搭載した限定生産火力支援車として開発されました。
砲塔も基本的にT29と同じでしたが、主砲がシングルバッフル式マズルブレーキ付きの41口径155mm試作戦車砲T7に換えられていました。
使用弾は分離装薬式榴弾のみで、砲塔内即応弾16発と車体底部予備弾18発を搭載、動力装填機と動力ホイストが装備されています。(ゲーム中ではWGのお約束で、なぜか徹甲弾も扱ってます)
同軸機銃は1挺に減らされており、副武装は同軸機銃と対空用の12.7mm機銃M2が1挺ずつ、7.62mm機銃M1919A4が1挺で、発射ガスが砲塔内に籠もらないよう、強力なベンチレーターが搭載されていました。
エンジンはコンチネンタル社製AV-1790-3空冷V12気筒ガソリンエンジン(704馬力)に換えられ、トランスミッションはアリソンCD850H3クロスドライブ(前進2段・後進1段)で、最大時速35km/hを発揮しました。
装甲厚は車体前面70~102mm、側面51~76mm、砲塔前面178mm、側面127mmと、必要以上の重装甲なのに榴弾しか撃てないので使い勝手が悪く、30両がプレスド・スチール・カー社に発注されたのですが、契約変更でクライスラー社が12両を製作を担当したものの、結局は試作のみに終わりました。
ゲーム中ではT30(155)パッケージとして扱われていますが、榴弾以外も使えるようにWGによって改変されているようです。

さすがに、榴弾のみでは扱いが限られるため、主砲を120mmT53戦車砲(初速毎秒945m、最大射程25.832km)に換装したT30E1が、1両のみ製作されました。
主砲弾はこちらも分離装薬式で、重量が45.4kgもあるため、油圧式動力装填装置が追加され、徹甲弾と榴弾の弾種指示装置も用意されていて、発射速度は毎分10発でした。
砲塔後面下部には小円形のハッチが追加されていました。
ゲーム中では、T30(120)/(120)-2パッケージとして扱われています。

試作重戦車のT29、T29E3、T30、T34ともにケンタッキー州にあるパットン戦車博物館に展示されて、その姿を見ることが出来ましたが、2011年にジョージア州にあるフォート・ベニング基地に輸送されました。

コメント

  • T29シリーズの1つ。T29系列なので砲塔正面は硬いのでハルダウンは有効だが、車体装甲は紙レベル。T28 Prot.みたいな防御力は期待できない。主砲はT95と互換性があるので、片方の戦車ツリーを開発していると、意外と開発はスムーズに進む。攻撃面は主砲がアメリカでは最高レベルなので貫通力や攻撃力にも問題は無い。T95と比較した場合、機動性において勝っているが、装甲と砲の照準時間や装填時間に劣っている。パッと見、重戦車っぽいが、区分は駆逐戦車なので、砲垂直安定装置を搭載できない点にも注意。 -- 2014-09-07 (日) 05:01:00
  • 砲塔正面が硬いので、ハルダウンできる場所ならば前線でのHT運用も可能。しかし近距離だとキューポラが狙われ易くなるうえ、接近されてのダメージレースになると重いリロードの弱みがモロに現れる。やはり必要に迫られない限りは、駆逐らしく中~遠距離からの狙撃支援が吉。 -- 2015-07-02 (木) 13:28:30
  • 防盾中央の砲身周囲は防盾279mm+砲基部30mmしかないから、リストトップのT29みたいにハルダウンでドヤ顔晒してたらキューポラ見えなくても防盾ごと貫通330mmオーバーのHEATにブチ抜かれる・・・ブチ抜かれた -- 2015-07-03 (金) 02:40:57
  • T29シリーズの3両は単発の火力が高くて砲塔正面は堅い方だけど装填、旋回、移動の遅さと脆くてデカイ車体の影響で接近戦に大変弱い。近距離戦を挑むのは必ずフォローしてくれる味方が居て装填時間内に敵が肉薄出来ない程度の距離を保てる時に行おう。 -- 2015-07-04 (土) 03:23:18
  • 口径155mmはObj.704よりも上で実際モジュールダメージも大きめ。 異様なほどモジュールがイカれるので1発耐えれるからとか余裕こいてると思わぬ事故死を食らうので注意。 特にソビエト、中華、チェコスロバキアの3ツリーは絶対に食らってはいけない。(スウェーデン重戦車もだが車体晒す人はいないよな!?) -- アメジスト? 2018-02-23 (金) 20:32:00