T34

Tier 8 アメリカ 重戦車（課金戦車）

公式紹介ページ

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

詳細

解説

この戦車には、マッチング優遇が無いため、マッチング上限は、Tier10となっている。
2016年11月には「戦車生誕100周年記念」として、性能は同じでありながらEXP ボーナスが75%にまで引き上げられた「T34 Black Edition」が実装された。

余談

ソ連のT-34とは似ても似つかない別物である。史実のT34はマイナーな計画車両に過ぎないのに対して、T-34はソ連を象徴するWW2戦車であるため呼び方が曖昧であるが、当ゲームでは「-(ハイフン)」の有無で区別している。話題に出すときは注意することである。

史実

T29試作重戦車の最終コンセプトモデルとして設計されたT34試作重戦車は、120mm戦車砲T53を搭載した重戦車としてT30試作重戦車をベースに開発され、1945年5月31日に試作車2両が発注されました。 これらは、まったくの新規ではなく1両はT29重戦車のパイロットモデルから改造され、もう1両はT30重戦車から改修されたものでした。
砲身が長いので、T30の砲塔後部に102mm厚の装甲板を貼り付けて、カウンターウェイトとしているのが特徴です。
分離装薬式のため、装填手2名が搭乗しています。
1949年初め頃に完成しましたが、数発射撃すると未燃焼の発射薬カスが砲身内に残って砲塔内に逆流し、酸素と混合されて有毒ガスを発生、射撃試験時に乗員2名が病院送りになるという事故が発生しました。　これの解決のため、砲身先端に排煙を排出するエバキュエータ(排煙器)を取り付けたものの、制式化には至りませんでした。
また、第2次世界大戦の終結も重なったことも、開発の終了を促す結果となりましたが、M103重戦車の開発でこれらの経験が生かされることになりました。 特にエバキュエータはその後の主力戦車に取り付けられ、NBC防護の観点にそぐわない外部から空気を取り入れ内部の排煙を排出するベンチレーターを搭載しなくても済むようになったとも言えます。

試作重戦車のT29、T29E3、T30、T34ともにケンタッキー州にあるパットン戦車博物館に展示されて、その姿を見ることが出来ましたが、2011年にジョージア州にあるフォート・ベニング基地に輸送されました。

ゲームで再現されているのは、エバキュエータが装着される前のT34重戦車の第一次試作車の姿だとされています。

コメント