こちら未来開発宇宙支社

概要

こちら未来開発宇宙支社
http://nigoro.jp/ja/games/mirai-2/
作者：NIGORO
（作者サイト：NIGORO）
公開日：2013/4/9
プラットフォーム：Flash

パズル風リアルタイムシミュレーションゲーム（カテゴリは作者サイトにおける紹介文ママ）。
宇宙の何でも屋「未来開発株式会社」の社長となり、受注した仕事をオペレーターのオペ子と共にこなしていく。

基本はシムシティのような都市開発型経営シミュレーションゲーム。
その中でも一定の期間以内に特定のミッションを果たすという、同ゲームのシナリオモードに近い内容となっている。
肉食宇宙人のUFOとの戦いなど防衛シューティングの要素も併せ持っている。
往年のロボットアニメのパロディもいっぱいある。あと自社ネタも。

ゲームの流れ

ゲーム内のチュートリアル、ゲーム画面の下にあるHow to Playも参照のこと。

ゲームはステージクリア制。
ステージ内ではリアルタイムでゲームが進行する。作中時間で1ヶ月は一律30日。

• 画面左上の待て！ボタンでゲームを一時停止できるが、停止中は停止解除以外の行動は行えない。

基本的には以下の流れでゲームを進めていく。
ステージによっては複数の施設の研究/製造が必要だったり、他にもやるべき事が用意されていたりする。

• 依頼を達成するために何が必要かを考える
  （これはオペ子が行うので、プレイヤーは彼女の指示に従って動けばよい）
• 研究所を建て、必要な技術を研究させる
• 完成した研究プランを基に、新たな施設を工場に製造させる
• 製造が完了し、建設可能になった施設を実際に建てて稼働させる

以下のいずれかを満たしてしまうとゲームオーバーとなる。
また右上の「終」印のおしまいボタンを押すとギブアップし、ステージを即座にやり直せる。

• ステージごとに定められたお仕事期限をオーバーする
• 会社の資金がゼロになり、倒産する
• 攻撃UFOの攻撃により、未来開発宇宙支社の社屋が破壊される（誘拐UFOに社員を奪われるのはセーフ）

ゲームクリア時には残り時間と残金、総人員、技術力から算出されたスコアが表示される。
なおハイスコアは特に記録（セーブ）はされない。

操作解説

施設について

右下の建設コマンドをクリックし、出てきた一覧から建てたい施設を選んでクリック。建てるマスをクリックすると建設される。
施設を建てるには資金が必要。また施設を実際に稼働させるための人員も必要になる（例外あり）。

• 一部の施設には稼働のために、エネルギープラントから供給されるエネルギーも要求される。
  プラントの隣に施設を建てるか、プラントと施設をパイプラインで繋ぐとエネルギーが供給される。
  • プラントによるエネルギー供給量には上限がある。
    繋がっている施設の総エネルギー量が供給量を上回っていると、プラント自体にもエネルギー不足マークが表示される。

人員は施設を建てた際に、自動的に支社の社屋から道路を通って派遣される。
このため各施設は道路に面したマスでないと建てられない（パイプラインを除く）。
また道路がパイプラインで塞がっていると、人員が施設までたどり着けない。そこも配慮する必要がある。

建てられた施設をクリックするとその施設のデータと共に、「増員」「解体」ボタンが表示される。
増員ボタンは誘拐UFOに人員がさらわれた際、欠員を支社から補充する時に用いる。
パイプラインが邪魔で人員が施設に入れなかった場合も、増員ボタンで改めて派遣することになる（もちろん道を空けてから）。

• 建設時に支社に十分な人員がいなかった場合は、支社の人員が増え次第自動で改めて派遣される。増員ボタンを押す必要はない。

解体ボタンを押すとその施設が撤去され、建設費の半分および、全ての人員が戻ってくる。
この時も帰路にパイプラインがあると人員が戻ってこれないので注意すること。

収入と支出

資金は主に工場によって得ることができる。
工場を建てておくことで、作中時間の半日ごとに収入がもたらされる。後述のUFO撃墜によっても資金が入る。

研究所や情報局は工場とは逆に、半日ごとに資金を消費していく。
ちなみに同じレベルの工場による収入と、研究所による支出は同額である。これを目安に両者の数を決めるとよい。

技術力と施設のレベルアップ

研究所が稼働していると、作中時間の半日ごとに技術力が加算されていく。
技術力が一定の値に達するごとに、特定の施設がレベル（Lv）アップ。より強力な工場や研究所などを建てられるようになる。

• レベルアップでは有益な効果だけでなく、必要な建設費や人員数、研究所や攻撃砲台から生じる支出なども増す。
• 建設可能な施設は、その時点で最もレベルの高いもののみに限られる。
  例えばLv2の工場が開発されると、以降はLv1の工場は建てられなくなる。

ステージによっては技術力そのものが攻略の過程で必須となる場合がある。オペ子のアドバイスをよく読むこと。

研究/製造の進捗

研究所による技術の研究・工場による施設の製造は、それぞれ画面右下の状況コマンドで進捗状況を確認できる。
研究速度は研究所、製造速度は工場のそれぞれレベルと数によって変化する。より高レベルの施設が、より多く建っているほど完了までの時間が縮まる。

ステージによっては新しい施設の技術研究以外にも、研究所による研究速度が進捗に関わる場面がある。

人員の補充

人員の補充は右下の募集コマンドから行える。100人当たり$500の資金が必要。
一度に募集できる人数は、初期状態では100人まで。情報局を建てておくとその数に応じて、一度により多くの人員を募集できる。

• 情報局は最初の1つで200人に増加。その後は1つ建てるごとに200人ずつ募集人数を増やせる。

募集は一度行うと、作中時間で1ヶ月経過するまで次の募集が行えなくなる。

• How to Playには情報局で募集周期も短縮できるとの記述があるが、実際はそのような効果はない。

UFOとの戦い

敵キャラであるUFOは赤い誘拐UFOと、青い攻撃UFOの2種類が登場する。
誘拐UFOは施設内の人員を一回30人ずつ誘拐する。一度さらわれた人員はその時点で二度と戻ってこない。
攻撃UFOは施設そのものを、中にいる人員もろとも完全に破壊する。特にエネルギープラントが破壊された場合、そのプラントからエネルギー供給を受けている施設と、両者を繋ぐパイプラインも連鎖的に全て破壊される。

• いずれのUFOも対処せず放置した場合、施設を計3つほど襲ったところでステージから退散する。
• 攻撃UFOはパイプラインには攻撃を行わない。

UFOが現れBGMが変わると、画面右上の応戦ボタンが有効になる。まずはこれをクリックし応戦モードに切り替えること。
この状態でUFOが施設に取り付くと、「クリック連打！」というウィンドウが表示される。
このウィンドウに対してクリックを連打するとゲージが溜まり、満タンになるとUFOをステージ内から追い払える。

• ゲージ溜めの難易度（ゲージの初期量やクリック1回当たりのゲージの増加量）は、襲われた施設に入っている人員の数に左右される。人員が多いほど簡単に追い払える。
• 人員がゼロの施設が攻撃UFOに襲われた場合、抵抗する間もなくその瞬間に破壊される。
  支社の社屋でこれをやらないよう十分に注意すること。

攻撃砲台を事前に建ててあれば、これを使ってUFOを撃墜できる。
応戦モードになると攻撃砲台にClick!表示が出るので、クリックするとUFOに砲撃しダメージを与えてくれる。撃墜するとボーナスとして資金がもらえる。

• 砲撃は1回ごとに資金を消費する。射程距離も有限なので無意味に乱射しないこと。
• 砲台そのものにUFOが取り付いた場合、UFOを排除するまでその砲台は使えなくなる。
  当然、自身に取り付いたUFOを自ら撃墜することもできない。他の砲台に任せるか普通に追い払う必要がある。

情報局が建っていると、UFOの出現位置が警告サインと共に事前に表示される（画面外に現れた場合は当然出現位置は見えないが、警告は発生する）。
表示のタイミングは単位時間30前。情報局の数が1件増えるごとに猶予がさらに時間30ずつ増える。

オペ子ボタン

画面左下のオペ子ボタンをクリックすると、オペ子が現れ簡単なアドバイスや雑談をしてくれる。
特にオペ子ボタンが点滅している（オペ子本人も顔を出している）時は重要なアドバイスがあるのでチェックすること。

• 同じアドバイスはワンプレイ中にそれぞれ一度しかしてくれない。聞き漏らさないよう注意。
• オペ子が登場している間はゲーム進行も一時停止する。位置的に待て！ボタンよりも押しやすく便利。

施設一覧

ここでは全ステージで無条件に建設できる、一般的な施設のみを解説する。
ステージごとに登場する特殊な施設は攻略の項に譲る。

パイプライン

建設費$100。この施設は人員不要、レベルアップしない。
エネルギープラントから離れた施設にエネルギーを送りたい場合、これを使って施設間を繋ぐことになる。
唯一道路上に建てられる施設でもある。どのような形のパイプラインでも設置可能。
どうしても邪魔な位置に建てざるを得ない時は、人員を通したい時だけ一旦解体するのも手。

研究所

依頼達成に必要な技術を研究したり、技術力を上げて既存の施設のレベルアップに貢献する施設。
技術力をゼロから600まで上げるのが最初の壁となる。Lv1研究所を複数建てて頑張りたいところだが、収入とのバランスも考えること。
Lv2研究所が2つ3つ建てば技術力については安泰。Lv3は基本的には不要だが、技術研究が伸び悩みお仕事期限も間近という時は起死回生のブースターとなり得る。

工場

施設の新規製造を行ったり、資金を稼いだりする施設。稼働にはエネルギーの供給が必要。
研究を行うにもまず資金が必要なので、真っ先にまとまった数を建てることになる。
Lv2はコストもお手頃なのでLv1からどんどん建て替えてしまっていいが、Lv3は人員はともかく建設費は気軽なものではない。予算に無理がないか一考したいところ。

エネルギープラント

いわゆる発電所。主に工場を稼働させるために必要となる。
同じレベルの研究所や工場の2倍前後の人員が要求される。これを建てたら工場のための人員がいなくなった……ということのないよう、事前に人員を十分確保しておきたい。
Lv1の工場ならLv1プラントでも3つ4つ動かせるが、Lv2の工場は最多でも2件止まりとなる。それ以上を動かしたいなら建て替え時。
Lv2プラントは一部のステージでは（実質的に）必須となるので、ここまでは技術力を高めて開発しておく必要がある。
Lv3工場はLv2プラントでも3件、Lv1プラントでも2件稼働できる。Lv3プラントは必要かどうかをよく考えてから建てること。

攻撃砲台

UFOを撃墜するのに必要な兵器。Lv1と2、3でそれぞれ大きく性質が異なる。
施設に取り付いたUFOを手動で時間を費やして追い払うのと、砲台で手早く落としてボーナスもいただくのとでは雲泥の差がある。工場の次に建てておきたい。
砲撃費用だけで見ればLv1が最もコストパフォーマンスが良いが、あまり気にする必要はない。UFOを手早く処理することの方が大事。

Lv1

最も弱く、ステージ4以降は3発当てないと撃墜できない。それでも重要。
連射が比較的利くので弾数でフォローできないこともない。
少ない人員で稼働できるのもポイント。UFOに襲われた時は弱いが、増員も容易に行える。

Lv2

砲弾の威力と射程が向上、追尾機能も追加。UFOに命中しやすくなった（弾速はそのまま）。
一方で必要人員も急増し（Lv1が少なかったとも言う）、建設費は同レベルのエネルギープラントよりもお高い。
それでもLv1をあらかた建て替えてもいいくらいの魅力はある。

Lv3

最終ステージのUFOをも一撃で落とす威力を誇る。追尾が不能になった代わりに弾速も一気に向上。
ただ射程は劇的というほどには伸びておらず、連射速度も3種類中最低。それよりも一番の問題が建てづらさ。
建設費は一般の全施設で最大、必要人員も同レベルのプラント並み。何よりそれまで不要だったエネルギー供給が少量ながら必要になったため、単純にLv2から建て替えることができなくなっている。Lv1の工場がまだ残っていたらそれと建て替えるのが運用上は手っ取り早い。
建てたら建てたなりの活躍はしてくれるが、無理をしてまで建てる必要はない。

情報局

この施設はレベルアップしない。効果は「人員の補充」「UFOとの戦い」の項目を参照。
特に募集人数の上限を増やす効果が大きい。一度の募集でいかに多くの人員を補充できるか、の重要性は後のステージになるほど実感するはず。
研究所のように資金を食う点に注意。わずかだが序盤は地味に痛い出費となり得る。

攻略

ステージデータ

• ステージ5は他の4ステージ全てをクリアすると出現する。
• UFOのスペックは他にも、ステージが進むごとに移動速度および応戦ゲージの溜まりづらさが増す。

全体攻略

• 極力暇な時間と資金を作らないよう心掛ける。
  資金があったらとにかく先行投資。序盤は特に施設をどんどん建てる。それ以上に人員を積極的に確保していく。
  一度に200人呼べる体制をいかに早く整えられるかが序盤の目標と言える。
  • 無駄のない施設の配置を考える。より少ない攻撃砲台でいかに全体をカバーするかなど。
    ただ「プラント1件に工場を3件以上繋がなければならない」とまで考える必要はない。2件しか繋ぎようのない場所は普通にたくさんある。
    • 道路が環状になっている所は、一部をパイプラインで塞いでも通行に影響はない。
    • 情報局は建て替える必要がないので、その手前をパイプラインで塞いでも問題ない。
  • 急にどうしても人員が必要になった時は、適当な施設を解体しそこの人員を宛てる手もある。あくまで急場凌ぎ。
• UFOは施設の上空に取り付くので、攻撃砲台を施設の下のマスに建てると砲撃がUFOまで届かないことがある（特にLv1）。
  なるべく施設の上、または横に配置したい。Lv2になって射程が伸びればこの問題は大体解消される。
• 工場に限らず、Lv1施設のLv2への建て替えは安価かつ効果も大きい。積極的に行ってよい。
  一方Lv2からLv3は建設費が一気に跳ね上がり（一部の施設は人員も激増する）、簡単にいくつも建てることはできなくなる。
  大抵はLv2まででも十分足りるので、遮二無二増やそうとは思わないこと。建てるなら予算とよく相談してから。
  • Lv2で十分なのに勝手にLv3を開発されると困るという人は、適当なところで研究所を全て解体してしまう手もある。もちろん新施設の技術研究などが終わっていればの話。
• オペ子のアナウンスが割り込むことも多いが、あまり腹を立てないこと。彼女も仕事である。
  『依頼は遂行する』『部下の報告も聞く』
  「両方」やらなくっちゃあならないってのが「社長」のつらいところだな　覚悟はいいか？

Stage1「うるわしの大仏タワー」

依頼：大仏タワーを宇宙に飛ばせ
初期資金：$1000　初期人員：500人　お仕事期限：26ヶ月

• 最初のステージだけに工程そのものは単純。UFOもHP・速度共に最弱。
  だが研究所を工場より先に建ててしまうなど、初心者が失敗しやすいポイントがない訳でもない。
  オペ子のアドバイスをよく聞き、基本をこのステージでしっかり身に付けておきたい。
• ロケットエンジンは大仏タワーの足元3マスに設置する。3基それぞれにエネルギー供給も必要。
  ただし3基中2基は位置の関係で、離れた所のエネルギープラントからパイプラインで繋げないと供給できない。
  邪魔な工場などが間に建っていたら解体しよう。どうせエネルギー供給が完了したらクリアである。

Stage2「ミライダーH発進！」

依頼：公園から巨大ロボを発進させよ
初期資金：$1000　初期人員：400人　お仕事期限：25ヶ月

• ロボット発進口とミライダーHは普通の工場ではなく、スーパー金属工場で製造される。製造速度もスーパー金属工場の数に左右される。
  • スーパー金属工場は建設費と人員はともかく、エネルギーの消費量が多い。プラントに繋ぐ際はエネルギー不足に注意。
    工場の一種なので資金も一応稼いでくれる（Lv1工場と同額）。
• UFOのHPが上がっており、Lv1攻撃砲台だと撃墜に2発かかる。Lv2砲台なら一撃。
• ロボット発進口は建設費が非常に高い。また生産完了後は技術力2000達成を待つことになる。
  それぞれ工場と研究所を充実させ、資金と技術力を工面しておくこと。
• ミライダーHはロボット発進口を先に建設し、そこにぴったり重ねるように建てればOK。
  エネルギー供給もお忘れなく。ちょうどLv1プラント1つ分である。

Stage3「アイドル大作戦！」

依頼：スーパーアイドルを誕生させろ
初期資金：$650　初期人員：500人　お仕事期限：20ヶ月

• 初期資金が乏しいステージ。
  まずはしっかり元手を蓄えたい。UFOを落として稼げるよう攻撃砲台も早めに。
• オペ子は全く言及していないが、アイドル（ユニット含む）の発掘にはアイドル事務所の他に研究所も必要。
  技術研究と同じように、研究所の質や数に応じて発掘速度が上がる。事務所の数はあまり影響しない（1~2件で充分）。
  • アイドル事務所は訓練生からの月謝という（？）収入が得られる。一応。
• スタジアムは150人もの人員を必要とする。情報局も利用して効率よく人を集めたい。
  第一次コンサート後はスタジアムは解体して構わない。人員も他の施設に回せる。
  • さらに楽を求めるなら、スタジアムは完全に無視してしまう手もある。
    スケジュール内の注釈の通り、アイドル誕生後はそのまま3人組ユニットの発掘に移行する。ユニット誕生後は第一次コンサートを飛ばして第二次コンサートの準備に取り掛かれる。
• スーパースタジアムの製造を始める条件として、一定数以上の工場が必要になる。
  Lv1工場だけだと7件以上。Lv2工場はLv1の1.5件分、Lv3工場はLv1の3件分とみなされる。
• スーパースタジアムの必要人員はなんと300人。頑張って集めるしかない。
  エネルギー消費も12とかなり多くなっている。Lv2プラントが欲しいところ。

Stage4「目覚めよ謎の遺跡！」

依頼：太古の遺跡を掘り起こせ
初期資金：$1500　初期人員：200人　お仕事期限：30ヶ月

• ステージ3とは逆に、初期人員が少ないステージ。真っ先に募集で100人呼んでしまうとよい。
  その後もしばらくは人員不足に悩まされる展開となる。スロースタートは覚悟しつつじっくり足場を固めたい。
• UFOの性能がHP、移動速度共にかなり上がっている。Lv1の攻撃砲台だと3発当てないと落とせない。
  中盤以降は出現頻度も見る見る高まり、効率よく排除できないと他の作業に手が回らなくなる。Lv2砲台を早めに各所に配備したい。
• 発掘場所の調査は主に、普通の研究所の質や数に応じて速度が上がる。考古学研究所の数はあまり影響しない。
  調査が進むと4ヶ所ある遺跡候補地のうち、遺跡の埋まってない場所が1ヶ所ずつ判明していく。
  候補から外れた場所はブルーシートが撤去され、自由に施設を建てられるようになる。
  • 考古学研究所も研究所の一種なので、同じく支出が発生する（Lv1研究所と大体同額）。
  • 遺跡の埋まっている候補地はおそらく、毎回「他の3ヶ所に遺跡がないと判明した後の、最後の1ヶ所」で固定されている。
    このため闇雲に発掘マシンを建設して掘っても、絶対に遺跡は出ないようになっているものと思われる（候補地が1つ消えるという成果は得られる）。
• 遺跡発掘マシンは人員とエネルギー供給の他に、隣に遺跡発掘マイコンを設置しないと稼働しない。
  マイコンにもエネルギー供給が必要となる。候補地の周辺はどこもあまり広くないので、プラント建設のために多少は周りの施設をどかす必要が出てくる。
  • Lv3プラントなら単独で発掘マシンとマイコンのエネルギーを両方まかなえる。
    候補地が1ヶ所に絞られているなら、道路を完全に塞いでパイプラインで両方と繋いでしまう手も考えられる。
  • 発掘マシンの稼働から発掘結果が出るまでは若干時間がかかる。残り時間に注意。
    この間にマシンが稼働しない状況を作る（エネルギー供給を絶つ・マイコンを解体するなど）と、発掘は中止されやり直しになる。
  • 発掘マシン（とマイコン）を建設済みの候補地に遺跡がないと判明した場合、自動的に発掘マシンとマイコンが解体される。資金や人員も戻ってくる。
    遺跡のない候補地で発掘マシンを稼働させてしまった場合も同様。
• お仕事期限が長いので時間的な余裕はたっぷりある。腰を据えて臨みたい。
  資金が余ってきたらLv3攻撃砲台を建てて使ってみるのも一興。

Stage5「肉食宇宙人全滅だ！」

依頼：肉食宇宙人を撃滅せよ
初期資金：$2000　初期人員：500人　お仕事期限：19ヶ月

• このステージはタイトル通り、とにかくUFOとの戦いが全てとなる。
  HPも移動速度も最大のものが2~3体同時に現れることも多い。他のステージ以上に攻撃砲台をたくさん建て、どこに現れても素早く確実に迎撃できるようにしたい。
  砲台そのものが襲われても応戦できるよう、砲台同士でかばい合うような配置にしておくとなおよい。
  • それでも全てを完璧に守り切るのは容易ではない。多少の被害は覚悟すること。
    すぐに立て直せるよう資金や人員を常に余分に確保しておきたい。すなわち工場と情報局も多め。
    必要な巨大施設は最初から全て開発済みなので研究所は必須ではないが、Lv2の攻撃砲台やプラントくらいは無いと辛いのでこれもやはり建てておく。
• 巨大UFOは出現後、ゆっくりとステージの中央へと迫ってくる。到達すると支社社屋を含めた全施設を破壊し尽くされゲームオーバー。
  その前にUFOに対抗できる巨大施設を建設しなければならない。出現からゲームオーバーまで時間は十分あるので慌てないこと。
  • 巨大施設のほとんどは無人なので、UFOに襲われると無条件に破壊される。
    前もって用意するのではなく、巨大UFOが現れてから建てることをおすすめする。
  • 巨大施設の多くはエネルギー供給を必要とする。プラントもお忘れなく。
    UFO撃墜後は使った巨大施設は不要になるので、解体して資金と人員を回収するとよい。
  • 出現中の巨大UFOと対応していない巨大施設の場合、「Click!」を押した途端に巨大UFOの先制攻撃で施設を破壊される。
    壊された巨大施設は再建設が可能だが、資金と手間がかかるので最初から正しいものを選びたい。
  • 巨大UFOの出現中は普通のUFOは一切現れず、貴重なインターバルの時間となる。
    この間に施設の建て替えや人員の補充をしたり、手を休めてほっと一息つくのもよい（もちろん巨大施設をスタンバイさせてから）。

オペ子のセリフ集

普段落ち着いて聞いている暇のないオペ子のセリフをまとめてみた。
（オペ子ボタンを押した時のセリフのみ掲載。赤字はボタン点滅時のセリフ）

バグ・小ネタ

• 「施設のレベルアップ」報告と、「直後にオペ子の重要な報告（オペ子ボタンが点滅）が来る報告」が同時に来ると、前者の報告が省略されてしまう。
  UFO襲来中は撃退するまで諸々の報告が先送りにされるため、この現象が発生しやすい。
• エネルギープラントは巨大施設へのエネルギー供給を常に最優先する。
  通常はエネルギー供給が上限をオーバーした場合、最後にプラントに繋げた施設がエネルギー不足に陥るが、巨大施設の場合は元々繋がっていた施設への供給を断ってでも巨大施設に必要なだけのエネルギーを回そうとする。
  有用なバグまたは仕様。なおロケットエンジンや遺跡発掘マイコンのような小型施設には適用されない。

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