Dead Estate CLASSIC

概要

Dead Estate CLASSIC
https://www.newgrounds.com/portal/view/770002
https://milkbar-lads.itch.io/dead-estate
作者：Milkbar Lads
（作者Newgroundsアカウント：https://jack.newgrounds.com/
　作者itch.ioアカウント：https://milkbar-lads.itch.io/）
公開日：2020/10/29
プラットフォーム：HTML5

ローグライク風見下ろし3D型ガンアクションゲーム。
怪物だらけの屋敷の中で、謎の強敵に追われながら最上階を目指していく。銃器やアイテムの種類の豊富さが特徴。
難易度は普通かやや高め程度、所要時間は30～40分ほど。セーブ機能は無い。

2021年10月20日に、本作のリメイク版がSteamやitch.ioで有料公開された。
これに合わせて（正確にはそれよりだいぶ前から）Web版の方はDead Estate CLASSICに改名された。

ゲーム進行

オープニングムービー（ダブルクリックで省略可）を経てデモ画面に入り、「START GAME」をクリック。
主人公を選ぶとゲームが始まる。トラック運転手のJeff（ジェフ）と、ヒッチハイク中の女子学生Jules（ジュール）の二人から選べる。
検索した限りではJulesは男性名らしいのだが。言われてみれば女性らしからぬ変顔ばかりしていた気もする。

Jeff

ライフ上限が8で移動速度は普通。基本銃器はHandgun（拳銃）。
Handgunが素直な性能で扱いやすく、ライフも多く安定した使い勝手を誇る。初回はこちらがおすすめ。

Jules

ライフ上限が6、移動速度がやや速い。基本銃器はShotgun（散弾銃）。
Shotgunは上手に使えば高威力だが、性質上常に接近戦を求められるためリスクも大きい。
にもかかわらずライフは低いため余計やられやすくなっている。中級者向け。

操作方法は以下の通り。

• 射撃すると反動で主人公が少し後退する。連射するとその分下がり続ける。
• 射撃後はリロード時間が発生し、終わるまで次の射撃は行えない（右上の銃器の画像の色付き具合で確認可）。
  ハンドガン系やマシンガン系はリロードがほとんど生じず連射可能。ショットガン系やグレネードランチャー系はリロードが長い。
• ジャンプは主に、敵や敵弾を飛び越えて回避するのに利用できる。室内の壺やテーブルに飛び乗ることも可能。
  ジャンプ中も射撃は行えるが、照準の合わせ方が通常と異なるため難易度は高い。

各階の構造は毎回ランダム。一度通った部屋およびそれらと隣り合う部屋は、画面右下のマップに随時表示される（現在地の周辺のみ）。
敵のいる部屋に入ると全ての出入口が鉄格子で封鎖される。敵を全滅させると鉄格子が全て開き、出入りできるようになる。

敵を倒したり室内の壺を壊すとお金が出る。銀貨は拾うと所持金が$2~4、金貨は$10~22ほど増える。
お金は主人公が近付くと自動的に引き寄せられる。拾ったお金は各階のどこかにある魔女の店で使用できる。

• 魔女と取引をする際、ジャンプしながら魔女に接触しないよう注意。店から出た途端また入って……を繰り返すため抜け出せなくなる。
  やってしまった場合は魔女とは逆方向に矢印キーを入れながら店を出ると脱出できる。

敵の攻撃を受けるなどすると主人公のライフが減る。ライフがゼロになるとゲームオーバー。
減ったライフはハートを拾ったり、魔女の店で回復アイテムを買うなどして回復できる。

• ハートは敵を倒したり、壺を壊すとたまに出現する。取るとライフが1回復。

それぞれの階にはボス敵がいるが、ボスのいる部屋は鍵が掛かっているので合鍵を探すことになる。
ボスを倒すと上階へ通じるエレベータが出現。エレベータの上に数秒間立ち続けている（「Stand Still...」と表示される状態を維持）と次の階へ進める。

• 他にも特殊な銃器の入った収納箱が置かれた銃器部屋、アイテムの入った宝箱があるアイテム部屋が各階に用意されている。
  マップにはこれらの部屋やその階のスタート地点、店、ボス部屋、鍵のある部屋が表示される。
• ボス部屋の鍵は、扉がある部屋の敵を全滅させないと使用できない。

追跡者Chunks

新しい階に来てから一定時間が経つと、うなり声と共に怪人Chunksがその階に現れ主人公を追い始める。タイラント
Chunksがすぐ近くの部屋までくると、地響きと共に足音が聴こえるようになる。
BGMがやむと追いつかれたサイン。Chunksがその部屋に出現し、BGMが変わると共に戦闘が発生する。

• 足音が聴こえ出した時にその場に留まっていると（いなくても近いうちに高確率で）確実にその部屋へ入ってきて遭遇する。
  • Chunksが部屋に現れる際、主人公が入ってきたのと同じ入口から出現する。
    室内に他の敵が残っていて出入口が封鎖されている場合、入口となる鉄格子を開けて入ってくる。この鉄格子は開いたままになるため、ここから逃げることもできる。
    またはChanksから逃げ回りつつ、他の敵を何とか片付けて先へ進むかである（Chunksが残っていても全滅させたとみなされる）。
• 魔女の店とボス部屋へはChanksは入ってこない。店は避難所としても活用できる。
  なおこのゲームにはセーブ機能もポーズ機能もないため、ゲーム内時間を一時停止する方法はない。
  店で商品を選んでいる間ですら時間は経過し、Chunksのうなり声や足音が聴こえてくるようになる。
• 一度Chanksに見つかると、部屋から逃げてもしつこく部屋間を追い続けてくる。
  逃げ続けるうちに振り切れる場合もある。（おそらく）Chunksの残りライフがある程度減っていると、途中で逃げ切れる確率が上がると思われる。
  • 逃げ切れるのは一時的で、その階に留まっているといずれ再登場する。
    この場合は予兆となる足音は発生せず、いきなり遭遇時のBGMと共に出現することが多い。

特殊銃器

拾うと基本銃器と入れ替わる形で装備される。装備中は基本銃器は使用できない。
特殊銃器はいずれも弾数が設定されており、撃ち尽くすと特殊武器ごと失われ装備が基本銃器に戻る。

• 弾数は敵がたまに落とす弾薬箱を取ると、その銃器を拾った際の初期弾数の1/10の数だけ補充される（初期数以上に補充することも可能）。
  色が何種類かあるが効果の差は特にない。お金やハートと違い、壺からは弾薬箱は出ない。
• 特殊銃器を装備中にShiftキーを押し続けると、その銃器を解体しお金に換えることができる。
  出てくるお金の枚数は特殊銃器の残弾が多いほど増える（残弾の多さ：初期弾数に対する割合。絶対数ではない）。

一覧

威力は「マネキン（大）またはMonster Makerをその銃器で倒すまでに撃った回数」で、20を割ったものを記載（Handgunの場合は20発かかるのでこれを基準とした計算方法）。
撃った回数が少ないほど（強力なほど）正確な値との誤差が大きくなりやすい。表の数値は参考までに。

• 射撃1回で複数の弾が出る銃器は、その全てを命中させた時の回数で算出した。
  その回数を射撃1回ごとに発射される弾数で割ったもの＝実際の弾1発当たりの威力を「弾1発」の項目にカッコ内に併記する。

ハンドガン

拳銃。他の特殊銃器と比べると際立った特徴がない、シンプルな性能になっている。
命中精度が高く大体まっすぐに飛ぶので信頼性が高い。平凡な火力も連射速度の高さで補える。

Handgun（999発）

普通のハンドガン。Jeffの基本銃器だが特殊銃器として出現することもある（Jeffでプレイしている時でも）。
弾数が極めて多く長い間使い続けられる。Julesで拾った時は使う選択肢もあるかも知れない。

Double Handgun(400発)

二連装ハンドガン。一度に2発の弾が出る。
ただし一発当たりの威力は普通のHandgunの7割程度に低下。2発とも当てればさすがに上回るが。
命中精度も若干落ち、遠距離射撃には向かなくなっている。

Magnum(100発)

大型ハンドガン。連射速度はやや遅くなったが威力はHandgunの約2倍、命中精度も高い。
弾自体も大口径だけに大きく、敵を押しのける力も強力。

ショットガン

散弾銃。一度に多数の弾が多方向に散って飛び出す。弾は壁に当たると跳ね返る。
命中精度は低く、プレイヤーを嘲笑うかのように正面の敵を避け左右に分かれて飛ぶことも多い。リロード時間が長く連射できない点にも注意。
射程も短いので敵に密着して撃つのが基本。弾1発当たりの威力は拳銃弾に劣るが、全弾当てればそれを大きく上回るダメージになる。
弾数の多さはLighterやDynamite Stick、Friday Night Pumpkinのような、射撃時および命中時に効果を発揮するアイテムと相性が良い。

Shotgun(60/80発)

普通のショットガン。散弾は一度に4発を発射。
Julesの基本銃器だが特殊銃器として出現することもある（Julesでプレイしている時でも）。
こちらは弾数は特に多くはない。何故かこの銃器に限り、初期の弾数が一定でないという妙な特徴を持つ。

Sawed-Off Shotgun(55発)

切り詰めショットガン。散弾は一般Shotgunの倍の8発、威力も同様に倍ほどある。
なおかつリロード速度もそう悪くないが、命中精度は特に劣悪。ゾンビ程度の大きさの敵でもよほど接射しないと弾が漏れることが多い。
射程も普通のShotgunより若干短くなるが、どうせショットガンは近距離で撃つものなので影響は少ない。

Double Barrel Shotgun(50発)

二連装ショットガン。散弾は最多の9発、なおかつ弾1発ごとの威力も強力。
全弾命中させれば2階の敵でもマネキン（大）を除き全て秒殺できる。瞬間火力では最強のショットガン。
欠点は全銃器でも1，2を争うリロードの遅さ。きちんと全弾当てないとただリロードが長いだけの役立たずになり下がる。
弾速の速さも利点だが、どうせショットガンは密着して撃つものなので意義は小さい。

Auto-Shotgun(100発)

自動装填式ショットガン。散弾5発。
ある程度の連射が可能。リロード時間の長さがほどよく改善され、バランスの取れた使い勝手になっている。
何気に全弾を当てた時の総火力も普通のShotgunに勝る。完全上位互換。

Mini-Shotgun(160発)

ミニガンなショットガン。散弾5発。
ショットガンとは思えないほどの高速連射が可能だが、連射するほど反動でどんどん離れてしまうのはショットガンには都合が悪い。
絶えず間合いを調節し、近距離を保ちつつ使うこと。命中精度が大きく落ちるのもミニガン仕様。

マシンガン

機関銃。単発の威力は低いが連射速度が特に速く、大量の弾を一気に撃ち込みダメージを稼ぐことができる。
手軽に高火力を実現できるが、連射が速過ぎるため無駄撃ちをしがち。自制も重要。
ショットガンと同じく、手数の多さは射撃時および命中時に効果を発揮するアイテムと相性が良い。

Machine Gun(400発)

普通のマシンガン。
この系統の中では命中精度が重視されており、一発ごとの威力もまずまず。遠距離からの狙撃に向く。

SMG(400発)

サブマシンガン。Machine Gunよりも威力がやや高く、代わりに命中精度で劣る。中近距離用。

Super Machine Gun(400発)

スーパーなマシンガン。連射が若干遅いが、一発の威力がHandgun並みに強化されている。強力。

Machine Pistol(750発)

マシンピストル。高速連射が可能だが命中精度がすこぶる悪い上、射程が異様に短い。
近付いて撃たないと当たらない以前に届かない。ショットガンの一種と思って使おう。
単発の威力はMachine Gun以上SMG未満というところ。

Minigun(1500発)

ミニガン。何かどうミニなのかは各自検索。
凄まじい装弾数と連射速度を誇り、とにかく弾数で敵を圧倒することができる。
命中精度はこれまた最低レベル。あまり遠くから撃つのは弾の無駄になりやすい。

Flamethrower(1400発)

火炎放射器。便宜上マシンガン系に含める。
炎を絶え間なく連射（噴射）する。炎は前方へ拡がり壁で跳ね返るが、直接の威力は微々たるもので射程距離も短い。
使用感はMini-Shotgunに近い。とにかくたっぷり炎を浴びせよう。

 

命中時に敵を確実に炎上させ、一定時間ごとに小ダメージを与える効果も持つ。
6回ダメージが生じると火が消えるが、合計してもダメージはHandgun3発程度と微妙。
炎上中にさらに炎を浴びせても炎上状態は延長されず、一旦鎮火した後でないと再炎上できない。あまり当てにしないこと。

グレネードランチャー

擲弾銃。弾は発射後すぐに床に落ちつつ直進し、敵に命中するか、静止してから一定時間経つと爆発する。
爆風は周囲を巻き込んで大ダメージを与え（例外を除き、主人公は爆風を浴びても無害）、さらに大きく吹き飛ばす。
爆発地点が真下付近でさえあれば、上空の敵にもダメージを与えることが可能。ちなみに弾は壁で跳ね返る。
壺は直接狙い撃つのではなく、弾が壺のそばで止まって爆発するよう間合いを測って撃つと壊しやすい。

Grenade Launcher(60発)

普通のグレネードランチャー。威力はHandgunの3倍以上。
一度にいかに多くの敵を爆風に巻き込めるかがこの系統共通のキモとなる。ばらけた敵は適度に誘導してまとめるのも手。

Flame Launcher(50発)

燃焼弾を撃つグレネードランチャー。着弾時に炎が上がり、浴びた敵を確実に炎上させる。
この炎は例外的に、主人公にも燃え移る恐れがある。撃つ際は近付き過ぎないこと。
素の威力はこの系統では最弱で、炎上も込みでやっと普通のGranade Launcherと並ぶ程度。

Auto-Grenade Launcher(100発)

連射機構を備えたグレネードランチャー。ある程度連射が効くほか、爆風もやや大きい。
威力は普通のGranade Launcherより低いが、それ以上に命中率がかなり悪い。遠くから撃つとよくあさっての方へ飛ぶ。
といって近距離で連射しようにも、1発当てると爆風で敵の方が離れていってしまう。色々と難儀な銃器。

Big Grenade Launcher(50発)

大型グレネードランチャー。
威力は普通のGranade Launcherのさらに2倍。爆風もはっきりと大きい。
もっともリロードがかなり遅く、外すと大きな隙を敵前でさらす羽目になる。きちんと狙い撃ちたい。
射程も他のグレネードランチャーと比べて短い。弾を壺の目前など、狙った位置に「置く」際は間合いを間違えないように。

Rocket Launcher(弾数無限)

伝家の宝刀（？）ロケットランチャー。
特定の場面以外では入手できない。「Finish It!」

ボール

色々なただのボールをぽいぽい投げる、または打つ。素材を考えると不自然に強い。
ボールゆえ投げると跳ねるため、虫のような小さい敵の頭上を抜けてしまうことがある。
壁に当たった時も跳ね返り、一定距離を飛んで消えるまでしばらく室内に残り続ける。

Basket Ball(150発)

バスケットボール。威力はHandgunの1.5倍強と悪くないが、連射は気持ち遅め、命中精度もやや不安定。
壁だけでなく壺に当たった（きちんと命中しダメージを与えた）際も跳ね返るという地味な特徴がある。

Tennis Ball(200発)

テニスボール。威力はHandgunよりやや大きい程度だが、マシンガン並みの連射速度による瞬間火力は侮れない。
もっとも弾数は一般Machine Gunの半分しかない。無駄撃ち禁止。

Billiard Ball(450発)

ビリヤードのボール。色々な色がある。
Tennis Ballよりもさらに高速の連射が可能で、弾速も速いが命中精度がかなり犠牲になっている。
ボール版Minigunといった趣。単発の威力や命中精度はMinigunより高い分、弾数がかなり減っている点はTennis Ballと同じ。

Bowling Ball(75発)

ボウリングのボール。さすがにこれは跳ねない。
敵に当たった際も跳ね返り、さらに壺を全て貫通する。壁際で上手く当てれば壁と敵との間で激しく反射し、ボスやChanksすら数発で瞬殺できる。
立方体のような上から落ちてくる敵の、その落下地点に上手く転がしてやった時も敵の体内で高速反射し秒殺できたりする。

Pudlleball(300発)

パドルボール（おもちゃ。卓球ではない）をラケットで打つ。
ボールはひもでラケットと繫がっているため射程が短い。連射速度はまあまあ速いが、外すと若干速度が落ちるという特性がある（？）。
威力はHandgunよりはマシという程度。

Bomb(90発)

手投げ爆弾（球形）。グレネードランチャーと同様、外れて床に転がった際も爆発し周囲を巻き込む。
威力はHandgunの2倍程度と、何とか爆弾のメンツを保っている程度の火力。それでも爆発武器ということで、蛾や心臓に対しては優位性がないこともない。

アイテム

拾ったり店で買うことで効果を発揮する。
各階の店では売価が$100の物からランダムに選ばれた1つ、$200の物から1つ、$300及び$500の物から1つ、さらにMapとAmbrosiaが固定で1個ずつ、計5品が販売される。
すでに入手済みのアイテムが出ることもある。MapとAmbrosiaは、売価が$200及び$300~$500の商品枠には登場しない。

アイテム部屋の宝箱からは、全てのアイテムからランダムに選ばれた1つが手に入る。MapやAmbrosiaも出現する。

一覧

売価$100のアイテム

Eyedrop（目薬）

射撃の命中精度が向上し、まっすぐ飛びやすくなる。

Polisher（磨き布＆つや出し剤）

射撃の弾速が増す。

Double Slurp Cup（吸血弾）

射撃の弾速が増加。さらに敵が血しぶきを出す……らしい（画面上は変化なし）。

Bonker（パンチグローブ）

射撃の命中時、一定確率で敵を後方へ押し戻す。
・作者チームの旧作「Bonkers」が元ネタ。ジャンプ力延長ワンツーが難しい。
・バグか何かで機能していない可能性がある。

Ball'n Chain（足枷）

射撃の反動による主人公の後退が起きなくなる。
・撃ちっ放し下がりっ放しの各種マシンガンとの相性が特に良い。

Soup Bar（石鹸）

主人公の移動速度が大きく増す。ただし動きに慣性が付き、止まりにくくなる。

Garlic Necklace（ニンニクの首飾り）

全ての敵の移動速度が若干遅くなる。

The First Dime（古銭）

主人公の周囲のお金を引き寄せる範囲が拡大される。

Red Candle（ロウソク）

部屋に入った直後のみ、主人公の視界（周囲の明るさ）が大きく拡がる。時間経過で普段の広さに戻る。

Milkbar lads T-shirt（Tシャツ）

常時主人公の視界が拡がる。Red Candleの上位互換。
・作者チーム「Milkbar lads」のロゴ入り。

Gunpowder（黒色火薬）

各種グレネードランチャーなど、爆発による爆風の範囲が増す。

Blood Vial（血液アンプル）

血まみれにして殺す（説明文ママ）。詳細不明。
・魔女曰く「何の役に立たないけど、持ってると面白いことがあるわよ」。
　血つながりでDouble Slurp Cupと関係がありそうだが、両方持っていても特に変化はない模様。

売価$200のアイテム

Duane Burger（ハンバーガー）

ライフ上限が1増える。ただし移動速度が若干下がる。
・ハワイにあるバーガーショップ「Duane's ono char Burger」が元ネタだろうか。

Choco Bar（板チョコ）

主人公の移動速度が増す。デメリットは特にない。
・Duane Burgerの副作用と大体相殺される。

Friends 'till the End（熊のぬいぐるみ）

残りライフが1の時（心音が鳴り続ける状態）、主人公の移動速度が増し、敵の移動速度が下がる。

Special Round（青いオーラをまとった弾薬）

各種ハンドガンの威力が約1.4倍に増す。
・作中では「Standard Weapon」の威力が増すと書かれているが、JulesのShotgunの威力は変化しない。

Special Shell（黄色いオーラをまとった赤い弾薬）

各種ショットガンの射程と弾速が増す。

Bullet Brain（金の脳）

拾った特殊銃器の初期弾数が30%増す。

Gemini（ふたご座のマーク）

あらゆる弾が一定確率で、射撃一回につき2倍の数発射される。
・元々弾数が多いショットガン系の銃器との相性が特に良い。

Ammo Recycler（バケツ）

特殊銃器を撃つ際、一定確率で弾を消費せず射撃できる。

Lighter（ライター）

射撃の命中時、一定確率で相手を炎上させる。

Taser（スタンガン）

射撃の命中時、一定確率で相手を麻痺させる。
麻痺した敵は短時間の間体が灰色になり、移動ができなくなる。
・麻痺中も普段通り動く敵も一部存在する。
　「〇秒ごとに弾を撃つ」といった行動パターンにおける時間のカウントも止まらないため、麻痺が解けた途端「溜まっていた」弾がまとめて一気に放出されるケースもある。

Beating Bomb（ハート爆弾）

倒した敵が一定確率で小爆発し、周囲を巻き込むようになる。威力はHandgunの1発未満。

Heartworm（ミミズ）

Health Pickup（ハート？）の出現率が増す。
・Half Heart Locketとの違いは不明。

Aura of Ammunition（ピンクのオーラをまとった弾薬）

敵を倒した際の、弾薬箱の出現率が上がる。

Diet Pills（ダイエット錠剤）

部屋に入った直後の数秒間のみ、主人公の移動速度が上がる。
素早く位置取りをしたり、すでに入った部屋を素早く通過するのに有用。

Block of Ice（ブロック氷）

部屋に入った際、1秒だけ室内の全ての敵を麻痺させる。

Stomping Boots（靴）

ジャンプから着地した際、振動でごく短時間だけ室内の全ての敵を麻痺させる。

Silver Pendant（銀のペンダント）

壺から出たお金を拾った際の獲得額が増える。

Paycheck（小切手）

壺を壊すごとに$1、敵を倒すごとに$0~6手に入る。
・敵の場合、額は敵の種類ごとに異なる。全くお金が入らない敵もいる。

Magnifying Glass（虫眼鏡）

未入室の部屋に入った際、一定確率で$5~32程度のお金が手に入る。

Trade-in Receipt（領収書）

特殊銃器を自分で解体した際に出るお金の枚数が2倍程度に増える。

Edible Bullets（食用弾丸）

特殊銃器を自分で解体した際にライフが2回復する。
・残弾数に関係なく効果は一定。よって弾を使い切る直前に解体するのが効率的（Surprise ConfettiやBlacksmith's Anvilなども同様）。

Revenge, Served Cold（肉料理）

特殊銃器を撃ち尽くしたか自分で解体した際、主人公を中心に大爆発が発生し周囲を巻き込む（主人公は無傷）。
威力はHandgun5発分となかなか強力。

Map（地図）

未踏破の部屋がマップ表示される。次の階へ進むと自動的に無くなる。
・3階で手に入れたものは何故か無くならない。意味は全くないが。

売価$300のアイテム

Fear Itself（黒い怪物）

射撃の連射速度が増す（リロード時間が削減）。

Gold Herb（金色の草）

ライフ上限が2増える。

Strange Fruits（果物）

ライフ上限が1増え、ジャンプの高度と移動速度、銃器のリロード時間（連射速度）が若干向上する。

Super Shroom（スーパーキ〇コ）

ライフ上限が1増え、ジャンプの高度が大きく増す。
・滞空時間が増し過ぎて操作性が落ちる短所もある。着地点の安全には気を配ること。
・説明文には主人公のサイズも増すと書かれているが、特に変化はない。

Gold Ring（金の指輪）

主人公が受けるダメージを一定確率で無効化する。

Dynamite Stick（ダイナマイト）

射撃の命中時、一定確率で小爆発が発生。追加ダメージを与える。
爆風の威力や大きさはBeating Bombと同じ。

Demon Lung（肺）

敵を炎上させた際の、炎上の持続時間とダメージ量が増す。

Friday Night Pumpkin（笑うカボチャ）

射撃を3回行うごとに、次に行う射撃の威力が増す。各種グレネードランチャーは爆風も大きくなる。
・フリーの人気リズムゲーム「FRIDAY NIGHT FUNKIN'」のもじりだろうか？

Spiked Bracelet（トゲ付きブレスレット）

主人公の体が接触ダメージをもたらすようになる（触れた敵にダメージを与える）。威力はHandgun1発と同じ。

Herf Heart Locket（割れたハート型の写真入れ）

Heart Potの出現率が増す。
・Heart Potが何を指すのかは不明。

Candy Pot（お菓子入れ）

敵と壺から出るお金の枚数が増える（壺は+1枚、敵は不明）。
・壺は元々お金が1枚以上入っているもののみ増える。お金が入ってない壺からも1枚必ず出るようになる訳ではない。

Kickchener Leslie's Lady（ブタの貯金箱）

倒した敵が金貨を落とす確率がわずかに増す。

Vampire Charm（赤い宝石の首飾り）

敵を倒した際、一定確率でライフが1回復する。

Sledgehammer（金槌）

敵を全滅させた際、自動的に室内の壺が次々壊れる。
・壺から虫が出ると一旦中断される。虫を全滅させると効果が再開される。
　虫が出たタイミングによっては、鉄格子の開放も中断されてしまうことがある。虫を倒すと改めて鉄格子が開く。
・虫による中断を差し引いても壺を割る手間が大きく省け、特殊銃器の弾も温存できる。一方で後でハートを取るために一旦壺を温存という戦法は取れなくなる。よく考えて取ること。

Mercury Blob（水銀の粒）

銀貨を拾った際のお金の獲得額が増す（$4~6）。代わりに金貨は一切出なくなる。

Lead Gut（鉛の胃腸）

弾薬箱を拾った際、ライフが1回復するようになる。代わりに特殊銃器の弾の補充がされなくなる。

Coupon（クーポン券）

店の商品が全品25%割引になる。

Bait（チーズ）

Chunksが部屋間を移動するペースが遅くなる（らしい）。
・おそらく出現時に逃げやすくなるものと思われるが、どの程度の効果があるのかは不明。

Rat Poison（殺鼠剤）

Chunksがある程度ライフが減った状態で出現するようになる。
・おそらく1～3階でのChunksが対象。4階のChunksは未確認。

Ancient Tome（書物）

各階のボスが、ライフが通常の3/4まで減った状態で出現するようになる。

Stockpile（弾薬ケース）

新しい階に着いた際に特殊銃器の残弾が全回復することがある。
・必ず回復する訳ではない。詳細は不明。

Gun Nuts（落花生）

アイテム宝箱からも特殊銃器が出るようになる。代わりにアイテムは出現しなくなる。

Surprise Confetti（紙吹雪）

特殊銃器を自分で解体した際、お金に加えてランダムなアイテムが1つその場に出現する。

Blacksmith's Anvil（鍛冶の金床）

特殊銃器を自分で解体した際、お金に加えて別のランダムな特殊銃器が1つその場に出現する。この特殊銃器は自分で解体することはできない。
・弾数も無限になる（マイナス表示になる）。おそらくバグ。

Heart of Steel（鋼鉄のハート）

残弾が満タンの特殊銃器を自分で解体した際、ライフ上限が1増える。

Ambrosia（赤い液体の入った金杯）

主人公のライフが全回復する。このアイテムは手元には残らない。

売価$500のアイテム

Cursed Crown（呪いの王冠）

部屋に入った際、室内の全ての敵に小ダメージを与える。

Smashed Pumpkin（顔のないカボチャ）

敵を体当たりで攻撃するカボチャが常時現れる。
威力はHandgunの1発と同じ、敵を大きく押しのける。空中の敵にも攻撃可能。

Spirit Jar（ガラス瓶）

敵を倒した際に一定確率で、敵を体当たりで攻撃するオバケが短時間現れる。
動きは遅く、1回体当たりするとそれで攻撃をやめてしまうことが多い。

Ghost Bullet（白い幽霊？）

敵を倒した際に銃器のリロードが即座に完了し、次を撃てるようになることがある。
・必ず完了する訳ではない。詳細は不明。
　ショットガンやグレネードランチャーとの相性が良い。ハンドガンやマシンガンだと恩恵は全くない。

Liquid Luck（飲む運気）

一定確率で発動するタイプのアイテムの、それぞれの発動確率が増す。

Medkit（救急箱）

新しい階に着いた際に主人公のライフが全回復することがある。
・必ず回復する訳ではない。詳細は不明。

Tankmen Doll（Tankmenの人形）

銃器部屋で収納箱が2個出るようになる。未入室の銃器部屋でのみ有効。
・Tankmenは海外ゲームポータルサイト・Newgroundsのマスコットキャラクター。

Evil's Bane（ウサギ？の人形）

各階でChunksが出没する（うなり声が上がる）までの時間が1分延長される。

各階の特徴＆敵キャラ

• 敵の名称は本wiki独自の仮称。ライフはHandgunの弾1発によるダメージを1としたものを載せる。
• 各階のボスを倒すと大量のお金を残す。
  ボスが放出する敵はお金を出さない（ハートや弾薬箱は出す可能性がある）。

各階共通

壺　青：ライフ2　赤：ライフ3

多くの部屋にある壺。攻撃すると壊れ、中から1，2枚のお金やハートや虫が確率で出てくる。
青と赤の2種類があり、赤は青よりも少しだけ硬い。中身に差はないと思われる。

 

壺は銃弾に対する当たり判定が不安定で、当たっているのに壁のように弾いてしまうことも多い。
上手く壊せない時は撃つ位置や向きを変えてみること。1個くらいなら無理せずスルーしてしまうのも手。

虫　ライフ3（赤・黄とも）

赤い虫。這い寄ってくるだけで、動きは鈍くライフも少ない。
1階では素で室内に現れることもあるが、各階の壊した壺の中からの出現の方が目にする機会が多い。うっかり踏まないように。
敵がいる間はBGMが微妙に変わる（音が増える。2階や3階が分かりやすい。4階では変化なし）ので、これに注意していると気付きやすい。

 

たまに赤い虫の代わりに、黄色い虫が登場することがある。
黄色い方はいわゆるボーナスキャラで、主人公から逃げるように動く上、倒すと大量のお金を残す。

Chunks（追跡者）　ライフ250前後

最強の敵。同じ階に長居し過ぎるとペナルティの如く現れる。
行動は比較的単純で、主人公を追い回しつつ距離が近付くとパンチ攻撃、ごくまれに意表を突くかのようにジャンプで飛びかかる程度。
普段の接触ダメージは1、パンチをもらうと2もライフが減る（動作中は体のどこに触れても-2）。
実は普通に倒すことが可能。勝つと大量のお金を出すのであえて戦いを挑む手もあるが、問題はライフの異様な高さ。
特殊銃器はまず浪費は避けられず、長引いて集中が途切れた末に見え見えのパンチを食らわない保証もない。
戦うなら主人公のライフと、プレイヤーにも余力が十分あるかを事前によく考慮したい。
なお倒せたからといって、それ以降Chanksに襲われなくなる訳ではない。次の階ではやはり時間経過で出現する。


ちなみに倒した後、やられたChanksがお金を出す前に部屋を一度出たのち戻ってくると、Chunksが無限に大金を出し続けるという現象が起きる（もちろんバグ）。
Beating Bombなどの効果が発動することもある。どうも死亡時の挙動が繰り返し発生している様子。

1階：GROUND FLOOR

各階の部屋には固有の障害物が配置されていることがある。
1階はトゲ床。踏むともちろんライフ-1。部屋を斜めに分断しているものはジャンプで飛び越す。
ボスは2種類いるうちのいずれか片方が登場する。

小動物　ライフ3

猫とも狐ともつかないクリーム色の小動物。普段は天井裏に張り付いており、床に映る影しか見えない。
この影と主人公が重なると数秒後にその場へ落下。地上で主人公を追い始める。
若干足は速いがライフは低く、待ち伏せていればすぐ片付く。

灰色ゾンビ　ライフ5

最も特徴のないゾンビ。ただ歩み寄ってくるだけで、ライフも虫などよりは多いが普通。
取り柄のなさを補うかのように束で来たり、他の敵と共に現れることも多い。数に押されないよう位置取りに気を付けたい。

赤ゾンビ　ライフ5

素早く襲いかかってくるゾンビ。ライフも灰色と同等程度にはある。
追い詰められそうになったらジャンプで飛び越えて間合いを取り直すとよい。

生首ゾンビ　ライフ5

首だけのゾンビ。定期的に主人公に向かってジャンプする以外は何もしない。
ジャンプの飛距離は大したことはないので、タイミングさえ把握していればあまり怖くない。

オレンジ色ゾンビ　ライフ8

打たれ強い上にライフが尽きると弾を2，3個まき散らし、空中から降らせてくる。
弾の軌道を見て大きく横なり後ろなりに距離を取ること。中途半端に逃げると他の弾に当たってしまうことが多い。

緑ゾンビ　ライフ8

大柄なおばちゃん体形のゾンビ。丈夫な上に足もやや速く、死ぬと体内から小動物が1，2匹出てくるというおまけ付き。
目の前のゾンビだけに気を取られ、出てきた小動物に追い詰められないよう注意。避けるスペースを意識しながら戦いたい。

細胞群　大：ライフ12　中：ライフ8　小：ライフ4

イクラの塊。主人公に向かって這い寄り、近付くとジャンプからののしかかり攻撃を行う。
ライフが尽きるとお金を出すと共に、一回り小さいサイズの2体に分裂する。小を倒すと完全に消滅する。

 

のしかかり攻撃は受けるとライフが2も減るが、自身も即死し分裂などが発生する。小はのしかかりが外れても無条件に死ぬ。
上手く誘えば特殊銃器の弾を使わずに倒せるが、当たると痛いので無理はしないこと。小ののしかかりもしっかりライフ-2である。
壺を挟んで小と向き合うとのしかかりが壺に引っかかって不発し、自滅を誘うことができる。部屋の中央に壺がある部屋だと実践しやすい。
またこの習性から、ジャンプで飛び越すことはできない（のしかかりで迎撃される）。

ボス1（獣）

黒い甲殻で体を覆った動物のような姿のボス。
行動は突進→広範囲に弾を拡散＋小動物を体内から1体放出の繰り返し（この小動物はライフが通常より若干少ない）。
突進は動きが直進的で読みやすいが、弾降らしは弾数が多く拡散範囲も広いので少々避けにくい。
弾に気を取られて小動物に襲われないよう気を付けたい。ボス自身のライフは少ない方。

ボス2（細胞群）

さらに巨大な細胞群。行動そのものは普通の細胞群と一緒だが、ジャンプの飛距離が非常に長い。
着地まで主人公の位置を狙い続けるので足を止めずに逃げ続けること。さすがにのしかかられても自壊はしない。
さらに着地時は細胞群（小）を2体放出する。この細胞群は出現早々自壊することがある。何しに来たのか。
ライフが尽きると細胞群（大）2体に分裂すると共に、ボス自身の撃破報酬である大金もこのタイミングでその場に散らばる。
お金と細胞群が入り混じって非常に回収しづらい状況になる。なるべく取りたいなら細胞群を上手く誘導してお金から遠ざけたい。
分裂した細胞群は一ヶ所にまとまりやすい。グレネードランチャー系の銃器が有効。

2階：UPPER STORY

2階の障害物は部屋の中央で回る鎖鉄球。鉄球にぶつかるとライフ-1。
特に鎖が長いものは、一見床から離れた空中を回っているようで実はそうではない（地上にいるとぶつかる）ものが混じっている。
鉄球とその影があまり離れていないものは要警戒。少なくとも中央は安全である。
この階のボスも2種類のいずれかがランダム（？）で登場する。

魔法使い　ライフ9

紫のローブを着た敵。頭上に弾を生み出し投げつけてくる。
弾が大きくなったらその場を離れるか、真下が安全なので思い切って密着する手もある。魔法使い自身は触れても無害。
こちらから攻撃すると逃げ回るが、構わず追いかけ倒し切りたい。

戦士　ライフ12

鉄仮面をかぶった敵。絶えず鉄球を振り回しながら迫ってくる（麻痺状態だろうが鉄球は止まらない）。
鉄球はリーチも短く回転速度も遅いので、よほど狭い所に追い込まれでもしない限りは何とでもなるはず。この敵も触れてもダメージは受けない。

マネキン　小：ライフ10　大：ライフ20

白い無貌の人型。体格のいい（大）は小柄な（小）の2倍のライフを持つ。
カタカタ震えながら小刻みな移動を繰り返して接近してくる。間合いをつかみにくいので近距離戦の際は注意。

口　ライフ10

巨大なクチ。移動はせず、その場から定期的に主人公めがけて2，3個の弾を放り出してくる。
タイミングを見て横などに動けば簡単に避けられる。なお口自体も触るとダメージになる。

透明人間　ライフ8

正確には半透明人間。ゆっくり主人公に歩み寄ってくるだけだが、触られるとライフが2も減ってしまう（透明ゆえ不意を突かれているのか？）。
床が暗い色だったり、他の敵に気を取られていると見落とす恐れがある。油断は禁物。

蛾　ライフ8

赤い一つ目が特徴の巨大な蛾。2階で最も厄介な敵。
普段はジャンプしても射撃が届かない高さに滞空している（真下からジャンプするとぶつかる）。
定期的に主人公めがけて急降下体当たりを仕掛け、そのまま反対側へ飛びつつ元の高度に戻る、を繰り返す。

 

倒す際はある程度距離を取って対峙。敵が飛んできたら大きく後ろへ（スペースがなければ横へ）避けつつ、それまで自分がいた所に照準を合わせる。
相手がその位置（＝最も地上近く）に降りてきたところを撃つと命中させられる。
各種グレネードランチャーなら弾を蛾の真下付近で爆発させれば、相手が上空にいようが構わず吹き飛ばすことができ非常に楽。
Strange Fruitsがあればジャンプでちょうど同じ高度まで上がれるので、そこから狙い撃つこともできる（Super Shroomでも可能だが、高く跳び過ぎて狙いにくい）。
テーブルや壺の上に乗った状態でジャンプ射撃でも届くが、乗りにくい・射撃の反動で落ちやすい・そうこうするうちに敵に攻められやすいためおすすめはしない。

ボス1（大目玉）

見るからにお化けじみた大目玉。
まず数秒ほど完全にその場から消えた後、突然主人公のすぐそばに出現。透明になりつつしばらく付きまとってくる（ダメージを与えると姿が現れる）。
その後は目を潤ませて泣き出し（涙が弾になって飛び散る。3回行う）、泣き止むと中央へ素早く移動。以上の行動を繰り返す。

 

普段は上空に浮かんでおり、地上で射撃が当たるのは追いかけてくる間だけ。泣いている間もジャンプすれば当てられるが、涙をかわしながらなので難易度が上がる。
追ってくる間も低空を飛んでいるため、各種グレネードランチャーはよほど近距離かジャンプしながら撃つかしないと弾が下をすり抜けてしまい当たらない。
その間に透明化が進んでしまい、居場所が分からず次弾も当てられなくなる……といった悪循環が起きやすい。泣いている間に武器を解体処分するのも一案。
それ以外の武器なら特に苦労せず倒せるはず。絶えず撃って透明化を阻止していこう。

ボス2（卵）

巨大な卵。同伴の魔法使い2人は倒すと普通にお金を出す（ボス自身が放出した敵ではないためか）。
戦闘開始後に戦士2人が上から降ってくる。ボス自身はこの時点では何もしないが、こちらからの攻撃も一切通じない（殻が灰色の状態。麻痺状態とは異なる）。
戦士を両方倒すと殻の色が変わり無敵が解除される。数秒後に全方位弾を計4回撃ったのち無敵状態に戻り、また戦士2人が来る。以上繰り返し。
無敵の解除中にどれだけのダメージを与えられるかで撃破までの時間が異なる。マシンガン系の銃器が比較的相性が良い。

3階：ATTIC SANCTUM

3階の障害物は黒い水晶玉。室内に留まり続けていると玉の中で弾が生み出され、やがて四方にまき散らされる。
確実に主人公を狙ってくるのでその都度避ける必要がある。射程は短いので部屋の端も安全地帯。
ボスは1種類のみ。

ウサギ　ライフ8

暗いピンク色のウサギ。高速で主人公を追いかけてきたかと思うと、定期的に部屋の四隅にある穴のいずれかに隠れる。
少し経つと部屋の左右いずれかの穴から飛び出し追跡を再開する。同じ部屋に2羽いて同時に穴に入った場合、2羽とも同じ穴から再出現する。
単純に素早く硬いのが厄介な相手。逃げ回りながら撃って倒すことになるが、室内に壺や水晶玉、他の敵などがいるとやりづらい。

立方体　ライフ12

赤い立方体。部屋の中央の空中に浮いており、主人公が真下を通ると落下してくる（斜め四方に弾も飛ばす）。
わざと下を通って落とし、再浮上するまでの間に撃ち込んで倒す。死に際にも縦横斜めの8方向に弾を飛ばすが、すぐ離れれば当たらない。

仮面　ライフ5

低空を飛び回る仮面。集団で主人公につきまとってくる。
接触すると取り憑いて（？）ライフを-2すると共に消滅する。入室からの時間が経つと憑かれやすくなる様子。
倒し方はウサギと同じ。立ち止まりさえしなえれば多少触れてもダメージは受けないので、とにかく室内を逃げ回り撃ちまくって各個撃破する。
なお主人公がジャンプすると一緒に浮き上がるので、飛び越えることはできない。

鎧＆心臓　ライフ25（心臓）

動く鎧は無敵。ひたすら主人公を追い回し、壺もジャンプで乗り越えてくる。
同じ部屋にある巨大な心臓を破壊すると鎧も全員倒れてくれるが、心臓は常に一定の箇所で上下運動を繰り返しており、最も下がった時にしか地上での射撃は当たらない。
鎧の追跡から逃げ回りつつ少ないチャンスを繰り返し狙うという面倒な戦いになる。グレネードランチャーがあれば蛾と同じ要領でストレスなく勝てる。
なお心臓は麻痺状態でもお構いなしに上下し続ける。

人間犬　ライフ12

スーツ姿の一見普通の中年男性が四つん這いになり、野犬のように襲いかかってくる。
馬鹿正直に正面から突っ込んでくることは少なく、不規則な動きも交えつつ突進したり飛びかかってくるのが大きな特徴。
トリッキーな挙動は避けるのも照準を合わせるのも難しく、一方的に攻撃を受ける展開になりやすい。
ハンドガンかマシンガンなら入室したその場からの連射で、まず動き出す前に倒し切れるのが救い。
他の銃器の場合、倒すまでに多少のダメージを受けることは覚悟したい。

奇形女　ライフ24

巨大化・奇形化した金髪の女性。一般の敵ではおそらく最強。
普段は何となく近寄ったり止まったりする程度だが、攻撃を受けライフが半分を切るとモードチェンジ（眼球と歯が無くなる）。
全方位多方向に1回弾を飛ばした後、高速で主人公を追い回しにかかる。ぶつかった際のダメージはライフ-2。
巨体ゆえ張り付かれると避け切れないことも多く、ジャンプで飛び越すこともできない。

 

Julesの素早さなら何とか逃げ回りながら応戦できる。JeffもSoup Barなどで移動速度が上がっていれば同じ戦法が可能。
または部屋に壺があればその後ろに隠れ、垂直ジャンプしながら撃てば安全に退治できる。どれもなければ……健闘を祈る。
死ぬ際も多方向に弾を放つので最後まで油断しないように。壺を盾にしていればこれも防げる。

ボス

弾む大玉に乗ったピエロ。
行動はその場で何回かバウンドした後、そのまま弾みながら主人公を追い始める。5回弾むと追跡をやめ、再びその場でのバウンドを繰り返す。
だんだん弾む高度が上がっていき、そのまま大きな影だけを残し画面外へ移動。主人公の真上に向かって移動を行う。
移動が止まってから少し経つと影が小さくなり落下、全方位6方向（うち1個は主人公狙い）に弾をこぼしつつ着地。最初に戻る。
地上での射撃は着地とその前後にしか当たらない。タイミングよく撃つこと。相手に合わせて一緒にジャンプしながら撃つのも有効。
特殊銃器ではショットガンなど一発の大きいものが（ちゃんと当てれば）効果的。

 

ダメージを一定量与えると大玉が破壊され、ピエロ本人が泣きながら（涙が弾になって飛び散る）室内をランダムに駆け回るようになる。
同じ所を行ったり来たりしたかと思えばいきなり進路を変えたりして動きが全く読めないが、どうにか狙って撃つしかない。
ハイペースで広範囲に弾をばらまけるマシンガンや、それに近いAuto-Shotgun、Auto-Grenade Launcher、長時間跳ね回るボールなどが刺さるかも知れない。

4階：DEAD ESTATE

最上階。構造は完全に固定で、決まった位置に鍵部屋、アイテム部屋、銃器部屋と店、そして最奥にボス部屋がある。
敵は壺の中の虫と、ボス以外には登場しない。

• 最終戦は遠距離攻撃が有利なので、Julesは何かしら特殊銃器を持っていくことを勧める（短射程のものしか出なかった時は仕方ない。普通のShotgunよりはマシ）。

ボス

まずはMonster Makerと表面に書かれたいかにも諸悪の根源な機械があるのでこれを破壊する。全く無抵抗なので壊すのは簡単。
ダメージを与えるたびに色々なことを言ってくるが理解する必要はない。

 

機械を壊すと3分のカウントダウンが始まり、その後にChanksが出現。今回はラスボスとして必ず倒す必要がある。
行動はまず、その場ジャンプからの地響きによる全方位弾を繰り返し発射。相手から少し距離を放し、最小限の動きでかわしていくのがよい。
次の突進は予兆が明快なので簡単に避けられる。突進前後に大きな隙もできるので攻撃のチャンスでもある。

 

突進後は少しだけ主人公を追ったのち、部屋の中央に移動し横回転しながら大量の弾を連射し続ける。
連射には所々隙間がある。基本は部屋の右隅が分かりやすい安全地帯だが、こちらからの射撃で敵が押されていくと安地の位置もずれていくので注意。
射程が短かったりリロードの長い銃器を使っている場合は、あえて敵に近付き連射をジャンプで避けながら撃ち込んでいく手もある。
連射後は地響き全方位弾に戻る。

 

ダメージが一定量に達すると地響き弾の回数が倍以上になり、連射のペースも速くなる。
さらにダメージを与えていくと魔女がRocket Launcherを投げてよこすので、これをChanksに一発当てれば勝利できる。まんま初代バイオである
ただRocket Launcherは部屋の中央に落ちるので、敵が邪魔で拾いにくい場合がある。その時は突進で自ら中央を離れるまで耐え忍ぼう。
3分という時間制限こそあるが、よほどのことがない限り余裕をもって倒せるはず。負けるとしたら時間よりもChanks本人に倒される可能性の方がよほど高い。
なお稀に、Rocket Launcherでなくてもとどめを刺せてしまう場合がある（再現性なし。バグ？）。

コメント