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Last-modified: 2007-02-16 (金) 12:57:34

初心者歩兵講習ログ

始めに

これはホルデイン用に作られた歩兵講習です。
掲載を許可していただきありがとうございます
カセドリアにも浸透させていきましょう

MAP、ログを見る。

ログとマップは、戦争で一番の情報源です。
戦争中、まだこのゲームに慣れてない状態では、「戦闘してたら見る暇もない」、「そこまで気が回らない::」
という人がいるかもしれません。
しかし、こういった事ができるできないはプレイヤースキルに直結します。
それだけ、周りに気を配るだけの「余裕」があるということだからです。
ログやマップが見れないという人には酷ですが、自分はその程度だと思ってください。
最低限、倒されたとき、キープに戻った時だけでもいいのでMAPとログを見ましょう。
これは戦場で戦う兵士としての最低条件でもあります。
自分は何所へ行けばいいのか、それはマップとログが教えてくれます。
劣勢、苦戦していそうな戦線などへ向かいましょう。近くの戦線に向かうだけでは戦力にはなれない、この事を頭に入れておいてください。

戦闘状況を把握する(周りをみる)

これもMAPやログを見ると同様に、プレイヤースキルのうちの一つです。
敵がどこにいるか、敵はどのように展開してるか、これは非常に重要なことです。
貴方の見えないところから敵のウォーリアーが飛びかかろうとしているかもしれません。
ハイドスカウトが貴方を狙っているかもしれません。
意図しなかった場所から大魔法が飛んでくるかもしれません。
敵は目の前の敵だけではありませんし、どこから攻撃を受けるか分らないのが戦争です
常に回りに注意し、何所から攻撃すべきか、どこから敵が攻めてきているか等に常に気をつけていきましょう。
そしてそれに対処することが、貴方と周りにいる仲間を救うことになります

味方の救出

貴方は味方を助けていますか?まさか、見捨てたりはしていませんよね?
それは最低の行為です。
HPの低くなった味方は無論のこと、スタンした味方、凍ってる味方、鈍足状態となっている味方
この状態は非常に危険であり、数秒で倒されてしまう可能性がある状態です。
ご存知の通り、1DEADは我々のキープやキャッスルにダメージを与えます。
つまり、今貴方の目の前で倒れた仲間は全軍の1DEADとなります。
しかし、被害はそれだけで終わりません。さらにはその戦線から一人の戦力が脱落する事を意味します。
「戻ってくればいいんじゃない?」
そう考える人もいるでしょう。
では、ある戦場の戦線で、敵と同じ戦力で戦っていたとして、1人が救出すれば助かったのに、見捨てたとします。
1人の戦力が脱落しました。
そして、敵より1人少ない戦力で戦う味方はどうでしょうか?
1人の戦力を甘く見てはいけません。
たった一人でも敵より少なくなっただけで戦線は劣勢になり、さらなる被害を生む可能性が高い状況を作ります。
つまり、自分も危険になる、という事です。
もちろん、間に合わない時もあるかもしれません。
ですが、なるべく助けてあげる事が我々の、仲間としての責任であり、役目でもあります。
貴方の持っているクランブルやウェイブ、ピアッシング、各種妨害(アムブレetc)・攻撃スキル(敵をのけぞらせる)は
敵を倒すだけでなく味方を助ける事もできます

積極的に仲間を助ける行動をしてきましょう。
また、複数で1人を救出する、といった事も非常に重要です。

補足ですが、ヲリさん、特に盾さんですが、HPに余裕のある状態ならば
自らの身体を盾にして助ける、といった行動も可能なので
ぜひ選択支の中にいれておいてください

このゲームは陣地の取り合い

一見、このゲームでは敵をより多く倒したほうが敵のキープやキャッスルにダメージを効率よく与えられる気がします
ですが、大きな間違いです。
戦争というものは、結局は陣地の取り合いです。
キルはその過程、もしくはゲージを減らすための一つの手段、おまけだと思ってください。
何故か? オベは放っておくだけで敵のキープに領域の分だけダメージを与え、これを破壊すれば4人分のKILLダメージを
敵のキャッスルやキープに与える事ができるのです(ちなみにATは2人分)
実際、戦争でのキャッスルやキープへのダメージは、オベによる領域ダメージがほとんどです。
敵の領域を減らし、こちらの領域を増やしていくことが戦争で勝つための最も効率のいい手段です。
ちなみにオベは支配領域10%程度で、毎分兵士20人分のダメージを与えることができます。
数字にしますと、600000ものダメージを与えることができます
(これはRoDの頃のデータなので、Zeroになってから変更されたかもしれませんが・・・)
ともかく、これを考えると、いかに陣地の取り合いが重要かがわかります。
敵に領域を取られること、すなわちオベが破壊されることはオベの破壊ダメージだけではなく、
こちらの領域ダメージが減る事を意味し、敵の領域ダメージがさらに増える事になります。
即効性は4キル分しかありませんが、領域差はボディブロウのようにじわじわとゲージに響いてくるので、
自軍オベは死守防衛し、敵のオベを破壊していきましょう。

カウンター

皆さん、カウンターという戦場の一つの現象について知っていますか?
前線をあげすぎて深追いしすぎた時、味方の援軍が途絶えた等の理由によって、
敵の援軍が押し寄せ、両軍の戦力バランスが逆転し、押されていた側が押していた側に反撃し、押されていた側が押していた側に反撃し、
押していた側が壊滅・濱走する現象のことをいいます。
そしてせっかく敵軍のオベを破壊し、オベの建設によって領域を手に入れたとしても、
その全てを失い、最悪の場合もともとの領域をも失う最悪の状況です
これを防ぐにはどうすればいいか
私の考えを列挙していきます。
目標地点を決め深入りを避ける(オベを一本折ったら撤退!etc)
敵戦力・自軍戦力を把握する(敵が増えてきました!そろそろ警戒をetc)
攻めすぎている事に警鐘を鳴らす(押し過ぎです!少し下がって!etc)
「カウンターの被害を最小に抑えるには?」
早期に援軍を要請する(もしくはログやMAPを見て自分から向かう)
守れそうに無い場所にオベを建設しない。
味方の援軍の到着まで粘る!(死なないようにする)
オベについて細くします。
オベは壊されると4デッド分のダメージが我々のゲージにきます。
なので、オベ一本でそれ以上の領域ダメージを与えればそのオベの存在価値は十分にあった、と言えます。
4デッド以上のダメージを与えるのに必要な時間は、
これも少し古いデータですが10分と言われています。
つまり、10分守れそうにない場所には建設しない、
具体的に言えば自軍拠点から離れすぎた場所、敵の拠点に近い場所などです。
ですが、カウンターを受けない事が最善ですので、
常にカウンターを警戒し、MAPとログを見て戦闘を行なっていきましょう。

前線の作り方

このゲームはいくら個人技能が優れていても、結局はこちらより多い敵で攻撃されれば負けます
戦場でバラバラで動いていては一人ずつ倒され、すぐに戦線の崩壊へとつながってしまいます。
相互支援、つまりお互いが助け合いながら一緒に戦う、これが非常に重要です。
それをするにはどうするか。
味方同士で固まり、前線を形成し、陣形を作ることです。
仲間と相互支援をしやすい形を作るのです。
「え、難しそう・・・」「陣形って何か色々決まっているの?」
別に難しい事なんてありません。
クラス(職業)に関係なく前に出て、横一直線の陣形を作るだけです。
外部ツール、ボイスチャットなどを使用している特殊条件下でない限り、意思疎通の手段はチャットのみであり、
そうそう素早くできるものではありません。
難しい陣形をとる必要はありませんし、できません。
なので、こういった単純な陣形を作るのが良いでしょう
かといって、ただ丸く固まるだけでは敵に包囲される危険性がでてきます。
だからこそ、横一直線となり、敵の左右からの突破・攻撃・包囲を防げる、なおかつ単純な単横の陣を敷きます
敵の攻撃を効率よく分散し、手薄になりがちな敵の右翼や左翼の突破を防ぐことができる陣形だと思われます
これを意識して仲間との連携の第一歩としてください。

集団戦闘

前線の作り方のところで、相互支援(助け合い)と言いました。
実際どうすればいいの?そんな方もいると思います。
前線で集団戦闘の一つを紹介したいと思います。
突然ですが、皆さんこんな状況に遭遇したことがありませんか?
「魔法の弾幕が厚くて攻めあがれない、行ってもボロボロになる。」
「敵スカウトの弓が激しくて魔法が思うように撃てない。敵のウォーリアがきて弓スカウトが思うように撃てない」
この状況、歩兵の技術によって負けているのではなく、歩兵同士の連携で負けている、といったほうが正しいです。
では、相互支援の一つを紹介します。
ウォーリアはまず敵に突撃し、敵の弓スカウトを追い散らしてエアレイド・アローレインを撃たせないようにします。
同時にソーサラは前進し、氷サラがブリザードカレスやジャベリン、アイスボルト等を撃ちこんで敵を攻撃しやすくし、
エアレイド・アローレイン・ジャッジメントレイなどを降らせ、ウォーリアがサラや短スカに無効化されないように援護します。
そして火サラ・雷サラは敵にヘル・ジャッジなどで敵部隊に打撃(ダメージ)を与え、敵の前線を後退させ、前進します。
また、ダメージを受けて離脱(逃げてくる)するヲリがいるので、援護をするためにカレスやレインで離脱援護(助ける)をします。
前線を後退させたら敵のオベ・ATを破壊し、味方のオベ・ATをすばやく建てます。
流れはこのような感じです。
つまり、ウォーリアは敵のスカ・サラを下がらせて味方サラ、スカウトの援護をする。
弓スカは敵のサラ、ハイド、弓スカウトを攻撃して、のけぞらせてヲリ・サラを援護する
サラは味方のスカウトやヲリを迎撃せんと接近してくるヲリを攻撃・妨害し、ヲリとスカを援護する。
相互支援、助け合いが歩兵戦闘においての基本であり、ましてやレベルや職構成だけが歩兵力ではありません。
屈強なヲリや強力な魔法を持つサラ、長大な射程を持つ弓スカも、このクラス同士の歯車が組み合ってなければ
それらは効果を発揮せずに終わってしまいます。
それらができていなければ領域が同等の状況で、1ゲージや半ゲージの大差をつけられ敗北すると言うことになりかねません
1人で好き勝ってに戦い、ただ範囲攻撃を連射しただけで手に入れた高スコア=貢献ではありません
スキルの命中力の指標程度(どのくらい当たっているかな?)に考え、次の戦場ではスコアではなく相互支援に気にしながら戦ってみてください。
そして、その中で高スコアをたたき出したとき、「今回はうまくできたかも!」と思ってください。

最後に

さて、今回私の離したことはあくまで歩兵です。
開幕のオベ展開召喚への軽視ではありません。
開幕のオベ展開は戦局を決するといってもいいほど重要であり、
「開幕のオベ展開に負けた」「歩兵力で負けている!」
それを覆す、優勢をさらに優勢にする、といった「勝利への近道」が召喚です。
そして、私がここまでに話した事はあくまでも一つの参考です。
戦場では状況は刻々と変化をしていきます。
「自分がどのような状況か、自軍はどのような状況か、ならば自分はどう動くか」
その答えを出せる人が、良い兵士だと言えます。
召喚は? 裏方は? 建築は? どこか戦力が足りてないところは?
今この前線では自分はどう立ち回るべきだろう?
今足りないもの、必要なものは何かと考えて、それを実行してきましょう。

追記

最初に説明させていただきましたが、これはホルデイン用に作られたものなので、
カセドリアの方には会わないかもしれません、そもそも戦う敵が違います
ですが、参考にしてくだされば幸いです。