基礎知識

Last-modified: 2023-11-30 (木) 03:05:46

おそらくこのページを読むより実際にプレイして慣れた方が早い。

難易度について

難易度はダンジョン内にある魔法水晶で変更することができる。
ノーマルを基準として敵のステータスに下記の倍率で補正がかかる(小数点以下四捨五入)。経験値・光石・spは不変。
敵図鑑は現在の難易度設定を適用したステータスが表示される。

難易度HP攻撃防御魔力魔防敏捷備考
イージー1.00.80.80.80.80.80.8ザコ敵のレアアイテムドロップ率が低下する
ノーマル1.01.01.01.01.01.01.0ゲーム開始時の難易度
ハード1.11.21.21.21.21.151.2第1章第2下層開始地点の水晶でのみ設定可能

また、ノーマルまたはハードでボスを倒した場合はボーナスドロップがつく。
敵図鑑でボスのドロップの最下段に記載されているものがそれに該当する模様(未確認)。
ボーナスドロップ限定のアイテムはない。

スキルについて

剣技や突剣技などの武器スキルは対応する武器種を装備していないと使用できない。
分類が補助や魔法の場合は武器種に関係なく使用できる。

スキルの習得

  • スキルの習得とスキルレベルアップにはspが必要。spは敵を倒すことで獲得する。
  • 新しいスキルを習得するときにスキルの素が必要になることがある。スキルの素はスキルLv.1でのみ使用する。
  • スキルレベルはキャンプでリセットできる。spとスキルの素は戻ってくる。

スキルレベル

スキルレベルを上げると威力と消費MPが増加する。スキルレベルを1あげるごとに10%上昇。消費MPは少数点以下切り捨て。
たとえば、威力180消費MP13をSlv.4にすると威力は180*1.3=234、消費MPは13*1.3=16.9のため16になる。

スキルレベルアップに必要なspは Lv.1習得のsp * Slv. で求められる。
e.g.) Lv.1に100sp必要なスキルをLv.2→3にする場合は100*3で300必要

バッドステート解除やバッドステート付与など威力の設定がないスキルはスキルレベルの上昇で消費MPが低下する。
消費TPや付与率は変化しない。

特殊なスキル効果

一部のスキルの効果に関する補足。

名称効果
特性:魔法武器技だが使用者の魔力と対象の魔法防御を参照する。回避は魔法回避率が参照される。
物理カウンターの対象にはならないが、魔法反射の対象となる。
必中軽減無視回避率を無視して必ず命中する。
物理カウンターや魔法反射の対象にならない。
物理ダメージ軽減や魔法ダメージ軽減の影響も受けない。
物理防御、魔法防御、属性耐性の影響は受ける。
行動値-n%対象の行動値を減らし、次のターンが回ってくるのを遅くする。
使用者:次行動値+n%通常の行動より待機時間が短く、次のターンが回ってくるのが早くなる。
硬直n%次のターンまでの行動値がn%経過したときに行動値がリセットされる。つまりターンが回ってくるのが遅くなる。

パッシブスキル

パッシブスキルは、習得後に「パッシブ装備」から装備することで効果を発揮する。パッシブスキルの効果の詳細はパッシブスキルのページを参照。
パッシブスキルにはセット消費があり、装備するパッシブはキャラのセット限界の範囲内に限られる。他ゲーでいうところのCPですな。
セット限界はキャンプで成長キューブを使うことで上昇させられる。スキルの習得とは異なり、使用した成長キューブを元に戻す手段はない。

成長キューブ

アイテム名効果備考入手法
成長キューブ(小)セット限界値+2セット限界値30まで有効宝箱、ドロップ、交換(スキルつぶ*3)
本編クリア後食料交換所(ちさP200)
成長キューブ(中)セット限界値+2セット限界値50まで有効宝箱、ドロップ、交換(成長キューブ(小)*3)
成長キューブ(大)セット限界値+2セット限界値70まで有効宝箱、ドロップ、交換(成長キューブ(中)*3)

キャラのセット限界値がアイテムごとの上限値に達していると、そのアイテムはもう使用できない。
下位のキューブから使用していった方が得。

属性について

属性は全部で10種類存在する。

分類属性特徴
物理系斬・打・突・射攻撃力と物理防御で計算。物理回避率により回避され、カウンターの対象となる。
射属性以外は後衛ステートの影響を受ける。
魔法系火・水・風・光・闇・気魔力と魔法防御で計算。魔法回避率により回避され、魔法反射の対象となる。
どの属性も後衛ステートの影響を受けない。

気属性は耐性持ちがほとんどおらず、どの敵に対しても安定したダメージが出る。
敵のスキル「火炎拳」のように火属性だが物理攻撃(カウンターの対象となる)というスキルも一部存在する。

複合属性について

スキルの中には複数の属性を持つスキルがわずかに存在する。
複合属性スキルは最もダメージが出る属性で計算が行われる(作者のX(Twitter)2023年8月23日のポストより)。
(ただし対象が1つでも耐性を持っている場合、画面上ではResistanceが表示される)

耐性について

属性やバッドステートの耐性装備を複数着けた場合はおそらく乗算で計算される。
たとえば毒50%防止装備を2つ装備した場合は、素の有効度100*0.5*0.5で有効度25になる。

ステートについて

良性ステート

能力値上昇系のステートは25%上昇、敏捷のみ20%上昇と思われる(バッドステートの場合の逆)。
重ねがけしても効果は上がらないが、効果ターンは上書きされる。

バッドステート

治療の項目が「可」のものはハイキュアーなどで解除可能。
行動不可系のステートは回避率が低下する。

名称効果治療解除方法備考
ターンごとに最大HPの10%のダメージを受ける解毒薬、キュアー行動終了時にダメージを受ける。
行動不可系ステートがある場合は行動していないのでダメージを受けない。
ボスにも有効だがダメージキャップが存在する。
暗闇物理攻撃の命中率が50%になる聖水必中攻撃は影響を受けない
封印スキル使用不可聖水奥義は使用可能
敵の場合は斬撃や火撃など基礎スキルのみ使用するようになる。
麻痺2~3ターンの間行動不可解毒薬
錯乱自動で通常攻撃を行う気付け薬
被ダメージ時50%で解除
敵の場合は斬撃や火撃など基礎スキルのみ使用するようになる。
睡眠行動不可気付け薬
被ダメージ時100%で解除
無防備物理防御、魔法防御が75%低下する気付け薬
被ダメージ時100%で解除
スタン次ターンのみ行動不可不可-
属性弱化指定属性への耐性が30%低下する不可-
能力低下指定能力値が25%低下する
敏捷のみ20%低下
滋養剤、キュアー
回避低下物理回避率、魔法回避率が40%低下する万能薬、ハイキュアー

敵のみが使用するバッドステート

バッドステートの中には敵のみが付与できるものがある。下記は代表的なもの。
魔法を反射することで敵に付与されることがあるが、強敵やボスの場合は耐性が設定されていて効かないことがほとんど。

名称効果治療解除方法備考
炎上次ターンに最大HPの15%のダメージを受ける
HP・MPの回復効果が30%に減少する。
聖水行動後にダメージを受ける。
ダメージ発生よりステート解除が先なので2T目はダメージが発生しない。
氷結行動不能
全属性耐性30%低下
不可被ダメージ時100%で解除アイテムなどによる治療方法はない
呪い全能力低下10%
ターンごとにTP10減少
不可-行動後にTPが減少する。
虚弱最大HPが40%低下する滋養剤
鈍重敏捷性が60%低下する滋養剤

後衛ステート

敵は前衛と後衛に分かれて出現することがある。後衛には後衛ステートという特殊なステートが付く。
後衛の敵は近距離攻撃(斬突打属性)に対して50%の耐性を獲得する。ただし、スキル特性に遠距離が付いている場合は影響を受けない(画面上はResistanceが表示される)。
例外として、タフゴースト等の素で近距離攻撃耐性持ち+後衛ステートで累計の近距離攻撃耐性が100%超えた場合、近距離攻撃で吸収回復される(公式曰く仕様)。

後衛ステートは前衛の敵をすべて倒すと解除される。

その他のTIPS

キャンプでは装備品を販売しているが、敵が装備をドロップするので無理に買う必要はない。
光石は基本的に消耗品に回し、装備品の性能に不足を感じたら店売りに頼るくらいで良い。
ちなみに1章第2下層以外では武器は宝箱からは手に入らない。

敵が落とす装備のなかには属性耐性・バステ耐性のアクセサリがある。
耐性装備はあればあるだけボス戦の安定性が増すがなくても勝てる。
ただし章が進むごとに上位の装備が落ちるようになるので粘らなくてもよい。

ダンジョン内の食料採集ポイント(キラキラ)はキャンプに戻ると復活する。