ウウフ・ボタヌヴォルフ

Last-modified: 2023-05-10 (水) 17:49:26

人名/あ行

『銀河迷宮宝物』

  • 宇宙宝物保護委員会の元議長。『銀河迷宮宝物』物語時点で失踪している。物語の舞台となる「遺跡」がとある惑星で発見された時、委員会の長の地位にあったが、失策により遺跡への財宝ハンターの侵入を許し、責任者として糾弾を浴びる。その時にはウウフは行方を眩ましていた。
  • 物語の語り手であるマグダ?とは過去に因縁があり、数年前にマグダを委員会から追放した人物でもある。七ノ地教?の高僧で聖天使?と伝わるボタヌヴォルフ?の末裔を名乗り、ウウフ・ボタヌヴォルフは19歳の若さで新ゴート財団?を設立し権勢を広げる。マグダの師で、マグダの友人東馬の父でもある溥儀東風?の没後、溥儀の創始した宝物保護委員会の議長にウウフが就くが、ウウフの目的が財宝の私的占有にあるとして反発したマグダは、ウウフを告発して逆に地位を追われた。マグダがフリーの探検家となって権力争いから遠ざかる一方、ウウフの真意については分かっていない。

『星屑の泉和良』

ウウフ・ボタヌヴォルフ