《人名/さ行》
『アールエス』
- 冥界で始まるジスナナ編、第28話『紫の刺客』から登場。魂人の廃都を訪れたジスロフ達を呼び止め、
と名乗った。名の通り、頭に小さな角を持つ少年。炎をまとって飛行する。この場で即座に戦闘になり、一度は撃退された。「俺はシャオグイ、あんた達を殺しにきたんだけど」
- ジスロフに同行するカベイリアによると、冥界王朝のお抱えの暗殺者。冥界王家の血筋だが、小鬼自身の危険な性格のために死神候補から外された経緯があり、現在は清家当主美奈枢の手飼いになっている。命令されたジスロフ抹殺も遊び気分で仕事もそこそこに帰ってきた小鬼は、美奈枢に頬を張られ、涙まじりに美奈枢に自分の強さを訴えた。以後、小鬼は獲物としてジスロフに執着し、くり返し襲う。
- 冥界王朝との契約に縛られているカベイリアの契約上の主は小鬼で、小鬼はカベイリアを「奴隷」と呼ぶ。子供じみた小鬼の性格は無邪気とも呼ばれるが、亜衣を拷問したり、絶対服従のカベイリアを操ってジスロフと戦わせ、見物して面白がるなど、度を越して陰険で凶悪な行いにはジスロフさえ怒りを覚えるほどだった。やがて羅文の力?を取り戻したジスロフと決戦し、本気の決着を望む。
- シナリオ上で時期を置いて二戦する小鬼は、ジョブ:鬼。暴走状態で出現し、脳筋物理型にみえるが、強力な技も複数習得していて暴走状態が解けるとかえって危険を増す。この戦闘で入手する、ゲーム中2つの「小鬼の血」は『アールエス』のキャラ育成方針の重要な決定要因で、その使い途には各プレイヤー間に諸説生んだ。
- ジスロフに敗れ、打ちのめされた小鬼は、美奈枢に連れられてふたたび姿を消す。最後の戦いで美奈枢が討たれたあと、放心して取り残された小鬼は、美奈枢の死に錯乱して泣き叫び、ただ一人で勝ち目もなく挑んでくる。アールエスのシナリオでは三度目の小鬼戦が最終戦となり、簡単に倒されて終わる。
- シナリオクリアレベルの後も、霊界のEXエネミーとしてや、2ndボスとしても小鬼と再戦・再々戦がある。
『SISTER』
小鬼 <光> | HP:8 MP:4 じす | でこぴん/契約/バーサーカー |