マリュー「キラ君、遅いわよ!」
キラ『ウィッシュwwwwwいつでも発進できまーッスwwwwwwww』
ミリィ「きゃーーー!!!!ちょ、なんか股間が!股間が!」
トール「パネェwwwwwwwwwww自重しろwwwwwww」
キラ『いっけね、股間も戦闘準備に入っちまったwwww』
ムウ『うまいこと言うなっての!www』
マリュー「うまくねーよ」
ナタル『君ィ、困るよ真面目にやってもらわねば!』
キラ「サーセンwwwwww
キラ・ヤマト、ガンダムいっきまーす!」
キラ「どうせ今回もアスランがチョロチョロ話しかけてくるだけなんだろうな」
でもアスラン、何だかんだで強いからなー…
ツノ折っても通用しなかったし、一体どこが弱点なんだ?股間か?」
ムウ『坊主、敵が来るみたいだぜ!』
キラ「オラオラ!!!!このキラ様に掘られたいのはどこのどいつだ!?
かかってこいやカスwwwwwwwww」
イザーク「アスランはこの前潰れた休暇を貰っている…
クルーゼ隊長も不在…
今度こそ俺がいいとこ見せてやる!」
ニコル『イザーク、気をつけた方がいいですよ
なんせ相手はアスランのMSのツノを折った程なんですから』
ディアッカ『ツノを折るとは…なんて残虐非道な奴なんだ!非グゥレイト!』
イザーク「ふん、俺を誰だと思っている!」
ニコル『え…アカデミーでは万年二位でかろうじてアスランが風邪をひいて体調崩してる時に
僅差で射撃のテストだけアスランに勝てた
財力でも才能でも常にアスランよりちょっと下にいる
イザーク・ジュールさんだと思っています!』
ディアッカ『何て事言うんだニコル!イザーク泣いちゃっただろ!!』
ニコル『ごめんなさい><本当のこと言い過ぎました!』
イザーク「こ、この腰抜け野郎!!後で覚えてろ!!(´;ω;`)
母上に言ってやる!!!」
ニコル『う…それは地味に困ります!許してください><』
キラ「見えた!
…ん?アスランの赤いのがないぞ
折角僕が来てやったってのに何だよ!
まあ、アスランがいないなら余裕かなwwwww
結構操縦になれてきた僕のガンダムさばき、みせてやる!!」
イザーク「出てきたなストライク!今日こそ貴様をガツンとしめてやる!!」
喰らえ!!!!魔神剣!!!!!」
キラ「うおわ!!!!!」
ムウ『坊主!不用意に近付くな!
そいつらはコーディネイターの中でもエリート中のエリートさんなんだぞ!』
キラ「そ、それはわかってましたけどどどddd」
ムウ『俺の戦闘力を100とするとそいつらは多分6億だ!
一見互角だが、気を抜くとやられるぞ!』
キラ「それって気を張っててもやられるんj」
イザーク「ホラホラどうした!!!!攻撃してこないのか!!!!wwwwww」
キラ「うわーーーーー!!!!二刀流なんてせこい!!せこい!!!!」
ニコル『すごい…イザークが押してますよ、まさかの展開ですね!』
ディアッカ『あのMSに乗ってる奴、よっぽどヘタクソなんだなwwww』
イザーク「聞こえてんだよバーカ!!!!!!バーカ!!!!!!!(´;ω;`)」
キラ「うわわわWAWAWA…これじゃ反撃する隙もないよ!
アスランと違って殺す気マンマンじゃないか!!!
聞いてないよ!!!!」
ニコル『よし、イザークがはしゃいでる間に僕はあの艦を沈めます!』
ディアッカ『じゃあ俺はなんかここにいる弱そうなのを潰すぜ!』
キラ「あ、あの黒いの、アークエンジェルに向かってる…!?
まずいぞ!(^o^)」
ナタル「艦長!!ブリッツが向かってきます!!」
マリュー「クッ…彼ら、本気でかかってきてるみたいね!
でもこっちの武装を甘く見られちゃ困るわ!」
ナタル「艦長!ブリッツに取りつかれました!」
マリュー「あらら」
サイ「くっそう…キラ…!フラガさん…!」
ニコル『よっこいしょ
あとはボタン連打でおkwwwww案外楽ちんですねwwwww』
ゴガガガガ
ミリィ「きゃーーーーーーー!!!!」
マリュー「落ち着いて!!!机の下に隠れるのよ!!」
ナタル「艦長こそ落ち着いてください!
まず押さない駆けない喋らないです!!」
ズガン!!!ズガンwwwwwwwwズゴゴゴゴゴwwwwwww
サイ「(完全にハメ技を使われてる…このままじゃ本当にやばいぞ!
でも、きっとキラが…!)」
ミリィ「もうだめー!死んじゃうーー!!!」
トール「だ、大丈夫だよ!絶対キラが助けにきてくれる!!」
サイ「トール…お前…!」
キラ「こ、こいつが邪魔で身動きがとれない!」
イザーク「オラオラオラオラ!!!!!!!!」
キラ「クソッ!!こいつマジKYすぎる!!! 僕は…僕は約束したってのに!」
ズガーン!!!!!!
キラ「(アークエンジェルがやられまくってる…!まずい!!まずすぎる!!!!)
この野郎!!!邪魔なんだよクソが!!!」
ゲシッ
イザーク「ぐっ!?け、蹴りを入れるだと!?」
キラ「今いくぞ、アークエンジェル!!!」
イザーク「逃がすか!!!!」
ムウ『えいえい』
ディアッカ『このこの!』
ムウ『なんだよーwwwやめろよーwwwww』
ディアッカ『動くなよwwww当たんないだろぉ~もお~』
キラ「くっそーーーーこなくそーーーーーーーーーーー!!!!!
僕は…僕は…
友達作って…
ヒーローになって…
フレイに褒められて…
アスランなんか目じゃない…
リア充になるんじゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
――パキーン!!!!!!――
キラ「(な、なんだ!?なんかちょっと冴えてる気分だぞ!
周囲の動きがなんかゆっくり…ど、どういうことだ!?)」
ニコル『うわ!?こ、こいつ速…』
キラ「しゃらくせェーーーーッ!!!!!退きなッッッ!!!!」
ニコル『うわーーーーー!?』
イザーク「クッ…ニコルまで蹴りやがったな!キックしか能がないのか!?
調子にお乗りじゃないよ!」
キラ「ウッディ!!!!!!」
シュバッッ
イザーク「何!?
う、うわーーーーーーーーーー!!!!!!」
アボーーーーン!!!!!!!!!
ニコル『し、信じられない…
イザークが斬りかかる前にビームサーベルを抜いて攻撃するなんて…
なんてパネェ速さ…スタイリッシュな斬撃…!』
ディアッカ『え!?何!?何が起こってたんだ!?』
ニコル『イザークがやられました!!』
ディアッカ『mgd?大丈夫?』
イザーク『いたい…いたい…いたいぃ~ん(´;ω;`)』
ニコル『うわ、重傷ですよ
可哀想に、さっきまでのはしゃぎっぷりが残念すぎるくらいです』
イザーク『きゅ、救急車!血が!血が~~~~!!!』
ディアッカ『よーし撤退だ!俺は腕を持つからニコルは足の方持ってくれ!』
ニコル『オイッチニ オイッチニ』
イザーク『覚えてろーー!!!!ちくしょうーーー!!!』
キラ「はあはあ…か、勝ったのか!?」
ムウ『坊主、やったな!
気を抜いたらやられていた…俺の忠告通りだろう?』
キラ「(このくそジジイ…)」
キラ「なんとか今日も無事に帰ってきたぞ」
ウイイーン ガシャン
キラ「これでようやく寝れるよ」
トール「キラーーーーー!!!!!」
キラ「ん?」
サイ「キラ!!無事か!?」
ミリィ「キラ、すごいのね!!二機もふっ飛ばしちゃうなんて!!」
トール「お前マジすげーよ!!!!感動したぜ!!!!」
キラ「え…は、は…(*゜∀゜)」
こうして僕はヒーローになった
これが新生キラ・ヤマトの真の誕生だった…。
みんなが僕を見直してくれた。
フレイにも褒められた。
皆が心から笑顔を向けてくれる…
命の危機と引き換えに、僕はリア充になった。
キラ「(うへへwwwwww次の出撃はいつかなwwwwww)」
マリュー「キラ君!こんなところにいたの!」
キラ「あ、マリューさんwwwwww勲章とかそんなのいいですってばwwwwwwww」
マリュー「?
それよりキラ君、今までありがとうね」
キラ「へ?」
マリュー「艦隊と合流できたから、もう安心よ!」
キラ「……???え?」
マリュー「つまり、ご両親の所に戻れるのよ
ヘリオポリスはどっかの誰かのせいで壊滅したけど、
もう連絡はついているわ。後は避難艇に乗って地球に降下すればおkよ( ^ω^)b」
キラ「……あ、そうですか」
キラ「(な、なんか呆気ないんだな…戦いたくなんてないけど…なんかちょっと寂しいなあ)」
ガンダムともお別れかあ…」
おっさん「君が例の民間人君かね」
キラ「う!?」
おっさん「初めまして、私はハルバートンだ。ラミアス大尉が世話になったね」
キラ(ラミアス?ああ、マリューさんか…)」
おっさん「話は聞いているよ、君なしではアークエンジェルはここまで来れなかっただろう
礼を言っても言い足りないな」
キラ「いやwwwwwwwそんなwwwwwwwwwwwwww
(こ、これは…まずい…僕改めてすごいことしたんじゃないかとwwwwwww
もうアスランなんて目じゃないwwwwwマジでwwwwwwww
僕は地球軍を救ったヒーローだぜ!イエーーーィ!!!)」
ハルバートン「しかし、君は重要な機密を知ってしまった」
キラ「?(^o^)」
ハルバートン「それについて少し話がしたいんだが…いいかね?」
キラ「((((((((^o^))))))))」
ナタル「彼の戦力は貴重です!
ぶっちゃけここまで活躍するとは思ってもみませんでしたが、
彼は是非ともここに残るべきだと思うんです!」
ムウ「しかし彼は民間人だぞ?」
ナタル「どこぞのエンデュミオンの鷹(笑)よりは役に立ってます!」
ムウ「!?」
マリュー「でも、彼は民間人なのよ!」
ナタル「今更です!もうこのまま居てもらいましょう!」
マリュー「ちょっといい加減にしなさいよ!」
ナタル「彼なしでアラスカまで行けるとは思えません!」
ハルバートン「これこれ君たち
そういう話は本人の意思を伺うべきだ、違うかね?」
ナタル「!」
マリュー「キラ君…どう思う?あなたは残りたい?」
キラ「え、えーt
(折角活躍できても、フレイたんやサイ達がいないなら意味がないぞ)
パスで」
ナタル「と、いうわけで、君達に除隊許可書だ」
サイ「除隊…」
トール「ウヒョwwwwwwwww」
ナタル「一応軍籍して貰っていたからな。今まで本当に御苦労だった」
ミリィ「なんか照れるわぁ^^」
キラ「(これで本当に終わりか…まあ、いい思い出が出来たな…うん)」
フレイ「あの…」
ナタル「ん?君は軍籍していないから、許可書はないぞ」
フレイ「私、軍に志願したいんですけど…」
全員「( Д ) ゜ ゜ 」
ナタル「正気か!?」
フレイ「わ、私にはもう両親はいませんし…
父が死んで初めて、戦争の怖さを知ったくらいですけど…
でも、もうこんな戦争は終わらせたいんです!
その為に私が出来る事なら、なんでもやりたいんです><」
サイ「ふ、フレイ…」
ナタル「……そういうことなら…」
サイ「ぼ、僕も志願します!」
トール「じゃ、じゃあ俺も…!」
ミリィ「トールがやるなら私も」
フレイ「み、皆…いいの!?」
サイ「フレイだけ残していけないし…
この艦の人達も気になるからさ^^」
ナタル「…………(チラッ」
キラ「ウッ
じゃ、じゃあ僕もやりますwwwwwwwww」
トール「よーし!キラがいるならこの戦争、勝ったも同然だなwwwwww」
ミリィ「もう、トールったらwwwwwww」
キラ「…………
(も、もう逃げられないぞ…
でも決めたんだ…リア充になるって…
それに皆がここに残って僕だけ逃げたなんて言ったら、世間体とか色々大変だしなあ…)」
アスラン「もしもし、アスランですけど、ええ、はい」
……え?イザークが大怪我!?
………例の新型MSにですか!?そんな…
わ、わかりました、すぐに向かいます!
(馬鹿な…イザークは万年二位とはいえ、相当の強さのはず…!
しかし、こうなったら後戻りはできない…)
キラ…次に会う時は、ちょっとだけ攻撃するからな…!
覚悟しておけ…!」