すべての生き物の心に訴えかける、平和と安定を愛する吟遊詩人
吟遊詩人は、音楽で人々の心を和ませる職業です。
彼らは魔術師から転職することができますが、攻撃的な魔術師とは違い、平和と安定を求める職業です。攻撃の代わりに音楽で人々の置かれている状況を好転させ、モンスターを眠らせ、はたまた動物たちを手懐けて、自分のパートナーとすることができます。吟遊詩人は、魔術師や聖職者たちの状態変化系魔法より効果の大きいスキルを、ほぼ無制限に使用することができる心強い職業です。
- 特徴:魔術師から転職した職業(Lv80以上)。
状態変化系魔法と補助魔法を得意とする。「守護動物」の孵化ができる唯一の職業。魔法に対する理解度が高い。 - 戦闘:主に補助的な状態変化系魔法を使い戦闘を優位に導く。
下級回復魔法も使用可能。 - 武装:多彩な楽器で武装。軽い材質の防具を装備可能。盾装備不可(装備できる盾はあるが楽器がすべて
両手武器のためスキルを使用したい場合はほぼ装備できない)。 - スキル:魔力の込められた演奏により、ステータスの向上、モンスターの状態異常を引き起こさせる。
- 魔法:一部の魔術師用魔法が使用可能(回復、瞬間移動)。
概要
- 魔術師がLv80になると転職できる上級職。
- 強力な補助と状態異常を持つユニークな職。他者掛け補助に関しては他職の追随を許さない。
- ドラム・インクリースによる回復とスロー・各種状態異常による敵弱体化を持つ。聖職者と魔術師の中間のような立ち位置。
- 3種類の武器持ち替えの必要性と素手専用補助魔法の存在により最も操作が忙しい。上級者向け。
操作だけではなく状況判断力も要求されるため、プレイヤーの能力で戦況が有利にも不利にも変わる。 - 対人でも活躍出来る。
- 一般守護動物を孵化できる。
- 前衛型以外ソロは絶望的。狩りは殆どPT依存。ただし、WIS吟の場合、前衛並みとまではいかないものの、
バードノイズ・ソウルスクリームのスキルレベルと装備によってはある程度までのトレハンソロは可能。 - 大規模PTに必ず一人は欲しい、がインクリース系の制約もあって二人は要らないのが現状。
※天上PTなど一部を除く この場合味方補助担当と敵弱体化担当で分業することが多い。 - 前衛型は火力そこそこだが、防御力が魔術師に次いで低いので難度高し。
策を弄せるため他の職ではなかなか狩れない難敵も作戦次第で狩れる可能性も持っている。 - 前衛型でもMP量が少ない事をカバー出来れば、聖職者と違い後衛としての仕事が可能。
- 素WIS10毎にMC-1。
使用スキル
ステータス振り
- 転職後にボーナスステ5をもらえるので、普通はそれを全てCONにふる。
- それにより同量のCONでも基本職に比べ多少HPが多くなる。
- 吟遊詩人は各種楽器が両手武器扱いで特に防御が薄いので、よほど良い装備が用意出来るのでなければCON無振りはお奨めしない。頻繁に使うSP消費スキルも多いため、SP確保の面でもCON振りは重要。
レベルを120まで育てる予定があるならば、序盤はcon大目振りでも良いかもしれない。 - 高レベルになるにつれ消費MP量の多いスペルが増えるので、WIS吟が主流。
- WIS吟とは、だいたいWISを70以上ふった吟を指す。
- 前衛型以外は最終的に目指すキャラ像を明確にしておくことをおすすめする。
PTで補助を長く持たせる、コンフュージョンの命中率を高くして生存率を上げる、ソロ狩り出来るなどなど。 - INTで補助時間が微量ずつ伸びるが、Lvによってもある程度伸びるのでお好みで。
- 対人を楽しむためには、CONをしっかりふる必要がある。
- 下記ステータスは素のもの(何も装備してない状態のステータス)を表しているので間違わないように。
つまりCON8~15とはCONを5回先振りするか12回先振りするということ。
WIS吟:CON8~15 → 残りWIS
一般的なステ振り。WISを可能な限り上げて最大MPやMP回復ボーナスを重視したタイプ。
補助の持続時間は短いが、コンフュージョンの命中率や遠距離回避率の高さから高LVになってからも有利。
序盤からもMP回復ボーナスでアイテムをほとんど消費せず少人数PTから多人数PTまでカバー出来る。
欠点としては装備やPSにもよるが、多人数PTの場合に補助が追い付かなくなる場合がある。
PT時にはINT指輪などである程度のINTは確保する必要がある。
対人特化でも遠距離回避率やスペル命中率の点からWIS吟が向いている。ただしCONは多めに(15~20程度)。
尚、コンフュージョンの命中率が他のタイプより抜き出ているため、装備によってはソロにも手が届く位置にいる。
※コンフュージョンが当たるということはコンフュージョンが有効な相手から叩かれないということも意味する。
いわゆるWISピコ聖(プレイアも鍛えているWIS聖)のようにバードノイズ・ソウルスクリームを序盤から鍛えた
WIS吟はコンフュージョンを覚える前からトレハンソロ可能。
全WIS、Lv95で素WISが100、素MC90になるCON6→残りWISという亜流も存在する。
・Lv91付近での平均補助持続時間
インクリース系:16秒前後
サポーターズ・セーフガード:55秒前後
バランス吟:CON8~15→WIS50前後→残りINT
WISをMP回復ボーナスの付くLV+10以上を維持しながら可能な限りINTに振りPT狩りに主眼を置いたタイプ。
通常の狩りではMPが切れる心配も無く、補助持続時間もある程度長くなるので、多人数PTでも余裕を持って動ける。
天上後半・ヘルシオン・デルク等高レベル帯の狩場が実装されるまでは多く見られたステ振りだが
WISの高い敵にコンフュージョン等の状態異常スペルが当たり難い、または当たらない事もあるので注意。
また、天上狩りで課金支援守護がないとMPが持たないこともあるのでその点は注意。
・Lv91付近での平均補助持続時間
インクリース系:18秒前後
サポーターズ・セーフガード:65秒前後
INT吟:CON8~15→WIS3~20→残りINT
WISによるMP回復ボーナスを捨て、補助の持続時間を優先させたタイプ。
補助持続時間の長さを活かした少人数PTでの狩りに向いているが、
MP回復アイテムの消費が激しくなる為、多人数PTには不向きとなる。
必然的にWISが低くなる分、WIS吟やバランス吟と比べてコンフュージョンの命中率は最悪。
天上Dなど、コンフュージョンが必須となってくる狩り場も増えて来た為に最近ではネタなタイプに。
・Lv91付近での平均補助持続時間
インクリース系:21秒前後
サポーターズ・セーフガード:75秒前後
前衛吟:CON10~15→DEX10前後→残りSTR
スローフォークダンスなどの状態異常スペルを駆使し、ソウルスクリームなどの攻撃スキルで戦う前衛タイプ。
前衛型の魔・聖に比べて遠距離のタゲを取るのが苦手。その代わり他の職ではなかなかソロ出来ない
狩り場でのソロがテクニック次第で可能な(例:ゲヘナ6F監獄のダークセージ狩りなど)、通好みの
ステ振り。反面基本的に攻撃はギターで行うため、他の楽器を使用したスペルおよび素手スペルの
使用中はアタック以外の攻撃が出来ないという弱点もあるためCONが高い敵はやや苦手とする。
基本的に盾を持っての攻撃が出来ない&AC補助がないため装甲がもろめ。
※理論上は剣・盾装備でアタック攻撃は出来るのだが、強い剣が装備出来ないためこれはネタの領域である
絶対的な火力は他の前衛職より劣るのでSTRでカバーして行くことが重要。
自己補助がどれも最上級のため、ソロでもPTとそれほど変わらないパフォーマンスを出せる。
スキルレベルのないギター装備のチアフルパフォーマンスのダメージを確保するためにも、装備は
重要になる。
また火力が多少劣る反面、全職中最もテクニカルな狩りを得意する。
ギター装備のチアフルパフォーマンスで、MC2のビーズ狩りなど、
一部の狩り場ではかなりのダメージを出すことも出来る。
当然ながらINTは伸びないので補助の持続時間はかなり短め。こまめにかけ直す必要がある。
・Lv91付近での平均補助持続時間
インクリース系:15秒前後
サポーターズ・セーフガード:45秒前後