狩場解説

Last-modified: 2014-12-15 (月) 02:26:18

アスガルドはデスペナが厳しいゲームなので覚えておいた方がいい情報は必ずある。
「知っている」のと「知らない」では必ず差が出るのがMMORPG。
初歩的な狩場ならまだしも、体で覚えたくとも後半は中々そうもいかない。
「クセのある狩場」の知識を紹介するページがあってもいいのではなかろうか。
職業は違えど知っておいたほうがいい知恵はきっとある。

鏡の空間について

攻撃力はあるもののHPはあまりなく経験値は高め、と
経験効率を重視する人にとっては夢のようなマップ。
このマップの実装によりレベル99の達成がかなり楽になったといえる。
前衛系ならソロで空間1でも満足な経験値が得られるだろう。
遠距離攻撃は強めなので、釣り最中に遠距離攻撃をする敵が多い場合は
常にショートカットの回復薬に指を置いておくのが望ましい。
火力や余裕があるならそれらを倒してから他の敵を釣るのも良い。
ただし敵の数が多いので多少のラグで墓になりやすい狩場でもある。
全職において火力よりもHPやAC&MCに注意した方がいいだろう。

空間3以降は状態異常が急激に凶悪になる。
防御装備がないと30秒の暗闇を常時喰らう狩場と言っても良い。
攻撃力低下の状態異常等も仕掛けてくるし遠距離攻撃の連射速度も上がる。
各種冒険者達の動きも速くなり攻撃力と耐久力がUPするので難易度が一気に跳ね上がる。

 

空間4から出現するソモノ系は隣接時にソモグ弾を発射する。
この弾が守護・モンスター・移動不可地形(壁など)にぶつかると大量にソモグが召還される。
大量召還されるとたとえPTでも一気に壊滅するので「戦闘位置」「戦闘する方向」に注意すべし。
UGした装備品に魅力的なものは少ないが空間4以降の投影石からの敵は
割れた鏡の破片が出やすい事も覚えておいた方がいいだろう。

 

鏡の広場の敵はプルルトだけは異常に攻撃力が高い。
後衛は当たり所が悪ければ一発で墓もあり得るので注意しよう。
復帰者や新キャラを育てる人はこいつを倒せばver.2.801で実装されたスキル&スペル
(阿修羅のクロスアタックを除く)が他と比べて出やすい。
スロー系が無いと厳しいが欲しい人は集中的に狙ってみるのも一興だ。
ポクシはHP30%以下で逃亡するので直接攻撃のみで倒すには壁際に追い込む必要がある。
ケルロミティは隣接さえすれば大した敵ではない。
ダークコンジョロは自然回復力が非常に高いのとソモグ弾の連射もあるので必ずスロー系を使うべし。
(サーバーの状態によっては前弾が後弾に追いつかれてソモグの大量発生があり得る)

天上3次ダンジョンについて

主にこのマップからドレイン攻撃の猛攻が前衛に襲いかかる。
「後衛は補助を駆使し前衛が受ける被害を最小限に抑える」のを忘れずに。
また「瀕死時には特別な行動をしてくる敵」や
「隣接時にマップ全体の瀕死の敵のHPを回復させる敵」等の出現により
敵との戦闘方法や敵のHPにも気を配る必要が出てくる。
エクスタを連発されてはどんな強キャラでも一瞬で葬り去られる事を忘れてはいけない。
こういった連中は主に隣接状態で使ってくるので
スローをかけて連発されない時間を確保して一気に倒すか遠距離でトドメをさす、等がある。
ゲヘナ6は敵と敵を混乱させれる吟遊詩人が重宝される狩場。

天上3次ダンジョンはクエストの反復による解除装備の入手のしやすさが最大の魅力だ。
なので火力が急激に増える3次現身はキャラの強さの基準と捉える人もいる。
ボスからは手に入らない脛やメダル、及び解除用のジェムは比較的価値がある。
1キャラ1回限定で行える「3次の100%ジェムや石」も高値になりやすい。
昇天後に資金難ならば代行でグロッドを得るのも良いが
自ら結晶を募集するなりしてクエスト達成→達成品を得た上で善悪の変更をしたほうが良い。
100%成功の権利は莫大な時間の短縮になるのを販売者は忘れてはいけない。

ボーナスダンジョンはルミナーのみ一部の敵が猛烈にドロップ率が高い。

天上4次ダンジョンについて

石像&卵やクリスタルから沸く敵には上限があるため
沸いた敵を放置していけば、かなり楽に経験値やジェムを稼げる。
これらの物から湧いたモンスターを狩る人もいるので
そのような人がいた場合にはこの狩り方は避けたほうがトラブルの回避になるだろう。
なお、この狩り方法を続けるとアイテムは絶対に手に入らないので
「レベルだけ高くて装備&スキル・スペル無し」のキャラになる。
4次ダンジョンのドロップ率の渋さを考慮すれば
スキル&スペルや解除装備を狙う人はこの狩り方は絶対にしないほうが良い。
内部は前衛職がソロで満足に戦える場所ではない。
ドレイン攻撃で守護のマナ棒も一気に減る事になるしソウルの連続使用は最大でも30分程度だ。
なので必ず後衛職を連れてくる事になるが、ソロがメインの人は詰む可能性が非常に高い。

内部のヴァルキリー系は背面に瞬間移動をしてくるが常に走り続ければ攻撃はされない。
敵は移動と攻撃を同時に行えないからだ。
ただし、ラグが起きれば背面からの手痛い攻撃を受けるので後衛系は注意が必要。
また4次ダンジョンは敵の自然消滅が起きないのでMPKには注意。
入り口や出口に敵が集まっていることが多い狩場だ。
ポータルをくぐる時は十分気を付けるべし。

ティルオ~セペルリオについて

この狩場以降は一部の敵が異常なまでの魔法ダメージへの耐性を身に付けてくる。
例を挙げればシャドーファントムに氷結の槍を使ってもダメージは3桁程度しか出ない。
これらの敵はレピオンスペル等でないとダメージが出ない。
魔ソロの人はMPの消耗が激しくなるが普通に倒しやすい敵もいるので
そういう敵を選別して戦うと比較的楽に戦える。

状態異常である「窒息」を喰らうと一度にかなりのダメージを受ける。
喰らったらconが大量にある職以外は40秒以上も墓の危険性を意識せねばならない。
窒息は毒防御で回避出来るので対策を取るようにしよう。
ダークアサルトの攻撃力は浅い階の敵にしては異常に高い。
後衛キャラは一撃で1000↑のダメージは当たり前なので気を付けよう。

 

セペルリオスパティウムは条件さえ合っていれば一人でも入場可能。
毒防御&移動防御装備をしてないと危険とはいえドロップアイテムには魅力的な物も。
レベル99までレベル上げだけ優先してきた人もソロで入場可能な環境があれば
ここに通うだけでも十分に巻き返しが出来るほど優秀な狩場。
金策にも有用な場所なのでソロで通える環境のある人と無い人では差が出るといっても過言ではない。

 

裏エリス等で指輪を狙い天地人の巻物を注ぎ込む時間や手間や資金を捻出するより
ここで出る指輪をエンチャントすればSD10~13は十分に狙える範囲だ。
前衛系では不足になりがちなMCも若干だが増やせるし地味にHPも付いているので総合的に堅くなる。
ディムライト系でエンチャントの結果が悪かった時はアップグレードしてルニック系にしてみよう。
成功すればエンチャントの結果はリセットされるので指輪強化のチャンスは意外にも多い。
上級スクロールも他の狩り場より出やすいので良い性能に化ける可能性もある。
ただしルニック系はレベル105&善悪レベル51が必要になるのでしっかり上げておこう。

 

後衛系はここでは効率よく狩れないので前衛と一緒に入場するのが無難だ。
数少ないドロップを複数人で分け合うとあまり稼げないので
PT必須マップながらも残念ながら現仕様においてはソロorペア程度が望ましい。
人脈が無いとこの場所には全く行けないので行きたい人は必ず知り合いを作ろう。

アイトラについて

最終狩場であるアイトラは↑↓2以降は常に危険が伴う。
状態異常のオンパレードに加え、稀に一発でダメージ1500↑は軽く出してくる精霊系の近接魔法攻撃。
敵の行動速度も速くドレイン攻撃も凶悪になっているのでソロでは効率は出ない狩場だ。

ウィルドレーン3は毒系やドレイン攻撃が無く、頭装備・指輪・忘却脛を狙える狩場なので異様な人気がある。
ゴブリン[戦士]からの混乱は隣接していると仕掛けてこないので、さっさと隣接して倒せば危険度が減る。

 

フォレスレーン3~4はまさに「毒攻撃の嵐」といえるマップ。
conの無い職業は毒感染・猛毒感染で常時HPを消耗するだろう。
フォレスレーン3の毒は対策をしないで常時喰らう事を甘受する人は多いが
フォレスレーン4の毒には窒息が加わるので流石に無視は出来なくなる。
毒防御装備を用意してもかなりの速度でカウントされていくので
毒の防御をしたい人は予備のプラズマスクロール系を準備しておこう。
また毒のダメージを無視出来る人も毒によるHIT値の減少は回避できない。
純粋にクリティカル発生率が下がるのでソロ狩りの難易度が上がる要因の一つだ。

 

ウィルドレーンとインターフィールドには感電罠
フォークフィールドとインターフィールドには地割れ(混乱)の場所があるので
それらを喰らう座標付近を覚えておくと危険度が減少する。
感電は一度敵からダメージを受けると解除されるので無理に落ち逃げをする必要は無い。
感電時のダメージはconが高ければ無視出来るが
conの無い人や耐久力の無い人、特に後衛職は要注意。

 

フォレス・ウィルドの各レーンはほぼ1本道の形状のマップだ。
MPKが非常に起きやすいので戦っている人も素通りする人も用心をしたほうが良い。
素通りPTが連れて来た敵でピンチになるようならば戦ってる側は意固地にならず
「一旦安全そうな場所に避難する(指示を出す)」のは非常に賢い選択とも言える。

 

一部の忘却系のアイテムは高性能なものもある。
プレイングに自信のある人はこのような装備品でも十分にキャラの強化も可能だろう。
OP付与にもよるが指輪や鎧は良品になる事もある。
同じ忘却指輪でも奥の敵ほど良いOP付与になりやすい傾向があるようだ。

 

各マップに置かれている「○○の気運」はクリックすると数秒後に消滅するが
消える前ならばクリックさえ出来れば恩恵を受けれる。
PTでは合図等で全員に行き渡るようにするのが望ましい。
なお、各種気運は味方も敵も進入出来ない障害物である。
道が細い場所にあった場合は効果が残っててもクリックして消しておくのも賢い選択かも知れない。

木の気運・・・HP&MP&SP+300
地の気運・・・AC&MC-15
雷の気運・・・DAM+16&MDAM+10
風の気運・・・AAR&SAR+20
各種10分間持続する。
フォレスレーンは木と地、ウィルドレーンは雷と風
フォークフィールドとインターフィールドには4種全てが存在する。

鏡の城について

鏡の城2以降から炎・氷の状態異常を仕掛けてくる。
よって「厳しい状態異常を使ってくる敵を見極めてさっさと隣接して倒すこと」が求められる。
それに加えて敵の冒険者達は残りHPが10%未満になると逃亡をするので
「逃げる寸前にトドメをさせるダメージを与える」といったプレイングも必要になるだろう。

 

鏡の城3以降は混乱状態の恐怖が加わり
冷酷2&鏡の城4以降は画面外から歩いてきて襲ってくる敵が出現する。
ソモノ系の対処方法は同じなのだが、画面外から歩いてくる敵にソモグ弾が被弾すると
ソモグを大量召還されて大変危険な状況が生まれる可能性が出てくる。
麻痺状態だと回復薬は使えるがゲート逃げが封じられるので常に注意が必要だ。
また敵の種類がとんでもなく多いので新たにマップに入った時に敵の沸きが行われる場合は
一瞬だが画面が固まることが多いので注意が必要だ。
パソコンのスペック不足の人は入った瞬間に固まってそのまま墓、も普通にあり得る狩場。
頼みの麻痺防御服も防御回数が80回と少なめなのでプラズマスクロールを大量に消費する。
ここで獲得できるアイテムも魅力的なものはなく
「調整不足の死にマップ」と酷評されても仕方の無い狩場だ。
なお冷酷2と冷酷3は敵の内容が違うのも頭に入れておきたい。
炎&氷の状態異常は冷酷3の方が激しいので対策も無しに冷酷3に入ってはいけない。

 

冷酷系のマップは鏡の広場の入場時にも警告されるが「対人戦可能地域」だ。
殺されたので文句を言う・腹が立ったので掲示板に名前を晒す、等の行為はマナー違反。
ただし、アスに限らず日本人はMMORPGでの対人行為に慣れていない事も忘れずに。

異次元フィールドについて

全ての敵が画面外から移動してくるマップである。
さらに遠距離攻撃をしてくる敵は画面端にへばりついて遠距離を撃ってくる。
よって戦闘位置を固定で戦っていると次第に被ダメージが大きくなっていくので注意。
敵の数が尋常ではないぐらい多いのも異次元フィールドの特徴。
各マップの全てのボスは自然回復が一切無いので危ない場合は一旦引くのも手だ。
デルクレビス入場クエストで必要になる鉄鉱石・銀鉱石は
均衡を失った秤を買わない人(特に異次元で戦えない後衛職)には大変貴重品である。

既に忘れられているような過去の狩場と化してはいるが
異次元フィールドでしか手に入らないアイテムもあるので
装備がある程度揃って自キャラが強くなった時に行ってみるのも一興。