『創世書記』第1章

Last-modified: 2019-08-05 (月) 12:19:46

目次

背景世界において

『創世書記』

『創世書記』序章


「神世界へようこそ。本当の戦いはここからよ」(闇輝石の巫女アリス?)


彼らが虚無と呼んだ侵略者たちとの戦いは終わった。
しかし、それは序章の終わりに過ぎなかったのだ。―『創世書記』序章01―(突恐龍パッキーケット?)


虚無がロロにより打ち払われたのは当然だ。
彼は神だったのだから。 ―『創世書記』序章03―(タケノコーギー?)


すでに敵は気づいてしまった。戦いの場に創界神が
乗り出してきたことを。 ―『創世書記』序章04―(不思議王国モクバエ?)


ついに禁忌は破られた。これより始まるのは、創界神と創界神による、
神々の戦いなのである。 ―『創世書記』序章05―(砂海の獣人 ドルカスガゼル?)

『創世書記』第1章


ロロの世界の住人たちは知りえない、虚無と呼ばれた者たちが所属する世界。
その名を「エジット」という。 ―『創世書記』第1章01―(蛇神妃ハトシェプスト?)


虚無は「エジット」の先兵に過ぎない。「グラン・ロロ」を侵略すべく、
ついに「エジット」の創界神の1人が動き出した。―『創世書記』第1章02―(デスマスクナイト?)


それに気が付いたのは、われらと同じ創界神に叙せられた、
ロロ以外にはいなかった。 ―『創世書記』第1章02―(スモッグフィンクス?)


創界神による侵略は、世界の結合から始まる。
かつて海しかなかった場所に、突然大陸が出現したのだ。
―『創世書記』第1章03―(スプリング・トライアングル・ドラゴン?)


「グラン・ロロ」のどの大陸よりも巨大な大陸。そこから押し寄せてきたのは
妖蛇たちの軍団だった。 ―『創世書記』第1章04―(エイリアンバイパー?)


「征け! 蹂躙せよッ! 我が化神アウザールッ」(冥界蛇神アウザール?)


妖蛇たちを率いるのは、「エジット」の創界神オシリス。
かつて世界を裏切り葬られたアリスという名のスピリットだけは、
その名を知っていたであろう。 ―『創世書記』第1章05―(アンクスネーク?)


オシリスは「エジット」の王の中の王。その姿は威風堂々。
冥府からすべてを操り、すべてを御する。
今日の「エジット」の繁栄はオシリスの采配あってこそ。(ゴッドシーカー・ハジャルコブラ?)


古来より妖蛇は知恵の象徴とされ、好戦的とは程遠い。
しかし、「エジット」の妖蛇たちはそうではなかった。
―『創世書記』第1章06―(風切りヘビ?)


「エジット」の兵隊は死を恐れない。
死とはオシリスの下へ逝くという事だからだ。
冥府にて改装され、さらに強力になって甦るのが
「エジット」の戦士の喜びなのだ。(マミーヘディレス?)


明らかな油断もあったのだろうか? その侵攻は驚くほどの鋭さと圧力で、
瞬く間に復興中の青の世界を飲み込んだ。 ―『創世書記』第1章07―(ミンクユッカー?)


「エジット」の侵攻に対し、魔界帝国の宰相は徹底抗戦を唱えた。(魔界宰相リネゲイダ?)


「エジット」の妖蛇に対しては、恐龍も秩序軍も共に戦った。(噴火恐龍ステゴ・イラプト?)


「火風土水。四大熾天使、ここに揃いましてございますわ」(水の熾天使ミレディエル?)


「フリージエルそっちはまかせたわよっ! 水の3天使の連携、
見せてやろうじゃない」(水の天使エフエル?)


「僕はミレディエルさまについてくだけだよ」(水の天使フリージエル?)


「ミレディエルさまぁ、御先祖様の故郷ってエジットにあるんです?」(水の天使ティファニエル?)


世界の危機に再びアレックスが立ち上がる。仲間と共に6体のジークフリードを
煌臨させ、妖蛇たちと対峙したのだ。 ―『創世書記』第1章08―(チタニウムクォーツ・リザード?)


ロロは再び煌臨した。しかし、虚無と同じように
妖蛇たちを駆逐することはできなかった。 ―『創世書記』第1章09―(アグラオペリカン?)


妖蛇たちはロロと同格の創界神の庇護を受けた軍団なのだ。
力と力で、正面からぶつかり合うしかないのだ。 ―『創世書記』第1章10―(ミイラドラゴン?)


先の大戦の勝者である、アレックスとグラン・ジークフリードは強かった。
しかし、数に違いがありすぎた。 -『創世書記』第1章11-(サマー・トライアングル・ドラゴン?)


アレックスたちの戦場は勝っている。だが、秩序軍も海賊たちも、
圧倒的な数の前に敗退を余儀なくされたのだ。(さすらいの砂海賊キャプテン・ザトウ?)


敗色が濃くなっていく中、さらなる悲報が届く。もうひとつ、
新たな大陸が現れたのだ。 ―『創世書記』第1章13―(シャーマント・ヒヒ?)


新たな創界神により、もうひとつの世界と接続された。
大陸の出現はその証であった。 ―『創世書記』第1章14―(ポラーナイト・ガルム?)


新大陸より現れたのは機獣の軍団。戦場に立つすべてのスピリットの表情に
絶望の色が浮かんだ。 ―『創世書記』第1章15―(獣王機 ドルドレオン?)


絶望が、驚きから歓喜へと変わる。機獣たちの矛先は
「エジット」の妖蛇へと向けられたのだ。 ―『創世書記』第1章16―(ザニーガン Mk-X?)


その時だった。全スピリットの頭の中に創界神ロロの声がこだました。
―『創世書記』第1章17―(天使ルルエル?)


「我はロロ。白き機獣の軍勢は、我らが友軍である! さあ、反撃の時はきた!!」
―『創世書記』第1章18―(スプレッド・トータス?)


新たに接続されたのは、「エジット」と敵対関係にある
「オリン」に所属する世界だった。 ―『創世書記』第1章19―(ヒッポ・クルーザー?)


「月の光よ私に力を、射貫けっ! 私の化神ファナテック・エルク!」(月天神獣ファナテック・エルク?)


機獣を駆る創界神の名はアルテミス。
兄とともにロロとは個人的に仲が良いらしい。 ―『創世書記』第1章20―(コマンド・コリー?)


機獣の女神アルテミスはアポローンの双子神でもある。
剛弓のアポローンに対して、アルテミスは連射を好む。(ゴッドシーカー・ネガズボック?)


「オリン」の「グラン・ロロ」への立場は本来中立だった。
―『創世書記』第1章21―(ファルスクロス・ドラゴン?)


しかし、ロロの働きかけで、アルテミスらが「オリン」の他の創界神を説得。
今回の派兵へとつながったのだ。 ―『創世書記』第1章22―(太陽黒星サンスポット・ドラゴン?)


ロロとアルテミスに対し、「エジット」側はオシリス1人。
戦況は大きく変わった。 ―『創世書記』第1章23―(雷轟龍ヴァリヴァース?)


侵略も速かったが、撤退も速かった。オシリスの妖蛇たちは、
瞬く間に退いた。 ―『創世書記』第1章24―(エジット・グラデュエーター?)


再び世界は切り離され、世界にはつかの間の休息がもたらされたのだった。
―『創世書記』第1章25―(クリスタル・ジークフリードラゴン?)


アルテミスの援軍だけが理由ではなかった。オシリスの撤退にはもう1つ
大きな理由があったのだ。(ストレチア・バンディクー?)


オシリスの遠征で留守になった世界「ナイラック」に
「オリン」所属の創界神が攻撃をおこなったのだ。
―『創世書記』第1章27―(パキラフォックス?)


「燃え盛れ太陽のごとく! 俺の化神ッ! アポロヴルム!」(太陽神星龍アポロヴルム?)


アポローンは数多くの星のドラゴンを従える。
ドラゴンを駆り、星の海を征くことをこよなく愛すが、
戦となれば将として前線に立ち、誰よりも多くの敵を撃つ。(ゴッドシーカー・アルファレジオン?)


空に浮かぶ三角形をその身に宿した3体の星竜は、
アポローンの命により、「エジット」に潜入を果たした。(ウィンター・トライアングル・ドラゴン?)


妹のアルテミスがオシリスを引き付けている間に、
兄のアポローンが「ナイラック」を攻める。
双子神の見事な連携だった。 ―『創世書記』第1章28―(不思議王国キティ&スノードロップ?)


世界を接続したままではアポローンとアルテミスの挟撃を受ける。
だからオシリスは世界をすぐに切り離したのだ。 ―『創世書記』第1章29―(砂海の神官キジマーム?)


オシリスの判断は賢明だった。アポローンの鋭鋒は
その計算を上回っていた。 ―『創世書記』第1章30―(角騎士ギアス・バッシャー?)


オリン随一の突撃力を誇るアポローンの攻撃を、
手薄な状態で受けたのは致命的だった。 ―『創世書記』第1章31―(フォボス・ドラグーン)


オシリスと妖蛇たちは防衛に戻ったものの、今戦うのは無謀と判断。
「ナイラック」を放棄し、他の「エジット」の領域へと撤退した。
―『創世書記』第1章32―(ピラミッド・ゴレム?)


「グラン・ロロ」の侵略を企てたオシリスだったが、
逆に自らの世界「ナイラック」を失うこととなった。
―『創世書記』第1章33―(冥蛇士ボティス?)


アポローンとアルテミスの世界「デルポニア」は新たな世界を迎え、
「デルポ=ナイラック」として生まれ変わった。 ―『創世書記』第1章34―(草原の狩人キングゲパルド?)


アルテミスはロロに別れを告げ、世界を切り離した。今度は広大になった
自分の世界を守らねばならないのだ。―『創世書記』第1章35―(砂海の戦士モウサ?)


世界の危機は脱した。しかし、神世界の均衡が崩れた今、
より大きな戦乱に巻き込まれるのは必然だ。 ―『創世書記』第1章36―(砂海の処刑人ハイエナム?)


力をつけなければならない。ロロは決意する。新たな創界神を生み出すことを。
―『創世書記』第1章37―(ダーク・ガドファント)


「さぁ、神世界へごあんな~い♪
アレックス、創界神に会うならちゃんとした格好でね」(神世界の案内人トリックスター?)

神世界

エジットの神世界

オシリスの世界


「ナイラック」周辺を縄張りにする巨大な大蛇。
気性が荒く、オシリスでさえ手なずけるのに苦労したという。(カイゼルマスタッシュスネーク?)


オシリスに忠誠を誓った6人の王の1体。
サソリのごとき鋭さと執念深さで獲物を狩る。(死蠍王メネスコルピオ?)


オシリスに忠誠を誓った6人の王の1体。地底に座し地震を起こす。(死霊王ナルメル?)


オシリスに忠誠を誓った6人の王の1体。その翼は死を運ぶと云われる。(蛇翼王メンコブラー?)


「エジット」に古くから棲む大地の神。多くの「エジット」の戦士たちに
力を与え、今尚、乾いた大地を見守り続けているという。(大地の蛇サ・タ?)


工業化された世界である「エジット」の労働力となっているブレイヴ。
しかし、その技術は容易に兵器に転用できるのである。(ジャッカル・アームズ?)


オシリスの化神にも匹敵する2匹の蛇神。その戒めが解き放たれた。(蛇神アポピスネーク?)


「エジット」の砂漠の底に封じられし原初の蛇皇。(原初蛇皇アモン・ケマテラ?)

オリンの神世界

アルテミスの世界


狩猟の女神であるアルテミスが作り出したブレイヴ。
その尾羽から繰り出される一矢は、あらゆるものを貫く。(ボウガンナーイーグル?)


アルテミスにかわいがられている愛玩機獣。
全方位に砲撃できる部分が、アルテミスの好みなのだろうか。(フトレイフ・ヘッジホッグ?)


プレアデスの7姉妹。その全員がアルテミスの近衛となっている。
アルテミスに近づく不埒者を排除し、鋼鉄の乙女の園を作り上げる。(セブンシスターズ エレクトラー?)


プレアデスの長姉。アルテミスに近づく者を排除するが、ヘルメスはいいらしい。(セブンシスターズ マイア?)


プレアデスの7姉妹。アルテミスの侍女でありながら、ポセイドンに思いを寄せる。
アルテミスの許しもあり、今では海の守りを任せられるまでになっている。(セブンシスターズ ケライノー?)


プレアデスの7姉妹。3女のターユゲテーはゼウスの命により、
神話ブレイヴの研究を進め、今では手足の様にブレイヴを扱う。(セブンシスターズ ターユゲテー?)


プレアデスの7姉妹。4女のアルキュオネーは揺るがない。
王道こそが自分の道と定め、一歩ずつ着実に進んでゆく。(セブンシスターズ アルキュオネー?)


アルテミスの猪が出てきたか。直情型なのは主人に似たのか?(巨砲機獣カリュドーン・ボアー?)


カリュドーン・ボアーすらも収容する、アルテミスの御座艦のお出ましだ。(巨砲母艦マザー・パイア?)


たった3機の最強兵団『ヘカトンケイル』。その1体。(百腕巨神機ブリアレオース?)


たった3機の最強兵団『ヘカトンケイル』。その力はアテナも一目置く。
「私の鋼鉄騎士団ほどではないですが、なかなかいい仕事をしますね」(百砲巨神機コットス?)


『ヘカトンケイル』と並ぶ超級戦闘集団『キュクロプス隊』。
彼らが作る兵器は「オリン」の多くの創界神にも愛用されている。(単眼巨神機アルゲース?)


太陽と月の争いにおいて存在した獅子座の力を宿した機獣。その試作機。(ネメアー・レオSVL-00?)

アポローンの世界


アポローンの支配する世界「デルポニア」を実質統治する太陽の皇。
ヘリオスフィア・ドラゴンの言葉はアポローンの言葉と心得よ。(太陽皇ヘリオスフィア・ドラゴン?)


「デルポニア」の誇る最大級の航星艦。アポローンのお気に入りでもある。(超弩級星艦シュバルツシルト・ドラゴン?)


アポローンの発案により生み出されたブレイヴ。しかし、まだアポローンの
要求には100%答えられておらず、現在も試行錯誤が繰り返されている。(ドラグ・パルサー?)


アポローンから伝授された竪琴の音色が戦場にこだまする。(吟遊詩竜オルフェスタードラゴン?)


アポローンとゼウスの世界の間を縄張りとする凄腕の射手。
創界神への篤い信仰心により、あらゆるものを射貫く力を得ている。(龍星の射手リュキオース?)


リュキオースと共に星を股にかける星の狩人。
彼の放つ龍星の一矢は、アポローンの力を受け、
あらゆるものを打ち砕く。(龍星の狩人ロクシアース?)

その他

グラン・ロロ


長い間天使長を務めるトロンさん。歳は聞いちゃダメだ。(天使長トロン?)


比類なき獣の頭の英雄。その勇名は遠く「オリン」にまで
知れ渡っているという。(轟剣士レーヴェン?)


「エジット」の侵攻時に投入された旧型ブレイヴ。
そのモデルとなった狼は、かつて太陽と月の戦いに参戦したという。(刃狼鎧ベリオ・ウルフ?)


「エジット」の侵攻に呼応するかのように、眠っていた剣刃が目覚める……。(地球神剣ガイアノホコ?)


天使たちの乗る戦車。しかし、その見た目から敬遠するものが多い。
水の熾天使などは、近づこうともしない程である。(天戦車メルカバー?)


「グラン・ロロ」生まれの冒険家巨人。「エジット」に迷い込んでしまうが、
冒険に事欠かない世界を前に「グラン・ロロ」に戻ることを忘れている。(冒険巨人ジョーンズ?)


今、グラン・ロロプロレスを席捲する! 新たなタイタス、推参!(ミョーオー・ザ・タイタス?)

関連項目

神煌臨編

外部リンク