Tradition/ラグランジュ

Last-modified: 2022-07-13 (水) 14:12:56

基本情報

  • イデア名:Lagrange(ラグランジュ)
  • 身分:人間?

移動劇団劇団長。ドールと会話をするのが日課。
それは彼自身の腹話術ということなので、魔法が使える可能性は低い。

 

シェオルとある程度対等に話せる立場にあるようだが、シェオルの策謀についてどの程度加担していたかは不明。
ただ、劇団に依存していたことは他のキャラクターのTraditionからも推測できる。

収録弾

Tradition

No.24 指揮剣(ラグランジュ)

 

ラグランジュはいつも最初に夕食を終えて席を立ち、劇場の保管庫にいそいそ赴く。箱に眠るドールたちを一人ずつうやうやしく取り出し、糸で動かしながら恋や政治について語り合うのだ。ドールたちは対話を心待ちにしている。話す時間が少ないと不平まで言う。結局それは彼自信の腹話術であるのだが、操られていることと心があることは矛盾しないと思う。人格を尊重しなければ魂が宿らないのはドールも人間も同じなのだ。

 

ある日、彼は劇場を統べる女神からドールに構う時間を半分にするよう言いつけられる。彼が女神に抗議すると、その不満は女神による腹話術に過ぎないと言われて困惑する。