緩和曲線と縦曲線

Last-modified: 2017-06-09 (金) 18:14:29

(工事中)

緩和曲線について

(工事中)

緩和曲線は直線区間から曲線区間に入る(またはその逆)際の車輌に対する影響を抑えるために挿入される曲線。
BVE4までは緩和曲線は無視されており、各自で大半径のカーブを挟むなどして再現していたが、BVE5からは専用構文が用意された。

緩和曲線長・カント実例

緩和曲線長は基本的にカントの400~600倍と規定されているが、振れ幅が大きすぎるため適当な設定はやりにくい。(正確な数値が分かるならそれにこしたことはないが)
そこで、近所(JR九州)の路線で実例を調べて大体の平均を以下にまとめてみた。
高速路線ほどカント・緩和曲線共に大きくなる傾向がある。
線形の関係で半分以下となることもある(その際には相応の速度制限を受ける)

R(m)カント(mm)緩和曲線長(m)
R30070~10060~80
R40070~10560~105
R60080~10075~110
R80085~9575~110
R2000~220035~4050
R300020~2525~35

縦曲線について

(工事中)

勾配が変化する箇所に緩和曲線と同じように挿入する勾配。

計算ツール

曲線カント計算

縦曲線計算(BVE5用)

参考記事

ゼロから始めるBVE5(4)~曲線勾配の設定 1~ (赤城颪に送られて)
http://www6.plala.or.jp/abetanpidf50568/senro.pdf