作曲者 | Nagiha | |||
難易度 | EASY | 2 | ノーツ数 | 341 |
NORMAL | 5 | 605 | ||
HARD | 8 | 894 | ||
EXTRA | 10 | 1106 | ||
BPM | 144 | |||
演奏時間 |
ジャンルは「Fantasy」
「Rotaeno」にも収録。
攻略
全難易度共通: リズム難の楽曲であり、それに連動してリズムが取りづらい譜面となっているため、事前にAUTOでどのノーツをどのタイミングで叩くかを把握しておくと難易度が下がりやすい。特に高スコアを目指す場合にはこの方法が非常に有効である。
EASY:
リズムが取りづらい部分が多い。そのためAUTOで事前にどのタイミングでノーツを叩くのかを掴んで、実際に何度もプレイして慣れる方がこの譜面に馴染みやすい。
NORMAL:
8分に同時押しが混ぜられていることで譜面そのものの難易度が上がっていたり、ホールドノーツが連続して登場することで押す・離すをより意識することが求められる。また、16分や24分も現れるため、これらの配置では指をとにかく早く動かして追いつけるようにすることをまずは意識してみよう。ちなみに16分と24分の区別が見分けにくいため、高いスコアを目指そうとするほど、難易度が上がる譜面でもある。
HARD:
この譜面で注目したいのは、16分の動きや24分である。16分については非交互の部分があり、この部分では指が特に追いつきづらいため、注意したいところである。また、24分と16分が連結している箇所があり、ここでの叩くタイミングはとにかく崩れやすいことを押さえておこう。
EXTRA:
クリア、HARDゲージ、スコア狙いまでであればLv.10でも個性的な譜面…で収まるところだが、FCとなると、Lv.11以降でも見かけないような配置が出てくるせいで、特別な対策を施さない限り相当な地雷となりかねないとなりかねない譜面である。尚、対策をしたとしてもLv.10の中ではFC難易度はそこそこ高い。
EXTRA譜面の解説
▶︎全体の流れ
序盤→サビ前→サビ→ホールド拘束→休息→ヴァイオリン地帯→ピコピコ地帯→ギター地帯→24分がある地帯→オルゴール地帯→ラスト
▶︎詳細な解説(指定がない限りは、「CLEAR!!」の説明とします。また、FC狙いにおいても注意すべきところは「問題箇所」としています)
・序盤
ここは曲の雰囲気をじっくり味わえる程、簡単である。稼いでおこう。
・サビ前
シンバル音が鳴り、曲が盛り上がってきたところで、16分や同時押し混じり16分が登場し始める。基本的には24分がないため、この道中で間隔の狭いノーツは16分のリズムを取るといいが、サビに入る直前にのみ、(24分2連)×3と24分2連+16分9連が連結している。この部分はリズムの構造を掴んでおかないと、BADをたくさん出したり精度が悪くなるため注意しよう。
・サビ
問題箇所その1。
序盤のホールドで片手を拘束された直後に、赤ノーツ+青ノーツの24分がやってくる。これがFCを狙う場合に処理の仕方を覚えていないと手も足も出ない。というのは、どんな運指を組んでもBADを出しやすい配置をしているからである。仮に片手1本指ずつでプレイする場合だと、青ノーツを拾った直後に赤ノーツをすぐに拾わなければならないが、指をどのようにして動かせば確実に取れるのかがずっと想像しにくく、BADを起こしやすい。また、想像できたとしても、指がまず物理的に追いつきにくい配置をしているため、やはり鬼門となる。では片手2本指だとどうか。これだと赤ノーツと青ノーツをそれぞれの指で対応させて同時押しとして取ればよく、片手1本指で懸念点となった指を動かすという手間が省けるため、片手1本指の時よりも遥かに楽になる。しかし、こちらの場合だと赤ノーツを叩くリズムを事前に正確に覚えておかないとBADを連発しかねない。また、同時押しとして処理をしないと、後の赤ノーツに追いつきづらくなる。それでもたくさんの指で処理をした方が楽で変わりないため、縛りプレイなどでこだわりがない限り、普段2本指のみでプレイしている場合でも、この部分のみは3本指にすることを強くお勧めする。
以上のことをまとめると次の3つを意識するといい。
・ノーツ側は片手2本指を使う
・赤ノーツ+青ノーツの24分2連を同時押しとみなして処理する
・叩くタイミングは赤いノーツを起点として正確に叩く
また下の表でどちらの手をどちらの方向に動かせばいいかも記載しました。これを事前に頭に入れておくと心強いです。特に、縛りプレイをしていて片手2本指で取らないといけない場合は、下の表にあるどちらの方向に動かせばいいかを把握しておくと、指を早く動かすことに専念できるため、よく見ておこう。
譜面 | 手 | 動かす方向 |
正規 | 左手 | 右右左左 |
MIRROR | 右手 | 左左右右 |
序盤の部分を乗り越えた後にも、非交互の24分4連で指が追いつきにくかったり、同時押しの近くに混ざっているスライドをどのようにして処理をすればいいのかがわからなくなることがあったりする。そのため、クリア狙いの場合はこのサビの部分からいかに難しい配置でどれだけ拾えるかが勝負どころとなる。
・ホールド地帯
この部分はリズムがかなり崩れていて、BPMが変わったように感じるかもしれないが、ノーツのリズムそのものはBPM144の12分である。とはいえ、リズムが変わったように感じることも無理はないため、BPM216の8分と考えてもいいだろう。
さて、この部分はノーツを捌く手を早く動かさなければならず、クリア狙いの場合には体力が大きく消耗しやすい。また、ホールドノーツを離した直後にノーツがやや離れているところにある。それを片手のみで処理しないといけないため、地味にここも追いつきにくい。
・休息
休息である。
・ヴァイオリン地帯
この部分は同時押し混じり16分やノーツ混じりスライドがある。特にノーツ混じりスライドがやや暴れているため、片手2本指等で処理をすると楽になりやすい(この部分は片手1本指のみでスライドを処理しても問題ないです。先ほど説明したような部分が異常なだけです)。とはいえ、この部分はリズムが取りづらいということもなく、普段のChainBeeTで培った実力、ひいては音ゲーで養った実力が求められるため、稼ぎに持っていこう。
・ピコピコ地帯
この部分もホールド地帯の時と同じくリズムが変わったように感じるだろうが、ノーツのリズムそのものはBPM144の12分である。
この部分は同時押し混じり16分と比べると比較的簡単であるため、稼ぎに持っていかないときつい。
・ギター地帯
問題箇所その2。
この地帯は比較的簡単な箇所が多いのだが、赤ノーツが出てる最中のホールドノーツの離すタイミングが少しずれているところに注意したい。
そんな比較的簡単な地帯の中にしれっと、ホールド拘束+赤ノーツ+青ノーツの24分2連×4が混ざっている。処理の仕方は「サビ」の部分で説明した上、難易度もそこまで変わらないため細かい解説はここでは省略するが、
・ノーツ側は片手2本指を使う
・赤ノーツ+青ノーツの24分2連を同時押しとみなして処理する
・叩くタイミングは赤いノーツを起点として正確に叩く
の3つを意識して処理するとこの地帯を攻略しやすくなる。また、下の表でどちらの手をどちらの方向に動かせばいいかも記載しました。これを事前に頭に入れておくと心強いです。特に、縛りプレイをしていて片手2本指で取らないといけない場合は、下の表にあるどちらの方向に動かせばいいかを把握しておくと、指を早く動かすことに専念できるため、よく見ておこう。
譜面 | 手 | 動かす方向 |
正規 | 左手 | 右左右左 |
MIRROR | 右手 | 左右左右 |
・24分がある地帯
クリア、HARD狙いの場合だとここからが勝負である。まず、スライドにおいて同時押しの近くに隣接されていたりする。スライドについては片手2本指を駆使すると動かすことを考えなくても良くなり、難易度が一気に楽になる。そして、24分は計3回で順に12連、12連、同時押し有りの6連+4連+リズム崩しとして登場する。二回出てくる12連はどのリズムで繊細に叩けばいいかを意識しよう。特に叩くタイミングが少しでもずれてしまうと、後のノーツを叩くリズムにも影響してBADを大量に起こしかねないため、入りの手のリズムを特に意識しよう。同時押し有りの6連+4連+リズム崩しは同時押しを押した直後、次のノーツに間に合わせるために指を早く追いつかせないといけないが、正直に言ってかなり難しいです。また、ここのリズムは特に把握しづらいため、しっかり頭に入れておこう。
・オルゴール地帯
簡単である。
・ラスト
問題箇所その3。
ラスト、同時押し混じり12分からの赤ノーツ+青ノーツの24分2連×4と4分ノーツとの組み合わせが待ち構えている。ここはクリア、HARDゲージ、スコア狙い、FCにおいてどれも最難関である。というのは、どのタイミングで取ればいいのかが特に分かりづらい、というより見えづらい箇所であり、結果として瞬時にBADでありふれやすいような部分である。ここでは問題箇所その1や2でも言った通り、
・ノーツ側は片手2本指を使う
・赤ノーツ+青ノーツの24分2連を同時押しとみなして処理する
・叩くタイミングは赤いノーツを起点として正確に叩く
を意識することで叩きやすくなる。また、「赤ノーツ+青ノーツの24分2連を同時押しとみなして処理する」ことで、青ノーツを叩く見た目のタイミングは無視できる。そこで、青ノーツを全て無視した状態で考えると、「青ノーツ側に混ざっている赤ノーツ+青ノーツがない側のノーツ」で12分ができる。具体的には、正規なら右左の順で12分が、MIRRORなら左右の順で12分が何回か来る。このことを踏まえて
・「青ノーツ側に混ざっている赤ノーツ→青ノーツがない側のノーツ」の順で12分のリズムとして叩く
ということを含めた計4つで押さえておくといい。
一方、ここに関してだが、ここは赤ノーツ+青ノーツの24分が順手側としてやってくることが多く、逆手の時よりも指が追いつきやすい状況になっている場合があるだろう。そのため、片手1本指で処理できる可能性がある。ただし、先ほど解明した
・「青ノーツ側に混ざっている赤ノーツ→青ノーツがない側のノーツ」の順で12分のリズムとして叩く
というのを押さえていないと訳のわからない配置になってしまうので、この点は全員必ず押さえておこう。
下の表でどちらの手をどちらの方向に動かせばいいかも記載しました。これを事前に頭に入れておくと心強いです。
譜面 | 手 | 動かす方向 |
正規 | 右手 | 左右左左右 |
MIRROR | 左手 | 右左右右左 |
▶︎総評
リズム難であることに加えて、赤ノーツ+青ノーツの24分2連が連続で出現することによって、どの挑戦帯でも非常に厄介となりかねない譜面である。リズム難であるので、まず最初にリズムを掴んでおくことが第1目標である。その後はひたすらこの譜面を練習して譜面そのものになれるということが第2目標になる(ただし、「間違えたリズムでノーツを叩く」という癖の特徴が出現したと感じた場合、速やかにこの譜面のプレイを中止して、間違えたリズムを忘れるまではしばらくは触らないでおこう)。さらに、FC狙いの場合は赤ノーツ+青ノーツの24分2連の処理を確立していないと、Lv.10FCの中でも地雷となりかねないため、解説部分を見て対策しよう。
試聴
コメント
- やっとフルコンできた…。まじでむずいし、個人的に苦手譜面。 -- 2023-03-08 (水) 15:22:50