Magic Item/Miscellaneous/The Heart of Life

Last-modified: 2014-11-20 (木) 22:39:43

疲労を高速回復。ただし疲れやすくもなる

The Heart of Life
The Heart of Life
領域属性1属性2
Construction Lv4Blood3
性能
疲労回復+10 毒物耐性+5 無生物使用不可
装備解除不可 割引不可
装備すると胸の傷が残る


ゲーム内説明文

This powerful heart is the result of the concentrated life force of many slaves. By replacing the bearer's ordinary heart with this one, the owner will recover from exhaustion at an amazing rate and, as a side effect, rid his body of poison quite efficiently. The crude surgery required to replace the heart will most likely permanently damage its owner. One being can have multiple magic hearts at once. Inanimate beings cannot use magic hearts.

和訳

この強力な心臓は、多数の奴隷の生命力を凝縮した結果です。使用者の通常の心臓をこれを入れ替えることにより、使用者は驚くべき速度で疲労から回復し、また副作用として、非常に効率的に体内の毒を排除します。心臓の交換に必要とされる未熟な手術は、おそらくは使用者に永久的な障害を残すでしょう。単一の生物は、複数の魔法の心臓を持つことができます。無生物は魔法の心臓を使うことはできません。

解説

凄まじい疲労回復効果を持つ心臓。実際に体内に埋め込んで使われる。

装備すると10もの疲労回復に加え5の毒物耐性も得られる。これはアーティファクトを除けば最大の疲労回復効果である。
ただし装備時にChest Woundの戦傷が付加され、疲労速度が+5、筋力が-1されてしまう。また任意に外すことも許されない。


疲労の加速も含めて考えると、実際には5の疲労回復として扱える。これはAmulet of Resilienceに並ぶ効果なので、Blood Slaveで安く作れることも考えれば十分に優れている。
ただし疲労を2回受けてしまうQuicknessとの相性は非常に悪い。一度与えてしまうと外せないので、後々でもこれを利用する予定があるのであれば使用は控えたほうが良いだろう。

魔術師が持つのも悪くない。疲労が早くなるのは接近戦の場合と変わらないが、いずれにせよ疲労を打ち消しきれずに昏倒することが多い魔術師だと、行動不能の間に10の疲労回復がそのまま活かされるのが強みになる。
また安価であることを活かし、Communion Slaveの延命に使うことも考えられる。Slaveは動けないので、Chest Woundの影響は無きに等しい。


これはLifeless持ちでは装備できないが、それ以外ならアンデッドでも利用可能。アンデッドは基本的に接近戦での疲労が0であり、それはChest Woundを受けても変わらないので、彼らなら何の問題もなく使えることになる。もっとも、元から疲れないなら10もの疲労回復も必要ないことが多いのだが。

なお、このアイテムはForge Bonusを無視する。大した影響はないだろうが、一応は覚えておきたい。


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