Spell/Thaumaturgy/Communion Slave

Last-modified: 2014-06-13 (金) 14:04:30

自身をコミュニオンの供給側に登録し、利用側の魔術師の魔法による疲労を一部受け持ちます

Communion Slave
領域使用宝石
Thaumaturgy Lv1戦闘/水陸両用-
主属性副属性効果量効果発生数
Astral1---
射程距離効果範囲精度補正疲労
0--20
特殊


ゲーム内説明文

The caster opens his mind to allow other mages to guide his magic power. Mages who want to take advantage of the communion must cast the spell Communion Master (or carry an appropriate magic item). Being a communion slave can be dangerous if there are multiple communion masters or if the master is more skilled than the slave. The communion master can continue to drain energy from the communion slaves even if they become unconscious. This can be fatal.

和訳

術者は他の魔術師が彼の魔力を利用できるように、自らの心を開きます。Communionを利用したい魔術師は、Communion Masterの呪文を詠唱するか、適切な魔法の品を装備しなくてはなりません。複数のCommunion Masterが居たり、MasterがSlaveより高い技量を持っていたりすると、Communion Slaveは危険な状態に陥る可能性があります。Communion Masterは、たとえCommunion Slaveが意識を失っていたとしても、その魔力を吸い上げ続けることができます。これは致命的な結果になり得ます。

解説

より高度な魔法を活用するための協力詠唱を準備するための魔法。Communion Masterと連動して機能する。
コミュニオンの詳細はMaster側のページを参照のこと。


スレイブの選定はなかなかに骨の折れる作業である。下手な魔術師を使うと命の危険に晒してしまうし、かといって安全を重視しすぎると今度は無駄が出たり、頭数が揃わなかったりする。

まず、マスターが戦闘が終わるまで魔法を使い続ける予定であり、かつスレイブを危険に晒したくない場合。スレイブはマスターの使おうとしている属性の魔法技能を同等かそれ以上持っていることが推奨される。
これはスレイブの疲労倍率が魔力差に依存することによるもの。スレイブが対応する魔力を持っていなかったり、あってもマスターより低かったりすると、スレイブはマスターが受ける疲労の2~4倍もの疲労を受けてしまう。これではマスターが疲弊して魔法を使わなくなる前に、スレイブはすでに過労死してしまっているだろう。
この問題は人数を増やしても完全には解決しない。確かに個々のスレイブが受ける疲労は減るが、マスターも同じ割合で疲労が減るので、マスターが疲れたころにスレイブがもう死んでいることには変わりがない。これはあくまでも致命傷になるまでの時間を延ばすだけである。


一方、コミュニオンを魔力増幅用に利用し、かつ必要な魔法を発動した後はそれ以上の詠唱を行わない場合。スレイブは量産しやすい星1程度のものでも事足りる。得られる恩恵はより限られることになるかもしれないが、強力な戦闘呪附などを使えば十分な効果はあるだろう。
ただし、この場合でもマスターを複数使うと過労死を引き起こす可能性は残る。不安な場合、より小規模な構成で一度試行し、疲労度合いを確認しておいたほうが良いかもしれない。


なお、前作と異なり、スレイブは実質的に完全な行動不能状態にあり続ける。このため、前作でリバースコミュニオンと呼ばれていた、スレイブの強化や支援のためにコミュニオンを利用する手法はもう使用できない。マスターを撤退させれば行動可能にはなるが、この際にスレイブは凄まじい疲労ダメージを受けるため、実際に動けるようになるまでには時間がかかるだろう。


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