Nation/EA/Abysia/Inner Furnace

Last-modified: 2014-08-11 (月) 18:05:44

味方全員に熱波を発する能力を与えようと試みます

Inner Furnace
領域使用宝石
Enchantment Lv5戦闘/陸上限定1
主属性副属性効果量効果発生数
Fire3---
射程距離効果範囲精度補正疲労
-666-100
特殊無心無効
味方にのみ作用
抵抗容易


ゲーム内説明文

The caster invokes the power of Rhuax to strengthen the heat burning in every Abysian. All soldiers on the battlefield have the area of their heat effect increased.

和訳

術者はRhuaxの力を呼び起こし、すべてのAbysianが持つ熱波を強化します。戦場に居るすべての兵は、その熱波の範囲が拡大します。

解説

味方全員に抵抗容易なHeat付加を行う魔法。すでにHeatを保有するものについてはその補正値を+3する。
説明文だとAbysiaの兵にしか効かないように見えるが、実際はMindlessでなければすべてに効果がある。ただし抵抗容易なため、魔法抵抗が標準以上のものへの成功率は低い。

Heatの補正値は基本的に範囲にしか効果がないが、より広範囲に作用するようになるほど敵の居るマスを覆える確率も上がる。よって+3の強化は侮れない。
またHeatは範囲7以上になると配置される雲の持続時間が2ラウンドに延長される。雲は1マスにいくらでも重なるため、互いの兵があまり移動しない状況だと与える疲労が凄まじいことになる。このため、抵抗容易で一部にしか効果がないとしても十分な恩恵は期待できる。
なお、範囲が7以上かどうかは気候天秤からの補正も加味する。天秤がHeat1以上なら、元が補正値3しかない一般的なAbysian兵でもこの魔法の後押しで7以上に到達できる。


注意すべきなのは、この魔法は兵に火炎耐性を与えないこと。Abysiaの一般的な兵なら問題ないが、元中立州などから弓兵などを雇っていた場合、彼らまでHeatを得て自分自身を焼き始めてしまう。使い捨てるつもりでなければ併用すべきではない。




「Rhuaxの炎から産まれた最初のAbysianは大きなマグマの生物で、かろうじて人間を模しているだけでした。これらの怪物は、徐々に人型生物へと発達していきました。世代を経るごとに、彼らの体のRhuaxの炎は衰えていき、そして燃え盛るRhuaxの子らは燻るAbysianとなりました。」
(Anointed of Rhuaxの説明文より)


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