Nation/MA/Sceleria

概要

Sceleriaは強大なるErmor帝国から分裂した帝国です。
暗き技が帝国の中枢で実践されると共に、新たなるThaumaturgの組織は現れました。
星の導きと冥界についての知識によって、彼らは帝国を崩壊させるであろう災厄を予見し、皇帝の双子の兄弟に反乱を勧めました。
偉大な帝国は内戦によって引き裂かれ、最終的にはErmorの包囲戦に至りました。
AugurとBishopらは自暴自棄の果てに死を解き放ち、すべてが終わりました。
大都市Eldregateとその周囲一帯は、灰の荒野と化しました。
Ermorはもはやなく、古き帝国の属州は新たな王国とより小さな帝国を形成していきました。
最後のErmor皇帝の双子の兄弟は、帝位への即位を宣言しました。
Thaumaturgらの助けを得て、彼は帝国を再構築し、大いなる帝国を崩壊に導いた不道徳を忘れないための名を新たな首都につけました。
現在、SceleriaはThaumaturgの死の崇拝が普及した帝国です。
新たなる王国Marignonが死を退けるために炎と信仰を用いたのに対し、Sceleriaは死の法そのものへの信頼を貫きました。
SceleriaのThaumaturgは、自らを生者の世界の守護者、人類の最後の希望と自負します。
死者に捧ぐ祈祷と連祷により、彼らは厳密なる管理の下で死者を蘇らせ、影が広がるのを阻止します。
現在、死者は生者に仕え、彼らのために戦います。
Sceleriaの軍はErmorの古き軍団兵に基づき、それに歩く死者たちの支援を加えています。

指揮官

兵士

地方守備隊

魔法技能

条件	名称	固定	変動	備考
要塞	Scelerian Cultist	1		Sacred
要塞	Thaumaturg	112		Sacred
首都	Grand Thaumaturg	223	+1:100%　+1:10%	Sacred　Old Age

固有魔法

領域	使用	名称	主属性	副属性	宝石	解説
Divine Lv0	戦闘	Unholy Command	1			敵のアンデッド1体を支配しようと試みます
Divine Lv0	戦闘	Unholy Protection	1			小範囲の味方アンデッドの魔法抵抗を向上させます
Divine Lv0	戦闘	Unholy Blessing	1			小範囲の神聖なアンデッドに祝福を与えます
Divine Lv0	戦闘	Unholy Power	1			小範囲の味方アンデッドの攻撃技能と移動速度を向上させます
Divine Lv0	戦闘	Anathema	2			小範囲の敵の神聖なユニットに永続する呪いをかけ、負傷率を増加させます
Divine Lv0	戦闘	Unholy Protection	2			一定範囲の味方アンデッドの魔法抵抗を向上させます
Divine Lv0	戦闘	Unholy Blessing	2			一定範囲の神聖なアンデッドに祝福を与えます
Divine Lv0	戦闘	Apostasy	3			敵の神聖なユニット1体を味方にしようと試みます
Divine Lv0	戦闘	Unholy Power	3			一定範囲の味方アンデッドの攻撃技能と移動速度を向上させます
Divine Lv0	戦闘	Unholy Blessing	3			すべての神聖なアンデッドに祝福を与えます
Divine Lv0	戦闘	Protection of the Sepulchre	3			すべての味方アンデッドの魔法抵抗を向上させようと試みます
Divine Lv0	戦闘	Power of the Sepulchre	4			すべての味方アンデッドの攻撃技能と移動速度を向上させます

Tips

正規軍

• 兵はほぼ歩兵のみ。その代わり種類は多く、軽装で安価なものから重装で高価なものまで一通り揃っている
  • Praetorian Guardは最高位の兵に位置するものの、最初から戦傷を持つことが多い。利用価値は十分にあるが、過信は禁物
• Standardは所属部隊の士気を自動的に増強する。少数混ぜるようにしておけば、少々被害が出ても撤退する確率を抑えられる
• RetiariusとGladiatorは性能のわりに極めて安価だが、一度でも戦闘に参加すれば内容に関係なく消えてしまう。緊急時に一気に数を出し、被害が出る前提の配置で戦闘に投入するのが最善
• 射撃部隊は貧弱なSlingerのみ。必要なら元中立州から弓兵を雇ったほうが無駄がない
• Sacred兵はどちらも魔法武器を使うのが特徴。Lictorの武器はさらにアンデッドを麻痺させる能力を持ち、一方でShadow Vestalは本体の持つEthereal能力により一般的な兵との戦闘に強い

魔法

• 魔術師は全て聖職者を兼任する。そのため雇用費は高めだが、維持費は比較的安い
• 固有の戦闘支援魔法は聖職者が必要だが、Thaumaturgの集団がCommunionを利用すれば高位のものも容易に使用できる。弱い魔力を補うのにも効果的

その他

• 聖職者は全員がReanimateを実行できる。レベル2以上の聖職者であればLongdead Horsemanも生産できる
  • また聖魔法技能はレベルごと15のアンデッド指揮枠を与える効果も持つようになる。これにより一般的な聖職者でも少数なら連れまわせる
• チーム戦でErmorの属国になれないこともないが、大した適性はない
  • Asphodelと異なり、下位の守備隊指揮官はアンデッド指揮は持たず、研究用魔術師の確保も難しい。消費する宝石も被る
  • その反面、資金的には大変だが、Reanimate用の聖職者の確保自体は簡単な為、戦力の確保は早い
  • ErmorがAI時の最大の敵は、Ermor御大が容赦なく使うBurden of Time。高齢の魔術師は間違いなく耐えられない。Ermorには悪いが、さっさと解除してしまったほうが身のため

前作からの変更点

・旧Middle Age Ermorを独立した国として分離
・Lictorが魔法武器を持つようになった

パッチ変更点

4.25

・Shadow Vestalの雇用費が35→45に増加

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