自身に魔法をかけ、死亡時にWight Mageとして首都で復活するようにします
Twiceborn | |||
領域 | 使用 | 宝石 | |
Enchantment Lv4 | 儀式/水陸両用 | 10 | |
主属性 | 副属性 | 効果量 | 効果発生数 |
2 | - | - | - |
射程距離 | 効果範囲 | 精度補正 | 疲労 |
- | - | - | - |
特殊 | アンデッド無効 無生物無効 |
ゲーム内説明文
With this ritual, the necromancer enchants his own body to protect himself from death. If the necromancer is slain, he is revived as a Wight Mage. For the ritual to work, the necromancer has to die within a friendly Dominion. This spell does not work on undead, demons or inanimates.
和訳
この儀式により、死霊術士は死から身を守るために、自身の体に魔法をかけます。死霊術士が殺されると、彼はWight Mageとして復活します。儀式が機能するためには、死霊術士は味方の支配圏内で死ななければなりません。この呪文は、アンデッド、デーモン、無生物には効果がありません。
解説
死後にアンデッド化しての復活を予約する個人呪附。主に人間の魔術師に使用される。
説明文にあるように、儀式が実際に機能するためには死亡時に味方の支配圏内に居る必要がある。一方、発動後の時間制限はとくになく、一度死ぬまでは常駐してくれる。
復活後のWight Mageはサイズ2のアンデッド。とくに珍しい能力は持っていないが、身体的には人間よりもかなり強靭で、丸腰でも矢が少々飛んできたぐらいでは倒されない。またアンデッド特有の冷気・毒物耐性、基本疲労0、高いマップ移動力などはしっかり備えている。
ほとんどの特殊能力は変化の際に消滅するが、魔法技能は生前のものがそのまま引き継がれる。ただし死亡時に一定確率で死魔法レベルが1上がる機会があり、発生した場合は報告がある。
少なくとも魔術師としては優秀な状態を保てることから、人間の魔術師が事故死の際の保険として使うには悪くない。変化時の死魔法増加機会や、アンデッドとしての高めの身体能力と長い寿命など、魅力的な部分もある。
また神や使徒でも使用可能なため、元が貧弱極まりない人間型であれば、この儀式による変化を意図的に狙うことも考えられる。人間型は死に易いくせに死んだ際のペナルティが相対的に大きい(多様な属性を持っているため)ので、少し丈夫になれるだけでもかなり動きやすくなる。
問題は発動のために致命傷を負わされる必要があることそのもの。それほどの大怪我をすれば何らかの戦傷が付く可能性は非常に高いが、Wight Mage化後はアンデッドであるため、その治療手段はGift of Healthのみ。筋力低下などなら放置しても問題ないが、魔法技能が下がるような戦傷が残ると結局は使い物にならなくなってしまう。保険として使う分には運が悪かったとして諦めもつくが、狙って変化させてそうなってしまうと悲惨である。
確実ではないが、Wound Fend Amuletを使えば戦傷が残ってしまう可能性は抑えられる。また可能な限り攻撃力の高い相手に一撃で殺してもらえば、多数の戦傷が並ぶのは避けられるだろう。