Spell/Thaumaturgy/Foul Air

世界呪附：世界中の大気を汚し、負傷者が速やかに病気になるようにします

Foul Air
領域		使用	宝石
Thaumaturgy Lv6		儀式/陸上限定	75
主属性	副属性	効果量	効果発生数
5	1	-	-
射程距離	効果範囲	精度補正	疲労
-	-	-	-
特殊	世界呪附

ゲーム内説明文

The air will become polluted by a deadly disease when this enchantment is cast. Anyone who is wounded will instantly become diseased due to the foul air. This enchantment affects all land provinces in the entire world and will last until dispelled or the caster dies. Unrest will increase worldwide while the enchantment is active.

和訳

この呪附が詠唱されると、大気は致命的な病気によって汚染されます。傷付いたものたちは、汚れた大気によってすぐに病気に感染します。この呪附はすべての陸上の州に影響を及ぼし、それが解呪される、あるいは術者が死ぬまで持続します。呪附が機能している間、不安が世界中で増大します。

解説

陸上における戦闘で、ラウンドの終了ごとにHPが最大ではないものすべてに病気を感染させるようになる世界呪附。同時にすべての州の不安も徐々に増加させる。
この呪附の発動中は、ほんの些細なかすり傷でさえも最終的には死を招くようになる。通常なら高い耐久力を持つはずのものでも、戦闘に参加させ続けていればどんどん消耗していくことになるだろう。

不安増加は地味なものだが、十分な守備隊を編成できていない国には多少の経済的ダメージを与えられる。被害を出しやすくするのと併せれば、金銭的に相当な圧力をかけることができる。


強力な呪附ではあるが、効果は無差別に発揮されるため、何も考えずに発動すると自国も負傷に怯えることになる。アンデッドなどで軍を構成すれば問題ないが、それができない場合は安価で軽装な兵を使い捨てで量産するしかない。
Healerなどを擁する国ならいくらか対策しやすくなるものの、病気になり得る人数が通常の比ではないので、死人を出さないようにしようとするとHealerもとんでもない数が必要になってしまう。まだGift of Healthを利用するほうが現実的。


州の守備隊は戦闘ごとに再生成されているため、この呪附の影響はないに等しい。侵略部隊にだけ一方的に病気のリスクを負わせると考えれば、むしろ間接的な強化とも言える。ただしこれは他国にも言えることなので、病気を気にしなくてはならない構成で侵攻していく際には覚悟が必要になる。

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