概要
太平洋戦線にて日本軍側で使用可能になる艦上攻撃機である。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | △△ |
BR | △△ |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
乗員(人) | 2 |
最大速度(km/h) | 421.20 |
最大上昇率(m/s) | 18.21 |
最短完全旋回時間(秒) | 9.29 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
後部銃座 | 7.7 mm Type 92 machine gun | 1 | 1000 |
爆弾 | 九九式 二五番陸用爆弾(250kg) | 2 |
解説
特徴
前任者の九九式艦上爆撃機よりも対地攻撃火力と機体性能が向上した攻撃機
【火力】
2発の250kg爆弾によって対地攻撃火力は絶大、投下弾道も素直で当てやすく猛威を振るえるだろう
しかしながら前方に撃てる機銃を装備していないので空戦は不可能、後部銃座も7.7mm1丁だけなので気休め程度にしかならない
【装甲】
12.7mm相手までなら意外と保つ、20mmも急所に当たらなければ2発は持つので中々堅牢
太平洋では空母が修理ポイントとして存在するので生存能力は結構高い
【機動性】
九九式艦上爆撃機と比べると最高速度は然程変わりないものの上昇力、加速力、旋回性能がかなり向上している
とくに旋回性能に至ってはあの零戦を圧倒する程の性能である…もっとも空戦の出来ない機体なので恩恵は少ないのだが。
チートの如く小回りが効くので敵航空機が来ても回避機動で翻弄できる。
【総論】
九九式艦上爆撃機の次に解放される攻撃機として相応しい性能を持つ機体である。
対地攻撃を上手くやれば地上の戦況を一変させる事も不可能ではない良い攻撃機だ。
史実
九七式艦上攻撃機は日本海軍の艦上攻撃機。
昭和10年(1935年)に海軍が中島飛行機、三菱重工業に十試艦上攻撃機としての競争試作を命じ、昭和12年(1937年)中島案を九七式一号艦上攻撃機、三菱案を九七式二号艦上攻撃機としてともに採用した。
競争試作であるにもか関わらずどちらも採用された理由は、両者の間に決定的な性能差がなかったためとされる。
日本海軍としては、初の全金属製の低翼単葉機であり、一号型は国産単発機初の引込脚を採用[4]。それまでの九六式艦上攻撃機に比べ、最高速度は約100km/hも向上した。乗員は3名。
小ネタ
ーー加筆求むーー
ゲーム内では異常な程の旋回性能を持つが、実機はどうだったかと言うとやはり鈍重であった。また、機体強度も(戦闘機や急降下爆撃機ではないので当たり前だが)低く、ゲームのような旋回をすれば空中分解は避けられない。
出典/参考文献
ーー加筆求むーー