概要
ベルリンキャンペーン、連合軍レベル31で解放される重戦車。
使用可能キャンペーン
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
- | - | 〇 | - | - |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
乗員(人) | 4 |
砲塔旋回速度(°/C) | 14 |
俯角/仰角(°) | -5 / 24 |
リロード速度(秒) | 8.1 |
車体装甲厚 (前/側/後/底)(mm) | 120 / 90 / 60 / 25 |
砲塔装甲厚 (前/側/後/上)(mm) | 100 / 100 / 100 / 30 |
(rpm)/(馬力) | 2000/442 |
重量(t) | 44.0 |
視界(%) | △△ |
速度(km/h) | 42.17 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 貫徹力 (前/側/後)(mm) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 85mm D-5T砲 | 1 | 59 | △△ / △△ / △△ |
同軸機銃 | 7.62mm DK機関銃 | 1 | 1890 | △△ / △△ / △△ |
解説
特徴
ベルリンキャンペーンの連合軍レベル31で解放される重戦車で、戦車兵Ⅱの分隊で使用可能。
KV-1などこれまでのソ連重戦車の戦訓を反映した重戦車で、キャンペーン上では枢軸軍ティーガー1と対を成している。
【火力】
ここまでのT-34-85から全く進化しておらず、85mm砲、機関銃ともにこれまでのものと全く同じである。幸い相手が王虎であろうと弱点狙撃できれば撃破可能。火力の大幅進化は次のIS-2まで待たないといけない。
【装甲】
車体正面が120mm+微傾斜と、T-34から大幅進化している。側面も車体90mm・砲塔100mmはあり、狙いの甘い砲弾は十分やり過ごすことが可能。しかし砲塔正面がT-34-85から対して変わっておらず、傾斜の薄い砲身周りはほとんど100mmちょいなので相手が4号J型であっても貫通されてしまう。被弾率の高い砲塔正面が据え置きというのは致命的で、左側を抜かれれば装填手と車長の死傷、右側を抜かれると弾薬誘爆の危険がある。
またパンツァーファウスト相手にも装甲は頼りにならない。突出しすぎず、敵戦車相手には先手を取り、攻撃を受けそうだったら身を隠す、といったこれまで通りのセオリーは変わらず重要である。
【機動性】
さすがにT-34には劣るものの機動性は良好で、出力重量比は4号J型と同程度。平坦な道で加速し続ければ30km/hも夢ではない。
またIS系特有の強みとして、後退ギア2段目が高速を出せる設定になっている特徴がある。平坦地であればカタログ通り16km/hまで発揮可能で、ゲーム内では装輪装甲車を除く戦車の中でもトップクラスに後退が速い。頭に入れておくと活用できる機会があるだろう。
【総論】
T-34-85と比較して車体装甲強化と後退速度向上こそされたが、火力・砲塔正面装甲がほぼ据え置きの本車両は正直なところレベルに見合った性能向上がされているとは言い難い。枢軸軍が75mm砲→88mm砲と火力強化されているのと比べると尚更そうだろう。さらにT-34-85で一旦5人になった乗員は一人減って再び4人となっていて、被弾損傷時の交代要員が少ないのも見劣りする点である。
ただし次に控えるIS-2の火力は絶大である。分隊初期では乗員数に関わらず3人しか乗せられないため、次のIS-2を満足に使うため、またその挙動に慣れるため、せっかくなので使ってあげたいところである。
史実
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小ネタ
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