MG 30

Last-modified: 2023-02-08 (水) 11:40:42

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概要

ラインメタル社が設計したバナナ型マガジンを取り付けた機関銃。後にMG34とMG42の原型となる。

使用可能キャンペーン

モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード
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距離毎ダメージ減衰率

項目改修前⇒改修後
距離(m)1010030040060010001500
打撃力△△⇒13.2△△⇒11.9△△⇒10.6△△⇒9.2△△⇒4.0△△⇒1.3△△⇒0.1
貫徹力(mm)1.0⇒1.00.1⇒0.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)8.00mm
打撃力△△⇒13.2
銃口初速(距離/秒)△△⇒700 m/sec
発射速度(発射数/分)△△⇒570-630 shots/min
リロード時間 (秒)△△⇒2.6
垂直反動△△⇒27
水平反動△△⇒17
供給システム*125発弾倉
重量(kg)10.0kg
弾倉質量(g)26.2g
射撃方法オート

解説

特徴

空冷式で素早く取り外すことができる銃身を持つ典型的な自動火器。銃床がまっすぐ伸びていて、マガジンは側面に差し込む設計となっており、全体的に無駄が少ない。

 

【火力】
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【適正距離】
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【命中精度】
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【総論】
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史実

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第一次世界大戦終結後、ドイツ軍はヴェルサイユ条約により機関銃などの武器の生産に制限をかけられていた。そこでドイツ政府はスイスのゾロターン社を資本買収して隠れ蓑にし、連合国軍事監視委員会の目から逃れ秘密裏に機関銃の設計を行なった。設計はラインメタル社、部品の供給はシュタイヤー社、組み立てはゾロターン社がそれぞれ行うことになる。1929年、本銃の全身となるMG29が完成するが残念ながらヴァイマル共和国軍で採用されなかった。1930年、使用する弾薬を8×56mmRにした本銃が完成する。ヴァイマル共和国軍には採用されなかったものの、最終的にハンガリー軍とオーストリア軍により正式採用される。本銃はMG34やMG42だけでなく航空機銃のMG15やMG17のモデルにもなっている。

小ネタ

本銃はハンガリー、オーストリア以外にエルサルバドルが7×57mmに使用弾薬を変更して47丁購入されている。

出典/参考文献

コメント


*1 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数