概要
モスクワの戦い、ドイツ軍のキャンペーンレベル8到達で入手できる中戦車。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 1 |
BR | I |
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
〇 | - | - | - | - |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
乗員(人) | 5 |
砲塔旋回速度(°/C) | 6.0 / C |
俯角/仰角(°) | -10 /+20 |
リロード速度(秒) | 2.9 |
車体装甲厚 (前/側/後/底)(mm) | 15 / 15 / 15 / 10 |
砲塔装甲厚 (前/側/後/上)(mm) | 16 / 15 / 15 / 10 |
馬力 | 213hp at 2800rpm |
重量(t) | 16.0 |
視界(%) | △△ |
速度(km/h) | 35.22 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 貫徹力 (前/側/後)(mm) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 3.7cm KwK 36 戦車砲 | 1 | 121 | △△ / △△ / △△ |
同軸機銃 | 7.92mm MG34 機関銃 | 2 | 3600 | △△ / △△ / △△ |
解説
特徴
モスクワの戦い、ドイツ軍のキャンペーンレベル8到達で入手できる中戦車。
モスクワ枢軸を進めていて、死ぬほど相対するであろうソビエトのT-60やT-26を撃破・無力化(搭乗員キル)ができる戦車。
ーー加筆求むーー
【火力】
主砲に37mm砲1門、副兵装に7.92mm機銃2丁を砲塔に搭載している。車体の無線手用機銃はカウントされていないが、これは他のドイツ戦車も同様である。
主砲は前身のⅡ号戦車と比べて有効性が上昇しており、T-26やBT-7相手であれば正面装甲を抜いて確実に搭乗員を殺傷できる。T-60の正面に対しても砲塔の防盾を避けて狙ったり、操縦手席の垂直面を狙ったりすれば貫通することが可能。ただし同ランクのソ連戦車T-26の45mm砲と比べると榴弾火力で劣っているため、対歩兵は専ら機銃の仕事となるだろう。
2丁の機銃はT-26やBT-7にはない強みである。通常設定では2門同時発射されるが、個別にキーを割り当てることで1門ずつ発射することが可能になる。これにより片方がオーバーヒートor装填時間に入っても次の1門を発射できるため、常に歩兵に対して機銃弾を浴びせることができる。
そんな本車両の火力面の弱点は、砲塔旋回がかなり遅いことだろう。5.1°/秒というスペックはⅡ号戦車やライバルたちの半分以下であり、咄嗟の反応や履帯損傷時の戦闘では大きな支障となる。可能であれば車体ごと旋回させて対応しよう。
ーー加筆求むーー
【装甲】
Ⅱ号戦車から進化していない。むしろ車体前面に至っては5mmの減少である。T-60の主砲斉射を受けるとあっという間に撃破されるため、先手を取られないようにするしかない。対45mm砲以上の防御力は言うまでもない。
車体が大きいため敵歩兵の肉薄にも注意。搭乗員が3名以下の低ランクソ連戦車に対して搭乗員が5人いる点は評価できる。
ーー加筆求むーー
【機動性】
鈍重というわけではないが、これより機動性の良いソ連戦車が普通にいる。
ーー加筆求むーー
【総論】
Ⅱ号戦車と比べて最低限の対戦車戦闘力を手に入れた。しかし装甲が改善されていないため、敵戦車とは殺るか殺られるかの関係である。砲塔旋回の遅さゆえに視界外からの攻撃にどうしても対応が遅れてしまうため、敵戦車の出現位置や侵攻ルートには細心の注意を払うべきだろう。
ーー加筆求むーー
史実
ドイツⅢ号戦車の比較的初期の生産型。
A型はコイルサスペンションだったが、
このB型からD型まではリーフサスペンションを採用していて、
転輪が片側8個となっている。
走行性が格段に向上したトーションバーサスペンションで有名な、
転輪が片側6個のⅢ号戦車は、もっと後のE型以降になる。
小ネタ
ーー加筆求むーー