Sb-2m

Last-modified: 2025-02-06 (木) 12:52:59

Sb-2m.png

旧モデル

RUS_B_SB 2M-105.png

概要

航空機ツリーにおいて6番目に使用可能な攻撃機パイロットII付属で使用可能になるソ連軍爆撃機である。
SB 2M-105はソ連空軍が運用した高速爆撃機。
初飛行は1934年でありモスクワの戦いが起こった1941年にはすでに旧式化していた機体である。しかし、爆撃機というジャンルでスピカスより前に初飛行したクセして終戦まで配備されていた変態である。

BR・Tier

項目数値
Tier1
BRI
旧使用可能キャンペーン

使用可能キャンペーン

モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード
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車両性能

項目数値
乗員(人)4
最高速度(km/h)472.32⇒491.76
最大上昇率(m/s)16.19⇒17.14
最短完全旋回時間(秒)12.17⇒12.04

武装

名称搭載数弾薬数
後部銃座(2門前方配置)7.62 mm ShKAS 機関銃44800
爆弾100 kg FAB-100sv bomb6

解説

特徴

攻撃機パイロットIIと共に解放される攻撃機。
大柄の機体で機動性に癖があるが、その分4門の防護機銃と強力な爆弾を搭載している。
エンジンが非常に熱い。スロットルは75まで絞る必要がある

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1枚目が全体図、2枚目がエイム時、3枚目が上を向いた時のコックピットから見える様子、4,5枚目が右と左後ろを向いた時の見え方。
Sb-2m Sight1.jpg
Sb-2m Sight2.jpg
Sb-2m上.jpg
Sb-2m右後ろ.jpg
Sb-2m左後ろ.jpg

 

【火力】
Pe-3から引き続き100kg爆弾を搭載している。
搭載数は6発でPe-3よりも2発多く、より広い範囲の敵を攻撃できる。
一方で機銃火力はさらに低下し、とうとう固定機銃はなくなってしまった。
機首に機銃が2丁ついているように見えるが、それは旋回機銃であり他の機体と同様に発砲することはできない。
アップデートにより搭乗員数を増やすことが出来るようになり、今まで飾りだった防護機銃がAI射手によって使えるようになった。
防護機銃として正面に旋回機銃が2門、後方上部に旋回機銃が1門、後方下部に固定機銃が1門の計4門を3人の搭乗員が担当することになっている。
搭載されている7.62 mm ShKAS 機関銃自体は打撃力が余り高く無く一見頼りない様に見えるが、旋回機銃とAI特有の正確な射撃によって見かけ以上の火力を発揮する。
上手く敵機を射線に誘き出すことができれば何機か撃墜することもできるだろう。
ーー加筆求むーー

 

【装甲】
装甲は厚いわけではないが、双発で大柄の機体ということもあり意外と耐える。
ーー加筆求むーー

 

【機動性】
最高速度・上昇率はPe-3より劣り、おおよそIL-2 (1941)と同水準である。
どういうわけか旋回性能は高く、はっきり言って運営のミスと思いたいくらいであり、単葉単発戦闘機を凌駕する。ドイツの航空機では複葉機以外歯が立たない(1旋回で後ろを取れる)ため隠れた格闘家でもある。格闘戦ともなれば簡単に後ろを取れるため2門の7ミリ機銃でペチペチ攻撃すればいつかは落ちる。会敵したら双発機だからと舐めてかかる相手に鉄槌を下そう。しかし、引き起こしの序盤に引っかかりがあり、それを超えると急激に回り出すという特徴があるため降下爆撃時には注意が必要である。又、速度がのった状態でクルクルしようとすると、羽が家出してしまうので留意すべし。
ーー加筆求むーー

 

【総論】
敵歩兵にとって100kg爆弾6発による広範囲への爆撃は極めて大きな脅威といえる。
その一方、機銃を失い空戦どころか身を守ることすら全くできなくなった。
旋回性能は高いものの、機動力が高いとはいえず機体自体も大きいため敵機に見つかればいいカモになってしまう。
前述した引き起こしの癖により急降下爆撃には大きなリスクがあるうえに、爆撃機でありながら爆撃照準がなく水平爆撃はできない。緩降下で頑張ろう!
そのうえコクピットの正面にアンテナ線の支柱が立っており真正面の一部が見えない。
特に敵戦車に対する精密爆撃を狙う際にはこの支柱は極めて邪魔になる。
100kg爆弾が2つ少なく旋回性能の低いPe-3を使うか、その対価として速度・上昇性能と機銃火力を犠牲にした本機を使うかはプレイヤーの好みとなる。
アップデートにより防護機銃を得たことによって以前のように敵機が表れても逃げることしかできなかった状態から解放された。
同時に爆弾の加害範囲も狭くなってしまっているが、100kg爆弾を6発も搭載できる本機ではアップデート以前と運用方法はあまり変わらない。
今まで通り引き起こしの癖と正面にアンテナ線の支柱に注意して敵部隊を壊滅させよう。
ーー加筆求むーー

史実

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まず言っておく、、、、
本機が活躍したのは二次大戦では無い!!!!!!!!!!!!!!

本機は1934年初飛行の骨董品同様の爆撃機である。
1933年..ソヴィエト空軍大臣より高速爆撃機の設計を要求を提示した!!!!!!!!
本機の試作機はツポレフ設計局で米国製エンジンのライトサイクロン・星型エンジン搭載型(ANT-40 RTs)と英国製エンジンのイスパノ・スイザ Y12(en)・液冷V型12気筒搭載型(ANT-40 IS)の二つが作られた。本作でこれに乗れば気づくことだが、採用されたのは水冷式の後者であった。
本機は初期不良がとんでもなく多く、クレムリンの議事堂において「問題ないよー」と言ったツポレフに対し、某書記長から「軍用機において些細なことなどない」と言わしめたほどである。
本機はSB(高速爆撃機の意)という軍呼称が付けられ二つの軍工場で1941年まで生産が続けられた。(ご老体)
本機の初実戦はスペイン内戦(英仏がサボったやつ)において1936年10/28に行われた飛行場爆撃であった。当時の枢軸製戦闘機はこの高速爆撃機に追いつくことが出来なかった。しかしbf109が登場するとその優位性は少しずつ失われていくこととなる。鹵獲された本機は1948年までスペインで練習機として使われていた。(ご老体)
中国に供与された本機は日本の飛行場などを爆撃している。武漢の戦いに参加した本機は坂井三郎氏の「大空のサムライ」にて登場する。一応台湾なんかも爆撃している。
ノモンハン事件においてソ連空軍は大損害を被った。それは本機も例外ではなかった。当時の3人乗り(後部の通信手が上部と下部の機銃を兼任の超ハードワーカー)では防御力が低く97式戦相手にボコされた。中高度以上を飛行することで解決したらしい。(ご老体)
冬戦争時にはもう本機は産廃と化していた。雪で覆われた滑走路で使用するためにそりが着けられ速度が低下し、防寒着によって銃手の機能性が落ち、護衛機もあまり付けられずと言った有様で大損害を出した。(ご老体)
独ソ戦において当時のソ連爆撃隊のほとんどが本機を装備していた。しかし対空砲火や迎撃機にめっぽう弱いおじいちゃんは赤子のように落とされていった。しかし、ww2前日譚において活躍した本機の数は多かったため練習機などの用途で使用され続け、1945年でも極東では配備されていた。初飛行から11年、計画から12年の月日がたっていた....
ーー加筆求むーー

小ネタ

ーー加筆求むーー

出典/参考文献

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コメント

  • 前方に敵機捉えておけば結構な射角カバーしてくれるAI機銃の火力とよくわからんけどめっちゃいい旋回性能のおかげで戦闘機だろうとなんだろうとガンガン食える下手な戦闘機より強い -- 2024-01-17 (水) 17:56:27
  • 視界が悪すぎてまともに狙えない。まだ、ポテとかの方が優秀だと思う。 -- 2024-09-20 (金) 09:06:15
  • 攻撃機研究完了してすぐ使うのはおすすめしない。最初は強みの四門の機銃は使えないし、他の国の攻撃機よりややクセがあるから、キルも稼ぎにくいし、そのせいで搭乗員増やすのに時間がかかる。使うなら、IL-2(1941)をアンロックしてそれで搭乗員解放して使ったほうがいい。※個人の考えです -- 2024-10-03 (木) 19:49:14
  • 双発爆撃機と思えない程よく曲がるけど、やり過ぎると羽ポキするから注意かな -- 2024-10-03 (木) 20:33:28
  • 視界がもっと良かったらなぁ -- 2024-10-04 (金) 11:54:15