
概要
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 3 |
| BR | Ⅲ |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 乗員(人) | 5 |
| 砲塔旋回速度(°/C) | △△ |
| 俯角/仰角(°) | △△ / △△ |
| リロード速度(秒) | 6.0 |
| 最高速度 | 38.57 |
| 車体装甲厚 (前/側/後/底)(mm) | 13/13/13/25 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後/上)(mm) | 7/0/0/25 |
| エンジン出力(rpm/hp) | 2400/400 |
| 重量(t) | 27.7 |
| 視界(%) | △△ |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 機銃 | 7.62mm M1919A4機関銃 | 1 | 2000 |
| 機関砲 | 20mm ポルステン砲 | 4 | 1920 |
解説
特徴
工兵が作る20mm ポルステン砲を4基搭載した強力な対空戦車。
1枚目が指揮官がハッチから乗り出した時の視界図、2枚目がハッチから乗り出す前の照準、3枚目が砲手の照準全体図、4枚目が照準時の見え方、5枚目が機銃手の視界、6枚目が運転手席の視界となっている。






【火力】
20mm ポルステン砲は対歩兵に対して、無類の強さを誇る。かすっただけで敵をキルでき、敵の集中しているところに撃ち込めば一斉射で10人単位で敵の分隊員を溶かす事が可能。
特に榴弾による攻撃が難しい水平上にいる敵に対して絶大な威力を発揮し、上手く立ち回れば極めて強い制圧効果を期待できる。
対空戦闘においても強力であり、飛来する敵航空機に対し爆弾を落とす前に、バラバラに解体する事が可能である。プレイヤーが操作する航空機はもちろん、空挺兵の輸送機や通信兵の爆撃変態も悠々と殲滅させやすい。
一方、対装甲車両に対してはかなり弱弱しい。APCやSd.Kfz.234/2やAB 41のようなBR1~2台の格下装甲車に対してはかなり強力なのだが、戦車となると話が違ってくる。
もし遭遇した場合ターレットリングや履帯部等、比較的装甲が薄い部分を攻撃しながら下がり、出来るだけ戦車との交戦は避けるようにしよう。
また、20mmボルステン砲の装弾数は一基あたり30発であり、撃ち尽くすとデフォルトで6秒のリロード時間を挟む。さらに、オーバーヒートが設定されており何も考えず撃ちすぎると砲身冷却によりさらに長い時間発射不能になってしまう。
攻撃時は、出来るだけ無駄撃ちは避けた方が良い。
その他のデメリットとして、車内視点だと工兵が作る対空砲より視界が狭い。対空戦闘を行う場合は、安全な場所でハッチから頭を出して索敵した方が良い。
また、かなり俯角が取りづらいというデメリットも存在する。敵歩兵が接近した場合、何もできずに爆発パックの餌食になるパターンが起きやすい。一応車体部に同軸機銃は積んでいるものの、旋回角度も狭くあまりあてにはならない。
【装甲】
基本的に元となったM4A1に準ずる。正面部は傾斜込みで車体、砲塔は65~70mm程度。一応側面部に申し訳程度の木の板(2mm程度)が付いているものの、ほとんど誤差みたいなものである。
BR3帯の戦車としてはやや頼りにならない装甲である。格下に対しても正面からやられてしまう事もある。
20mmボルステン砲も破壊されやすい。ただし、4基もあるので1基ダメにされても残りが稼働可能ならば、若干火力が落ちるだけである。
【機動性】
M4A1とほぼ同じである。そこまで鈍重ではないものの、快速とは言いづらい。後退速度も悪いので、敵戦車に見つかった場合回避が難しい。
【総論】
対歩兵、対空に関しては極めて強力な戦車である。とくに対空においては、ジェット機が蔓延るBR5帯に持って行っても十分活躍可能だ。
ただし対戦車においては、まったく期待できない。
リロードと旋回速度は要となるので、旋回速度を上げるPerkと装填速度を上げるPerkを砲兵、装填手に付与した方が良い。
史実
【車輌】
1943年、ヨーロッパへの侵攻作戦を見据えたカナダ軍が装甲部隊に追従可能かつ装甲を備えた対空車輌を求めた結果、1943年3月にProject 47として計画が承認され開発がスタートする。設計は軍需省技術設計部が担当した。砲塔は完全密閉式のものが必要とされ、溶接砲塔が試作されたが製造する上での問題点が浮上したため、鋳造砲塔へと変更された。武装についても当初はイスパノ・スイザ HS.404とされたが折悪しくイギリス軍による機関砲の統一が行われ、設計の見直しが行われ最終的には20mm ポールステン機関砲を4門搭載することとなる。
車体はカナダで製造されていたM4 シャーマンの派生型であるグリズリーI巡航戦車が選ばれた。完成した車輌は理論上毎分約2600発もの20mm機関砲弾が投射可能な猛烈な火力を獲得し、その上油圧駆動による優秀な砲塔旋回速度を備えた。
だが、開発が終了した1944年頃にはすでに連合軍がヨーロッパにおける航空優勢を完全に奪取しており、そもそも撃つべき敵機が皆無であったことから本格量産は取り消され、僅か3輌((砲塔は8基生産された)の生産に留まった。
ただ実戦投入されなかった訳ではなく、1945年2月~3月にかけて第1カナダ軍に配備され、ヨーロッパ戦線でドイツ軍と交戦している。この際撃墜を挙げることはなかったものの、塹壕や林に潜むドイツ兵に対する掃射で非常に効果的と評価され心理的影響は多大なものだったと記録される*1。
名称の「Skink」は爬虫類の一種でトカゲの別称。
小ネタ
ーー加筆求むーー
ムキになって爆弾落としに行くより地を這ってでもゲリラやスパイで肉薄する方がいい。
とはいえ4000円払うほどの価値はないと思う。買うならクーゲル一択。 -- 2026-06-28 (日) 15:35:11