概要
チュニジアキャンペーン 枢軸軍プレイヤーが最初に使うこととなる狙撃銃。
口径がやや小さいものの低い反動と高い発射レート、そしてクリップ装填により扱いやすい。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 1 |
BR | I |
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
- | - | - | 〇 | - |
距離毎ダメージ減衰率
項目 | 改修前⇒改修後 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 200 | 300 | 400 | 1000 | 1500 |
打撃力 | 13.8⇒15.9 | 12.8⇒14.8 | 12.0⇒13.8 | 11.3⇒13.0 | 10.5⇒12.1 | 6.9⇒7.9 | 5.4⇒6.2 |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 7.35 |
---|---|
打撃力 | 13.8⇒15.9 |
銃口初速(距離/秒) | 730⇒730 / sec |
発射速度(発射数/分) | 60-66⇒69-76 / min |
リロード時間 (秒) | 3.2⇒3.2 |
垂直反動 | 75⇒75 |
水平反動 | 19⇒19 |
供給システム*1 | 6発弾倉 |
重量(kg) | 3.5 |
弾倉質量(g) | 22.8 |
射撃方法 | マニュアル |
解説
特徴
枢軸軍Lv.4で開放されるCarcano Mod.38 (7.35mm)?に照準器を取り付けたモデル。装着されているのはおそらくドイツ製のZF-41スコープ(1.5倍)である。
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【火力】
元になったCarcano Mod.38 (7.35mm)?とは至近距離での打撃力こそ同じだが、こちらは距離減衰の割合が小さく中距離以遠であっても打撃力が損なわれにくい。
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【適正距離】
中距離が望ましい。
狙撃銃だが照準器の倍率が低いことから遠距離戦は得意ではない。
ーー加筆求むーー
【命中精度】
狙撃銃として十分高い。
ーー加筆求むーー
【総論】
Carcano Mod.38 (7.35mm)?に照準器が付き距離減衰も小さくなったことから極めて高性能なライフルとなっている。
打撃力は実質的に上がっているが反動は据え置きで扱いやすい。
また狙撃銃としては珍しくクリップ装填が可能で隙が小さい。
これは照準器がローディングポート上方にかぶさっておらず装填の邪魔にならないためであるが、それにより短い照準器をライフル中央に取り付けることとなり照準倍率とFOVの低下を招いてしまっている。
今のところゲーム内で倍率を確認することはできないが、他の照準器との比較ではおそらく3.6倍程度だと考えられる。*2
このため他の狙撃銃のような距離で戦うことはそこまで得意ではない。
前線から一歩引いたところでマークスマンのような立ち回りが求められる。
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史実
銃本体については別の記事があるため本稿では主に照準器について解説したい。本銃に取り付けられているZF-41はドイツで開発された1.5倍の照準器である。専門の狙撃手向けではなく分隊内の優秀者に持たせることを目的としており、南北戦争のシャープシューターや現代の選抜射手(マークスマン)の発想に近くZF-39の4.5倍などと比べ非常に低倍率であった。
ドイツにおいては主力小銃であるKar98kに主に装着されたほか、Gew41の東部戦線での試験投入の際に装備された例、MP43(Stg-44)の試作段階において装備された例(モスクワのコレ?)などが知られる。イタリアにおける運用については詳しい情報を見つけられなかった。
ーー加筆求むーー
小ネタ
カルカノの狙撃銃仕様についての情報は非常に少ない。WW1時に製造されたスコープも実践投入されたらしく、イタリア軍自体が狙撃銃配備に消極的だったと思われる。カルカノM38はケネディー暗殺に用いられたことでも知られるが、使用されたのは7.35mmではなく6.5mmのM38であった。犯人は当初M91TSカービン(ゲーム内未実装)を購入しようとしたが通販業者が横着をしこちらを配送したという事情だそう。
ーー加筆求むーー