概要
Sniper StG 44はStG 44にスコープマウントを設け、スコープを取り付けられるようにした狙撃仕様のアサルトライフルである。
現行のドイツ軍研究ツリーの狙撃銃カテゴリでは最後に使用可能になる。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 5 |
BR | V |
距離毎ダメージ減衰率
距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 200 | 300 | 400 | 1000 | 1500 |
打撃力 | 8.0⇒9.6 | 6.2⇒7.5 | 5.0⇒6.0 | 4.0⇒4.8 | 3.2⇒3.8 | 0.7⇒0.9 | 0.3⇒0.4 |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 7.92 mm |
---|---|
打撃力*1 | 8.0 ⇒ 9.6 |
銃口初速(m/秒) | 680 ⇒ 680 |
発射速度(発/分) | 650 ⇒ 650 |
リロード時間 (秒) | 2.6 ⇒ 2.6 |
垂直反動 | 39 ⇒ 33 |
水平反動 | 10 ⇒ 8 |
供給システム*2 | △△発弾倉 |
重量(kg) | 4.5 |
弾倉質量(g) | 16.8 |
射撃方法 | オート/セミオート |
銃剣 | - |
解説
特徴
Sniper StG 44は、FG 42から派生する研究ツリーSniper MKb 42(H)の次に研究できる、現行のドイツ軍で最後に使用可能になる狙撃銃。
本銃の性能はアサルトライフルであるStG 44とスペックそのものは完全に同一であり、4倍スコープを取り付けられる点だけが異なっている。
【火力】
StG 44と変わらず、近距離から中距離にかけては十分な火力がある。
一方で100メートル以遠を狙撃するような遠距離では打撃力が足りず、胴体に1発当ててもダウンすら取れず、3、4発当ててようやくキルが取れる。
【適正距離】
近距離から中距離までが打撃力を損なわずに射撃できる範囲。
指切りやセミオートで遠距離狙撃できなくもないが、数発ヒットさせる必要がある。
【命中精度】
中距離までは特に問題無く狙ったところに飛んでいくが、100メートル以遠の遠距離になると着弾に多少ブレが生じる。
距離がある場合は射撃回数で補う必要があるだろう。幸い弾倉あたりの弾数は多いので残弾を惜しまず射撃できる。
【総論】
StG 44自体が優秀なアサルトライフルということもあり、近距離で不意に敵兵に遭遇した時などに腰撃ちで掃射できるなど、近接戦闘での安心感はある。
ただし、狙撃銃として扱うには中途半端という印象は否めない。
近距離から中距離を狙うに4倍スコープでは倍率が高すぎて却って邪魔に感じられる局面が多く、かといってスコープが必要となる遠距離では本銃の打撃力と銃口初速は不足している。
個々人のプレイスタイルにもよるものの、セミオート狙撃銃としては本銃よりFG 42 IIのほうが中距離から遠距離の敵兵を処理するには向いているだろう。
繰り返すようだが、StG 44自体は優れたアサルトライフルであるので、あえて本銃のスコープを取り外し、サブ武器にPre-war Kar98kやGewehr 98 with scope mountなどの遠距離狙撃向きのボルトアクションライフルを採用することで、近距離は腰撃ち、中距離はアイアンサイトを用いた本銃で対処し、遠距離はサブ武器のスコープ付きボルトアクション狙撃銃で対処することができる。
近接した屋内戦では突撃兵のように、開けた平野での撃ち合いでは狙撃兵らしく、全距離に柔軟に対応できるので、本銃のスコープを持て余し気味であれば、思い切って狙撃兵が装備できるStG 44そのものとして運用するのも選択肢のひとつである。
史実
ーー加筆求むーー
小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
コメント欄
- これでスナイパー使って突撃してる -- 2024-03-27 (水) 17:32:11
- 突撃分隊の一部には四人に合わせて衛生兵と狙撃兵も使える分隊あるので、六人がSTG持ちの分隊作ることも可能 -- 2024-04-28 (日) 18:04:03