
概要
2025年4月のエイプリルフールイベント「Operation "Leadstorm"」で入手できたBR1のレバーアクション式ライフル。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | △△ |
| BR | 1 |
距離毎ダメージ減衰率
| 距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 100 | 200 | 300 | 400 | 1000 | 1500 |
| 打撃力 | **⇒10.2 | **⇒6.4 | **⇒5,1 | **⇒4.1 | **⇒3.4 | **⇒1.0 | **⇒0.3 |
| 貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 1500 |
| 貫徹力(mm) | 1.0 | 0.1 |
性能
| 項目 | 初期値⇒最大値 |
| 口径(mm) | 11.30 |
|---|---|
| 打撃力*1 | △△⇒10.2 |
| 銃口初速(m/s) | 343⇒343 |
| 発射速度(発/分) | △△⇒240 |
| リロード時間 (秒) | △△⇒6.0 |
| 拡散値 | △△⇒60 |
| 垂直反動 | △△⇒47 |
| 水平反動 | △△⇒18 |
| 供給システム*2 | 10発マガジン |
| 重量(kg) | 3.6 |
| スプリント係数 (%) | 100 |
| カートリッジの質量(g) | 12.7 |
| 射撃方法 | 手動 |
| 銃剣 | - |
解説
特徴
Enlistedで数少ないレバーアクションライフルの一つである。(キルはボルトアクションライフル扱いになる模様)
【火力】
装弾数は10発もあり、発射速度は240と他のどのボルトアクションライフルよりも遥かに早い。BR1~2に存在するM1 CarbineやS W Light Rifleよりも打撃力が高く、10.2。
これだけ見ると、強そうに見えるのだが…はっきり言って使いこなすのはかなり難しい銃である。
上記のメリットはデメリットでもある。10発の装弾数は撃ちきった場合、一発づつ装填しなければいけない。その時間6.0秒とかなり遅く、これは米軍のどのBR1ボルトアクションライフルよりも遅い。
240の発射速度は確かにメリットであるが、ボルトアクションライフルのように一撃でキルする事は不可能で、ヘッドショットを食らわせても生き残られてしまう。
10.2の打撃力は確かにカービンの中では最も高い。上位BRのVG 1-5をフル改修したものより高い。だが、発射速度やリロード時間がセミオートのカービンより遥かに遅く、仕留め損なって逆にキルされる、もしくは逃げられてしまう事が多々ある。
【適正距離】
至近距離~近距離。
威力減衰がかなり劣悪である。10m以内なら10.2の打撃力を誇るが、離れるとM1 Carbineより劣る。
さらに拡散値60と、旧バトルパス報酬のS W Light Rifleよりも劣悪かつSMG並に散らばる為、近距離での運用以外は極めて困難である。
【命中精度】
拡散値が60とライフル枠、カービン枠の中で比較してもかなり散らばる。離れると、命中精度はかなり悪くなる。
水平、垂直反動も劣悪である。垂直47、水平18は旧バトルパス報酬のS W Light Rifleよりも跳ね上がり、複数発当てなければならない前提であるこの銃の運用をさらに困難なものにさせる。
いっその事、至近距離ではADSせずに撃ったほうがいいかもしれない。
サイトはオープンサイトであり、比較的視認性は良い。

【総論】
Enlistedにおいて他に類を見ないかなりの変わり種な銃であると言えるが、正直言ってかなりの上級者でも使いこなすのは難しい銃である。
いかんせん19世紀の銃であり、BR1の研究ツリー内にあるどの銃よりも設計が古い。
しかしロマンはあり、西部劇RPとかしたい人なら使っても良いだろう。
史実
前史として、ベンジャミン・ヘンリーによって開発されたヘンリー・ライフルという銃があった。
これは初めて実用的なレバーアクションライフルであり、南北戦争においては前装式のスプリングフィールド1861がが主力だった時代において1分間に28発もの射撃を行うという事で、極めて驚異的な殺傷能力をもたらした。
Winchester 1866はこのヘンリー・ライフルを元にオリバー・ウィンチェスターが製造した銃である。この銃はウィンチェスター社に改名されてから、初めて作られた銃である。
ヘンリー・ライフルと同様の44,ヘンリー弾を使用し、信頼性の高さから西部開拓時代において多用された他、軍用としていくつかの国で採用された。
例としてフランスは普仏戦争(1870~1871)において当銃を6,000丁を購入し運用したほか、オスマン帝国はロシア・トルコ戦争(1877年-1878年)において45,000丁も購入し、単発式のベルダン・ライフルで武装したロシア軍に対し戦術的に優位性を誇ったという。
その後のも改良が続けられ、M1873は「西部を開拓した銃」とのあだ名が付けられアメリカ、しいてはウィンチェスターを代表する伝説的な銃、また西部劇の代名詞として名前を誇っており長らく製造が続けられていたが、2005年に最後のモデルM9422が生産終了し、その歴史に幕を閉じた。
問題は第二次世界大戦で使われていたかという事だが、少なくとも正規の軍隊が組織的にWinchester1866という75年前の銃を使ったという事は確認されていない。(ソ連が武器不足の中においてWinchester M1895を運用していた事はは事実であるが)
ウィンチェスター社は第二次世界大戦において、M1 Carbine等を設計した事は有名だが、流石にWinchester1866を米軍に供与していない。
フランスのレジスタンス、東南アジアの抗日ゲリラ等が私物として持ち込んだ可能性はあるかもしれない。
小ネタ
- 黄ばんだ青銅合金製のフレームから、「イエローボーイ」というあだ名が付けられていた。
- 近年では高知県のミロク社がライセンスを受け、ウィンチェスター銃を製造している。
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