FF5
カルナックの女王で本名は不明。
火力船でリクイドフレイムを放つ際、「我の復活を邪魔する者よ」と言っているのでエクスデスに操られていたと思われる。
リクイドフレイム撃破後は手傷を負い、世界が合体してもエンディングまでずっと昏睡状態のまま、宿屋に寝かされ「暗闇が、来ないで…。」とうわごとを言い続ける。
「女王様早く良くならないかな。」という若者がカルナックにいるが、彼もまたずっと同じセリフを言い続ける。
エンディングでは全く触れられていないが、エクスデスを滅ぼしたことで快復したのだと思いたい。
あのままでは可哀想だ。
- エクスデスに操られた人(タイクーン王やカルナック兵士など)が死んでいることを考えると、生きているだけましなのかもしれない。
ゲーム雑誌の付録か何かで、「カルナック女王は気性が炎のように激しい」のようなことが書かれていたような。
- カルナックの町民の話によると「古代図書館の人が(中略)あんまりしつこいんで、怒った女王は、壁を作って、古代図書館との行き来を禁じました。」との事。
メタ的には一連のストーリーを進めるまでプレイヤーが古代図書館に先行しないように設けたであろうものの、この障壁の事実だけでも女王の気性の荒さは伝わってくる。
人間がクリスタルの力を乱用しているとはいえ、FF5の世界では人間が直接悪いことをした場面はほとんどない。
カルナック女王も客観的に見ればさほど悪いことをしていない。
放置されてしまう割りに描写は意味深だったのだが、もう一回くらい出番がある予定を削られたのだろうか。
あったらあったで自己犠牲的な役目が待ってそうなため、悪夢にうなされ続けるのとどちらがマシかは微妙だけども。
カルナックが女王制を執っていた理由は不明?
シドを捕らえたり、古代図書館の道を塞いだりしたのは彼女の意思なんだろうか?
本名も素性も不明な人である。