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キャラクター/【ゲルン王】

Last-modified: 2019-01-06 (日) 17:14:17

FF12 Edit

イヴァリースの神・オキューリアの王。
CVは巴菁子


イヴァリースの歴史を裏で操る存在であり、世界の滅亡を未然に防ぐ守護者。
古代都市ギルヴェガンの最深部で選ばれし者を待つ。


元ネタは万物の創造神ヤハウェだと思われる。
人間の罪に対し虐殺を行う、人間は性悪だと見下げる、自らが認めた者だけを繁栄させる、自分に従わない者を嫉み罰を下すなど、共通点が多い。
 
しかし自分に従わない相手が侵略国家であったり、従わなかったアーシェには罰を下さないなどそこまで思考が破綻しているわけではなく、人間に対する理不尽な虐げもなく、キルティア教のような他教崇拝を撲滅する様子もない。
そもそも自分たちへの崇拝を表立って求めることをせず、ただ引き蘢って人間を見守っている。
そのためほとんどの人間はオキューリアの存在すら知らない。
幼稚さと思慮深さ、残虐さと慈悲深さという二面性を持っていて、善悪の判別で様々な解釈がなされる難しいキャラクターで、多くの論争を呼んできた。

  • どちらかというとヤハウェをモチーフにしてるのはFF8のハインやFF13のブーニベルゼなのでは?
    上記の特徴にまさに該当している。
    こちらは多神教の主神(ゼウス、オーディンなど)と一神教の神(ヤハウェ、アッラーなど)を足して2で割った感じである。
  • 「神が管理していた力を、異端の神が人間に広めてしまったため、大神が異端者を裁こうとする」というストーリーは、ギリシア神話におけるゼウス・プロメテウス・「火」の逸話をモチーフにしているように見える。FF12ではそれぞれゲルン・ヴェーネス・破魔石。

ゲルン王はイヴァリースに戦乱が起こると、自らが見込んだ人物に契約の剣を授けて、大灯台の試練を乗り越えたものに破魔石を与えて戦乱を鎮めさせ、イヴァリースの平穏を保っていた。
ただし破魔石を手にしても、力を求める心がなければ扱えない。

  • ヴェーネスが危険な力を軽々しく人間に吹聴したため、アーシェに契約の剣を授けて討たせようとした。
    アーシェは破魔石を手にしなかったが、最終的にヴェーネスは滅び世界に平和が訪れたため、ゲルン王はそれ以上手を出さなかった。
    • EDでゲルン王vsアーシェとならなかった理由がこれ。
      ゲルン王もアーシェも平和を愛する人物であり、平和が訪れた世界で争う理由などないからである。

名実共に神たる存在だが、やたら小物臭く描かれたせいで貧乏くじを引かされた感がある不遇なキャラ。
松野氏が健在なら、カリスマ的な雰囲気を持つキャラとして描かれていただろう。

  • か弱く寒さに凍える人間を不憫に思い知恵を与えた話がゲーム中の解説にあるが、渡辺氏は器の小さい人物と語っており、劇中でも解説にある慈悲深さは見られない。こうした演出が発売当初から大いに物議を醸し、松野氏絡みの憶測を増長させた。
  • 聖神アーナスの神話をとりあえず真実と仮定すると、人に火の知恵を授けたのもオキューリアの目的の為かもしれない。
  • 一応、12本編ではヴェーネスの行いに怒り狂っている状態でしか姿を現していないので、プレイヤーの印象は狭窄に成りがちである点を提起しておく。(オキューリアが真に不死でないならば)オキューリアの次の世代を担う後継者的な存在に裏切られたわけで、小物臭く見えるほどの悲憤に囚われるのも仕方ないのではないだろうか。

  • 造物主、引きこもり、小物、絶大な能力にそぐわぬ人間臭さ・ダメっぽさ、という所から、"Jurgen" (Biography of Manuel) の Koshchei 氏を連想した
    • キャベル (James Branch Cabell; 米; 1879‐1958) って人の書いたイマイチなファンタジーです
    • コシュチェイってモンスター居なかったっけ?

「FINAL FANTASY 20th ANNIVERSARY ULTIMANIA」から、オキューリア以外は全部愚か者と考えているらしい。実際に強大な力と絶大な寿命が無ければ、本当に小物だっただろう。
また平和を愛する、という考えにもやや疑問が残る。何故なら彼らは「正しい歴史」を作ることに使命感を感じているからである。
その世界の人々が何を考え、何を望んでいるかは考慮しない。そして彼らが正しいと考えるモノ以外を認めない。

  • 妥協はするようだ。機械的な思考の存在でなくて良かった。
  • というかハントカタログの情報を見ていると、オキューリアがイヴァリースの直接支配をするのをやめたのは
    ヒュムの強欲さに妥協しまくった結果のような節がある。
  • ヒュムの歴史への干渉は、「不滅なるものの義務」と考えている。ヴェインラーサーと同様、彼もまたFF12の「自由と義務」の義務側を象徴する存在と言える。

博愛と独善の二つの面を併せ持っている辺り、いかにも神様らしいキャラなように思える。


オキューリアにとって人は愚かな存在であり、常に彼らの定める「正しい歴史」へと導かねばならぬものであった。
そんな彼らにとってアーシェらの取った決断、オキューリアの手を振り切り人が自ら滅びへ進まぬ道を目指すことは、あるいは最も望まぬことであったのかもしれない。

  • 繭を砕かれたことは望まぬ結果かもしれないが、最も厄介な「異端者」と「人造破魔石」を打ち負かしたので結果的には良しとしたのだろう。
  • 振り切る以前に「オキューリアの手」の存在を知る者自体が、そもそも少ない。

創造神話から、何らかの目的があってイヴァリースを見守っているらしい。
神話では、自分を裏切ったかつての主君に呪いをかけて監視している。
真実は彼のみぞ知る。

関連項目 Edit

【イヴァリース】 【オキューリア】 【ヴェーネス】

FF14 Edit

名前のみ登場する。
ゲルンの託宣」と呼ばれる本があり、作中では「偽典」としてグプラ図書館に禁書扱いで保管されている。しかし図書館で禁書扱いの時点で「本物」とされるもの。
原初世界では知るよしがない「鏡像世界」のことが記されている。