キャラクター/【ラーサー・ファルナス・ソリドール】

Last-modified: 2024-03-02 (土) 21:12:58

その他/【ポーション皇子】


FF12

アルケイディア帝国皇帝グラミスの四男で第二皇位継承者。12歳。
ヴェインの弟。
人造破魔石元老院に手渡され、ラバナスタの式典に参加した後、戦いに巻き込まれることになる。
NPCとして特定の期間だけ、ヴァン達に同行する。
ヴァン達と初めて行動する時は身分を隠すため、「ラモン」と名乗った。

  • 一部では本名と偽名を合わせて「ラーサーラモンHG」などと呼ばれていたりする。

素直で可愛いらしい性格からか誰からも愛されており、常に皆から守られている。
が、最終決戦時では国云々の戦いよりも敵同士によるラーサー争奪戦に脱線しかかってた様な気がしたのは、
私だけではないはず…アーシェら置いてけぼり
また最終決戦ではメインキャラ達を尻目にかなりおいしい所を奪っていった。

  • ドレイスにせよ、ガブラスにせよ、ラーサーを強く買っており、ヴァンやパンネロからもいい人とされ、フランからも女性は大事にするタイプなどなど人間的に評価が高い。
    また、実際にラーサーをたらしこんでいたのは元老院であり、ヴェインの弱みを探るために色々ラーサーに吹き込んで働きかけた。
    初期こそ元老院の入れ知恵と思わしき箇所がいくらかあったが、途中からはアルシドと協力し戦争回避の立ち回りに徹し、元老院からの影響はあまり受けなくなった。
  • この「ラモン」という偽名は、開発初期当時は「ラムザ」だった。
    • アーシェの最初の偽名は「アルマ」。FFTかよ。
      • FFTだろ。
  • なぜバハムートに同席していたんだろう?「世の中の厳しさを叩き込んでやろう」という意図だろうか?
    艦内では兄貴に何度もやめろとせがむが、兄貴は耳を貸してくれなかった。
    そして意を決し、兄へ剣を向けるのであった。
    • ストーリー前半での放浪振りを活かした反乱軍との内通防止を睨んでかベルガ一行の神都襲撃時にザルガバースによって帝都に呼び戻されており、以後ヴェインの監視下にあったと思われる。
      ガブラスナルドア派遣のムービーで伺える)
      バハムート戦役はヴェインの大一番であるからして、余計な行動で決戦の筋書きを狂わされるのを避けたのだろう。

ハイポ王子の別名を持つ。

  • 某動画サイトで「ハイポーション製造機」とか言われてたw
    瀕死になるとエクスポーションも使ってくれる。
    彼の素晴らしい所を発見する手順。
     
    戦闘中誰かHP減少するとゲストキャラのラーサーが勝手にハイポーション使う。
    あまりに乱用するので「てめぇふざけんなハイポなくなるじゃねぇか」といらつく。
    うんざりしながらアイテム欄を確認。
    全く減っていないハイポーション。おまけにエクスポーション。
    彼が自腹で回復してくれたことを知る。
    彼を伴いモブ狩りの旅へ…
    低レベルで最強の矛を獲得するのであれば、彼も連れて行きたいところ。
  • FF4のギルバートにも見習って欲しい。
    最近のFFシリーズにしてはかなりお金の貯まりにくい本作において、マネーパワーの重要性を実感させてくれる人物である…
    • 完膚無きまでに実家を粉砕され、これからなにかと物いりな彼に自腹を切らせるのはあんまりであろう……
      • そもそも本来なら手伝う義理のない敵国の暗黒騎士に暴行されて協力させられた上に乗り物まで提供しているのだから十分すぎるほどではないか?
        (セシルは既に国を追われている身だがそのような事は被害者側のギルバートは知らないし関係がない)
      • インターナショナル版だと、ゲスト、アザーは自分の分ではなく、PTの分を使用してくるので注意が必要。()
        でも、そんな事言ったって、結局はとかで済ますから、関係ないんじゃ…?

他のNPCが余計なことをしまくってくれる連中が多いので、ありがたさ120%である。

  • NPCの中で唯一生き残れたのも分かる気がする(笑)
    • アマリアという偽名を使っていたアーシェも一応生き残っているけどな。
      • アーシェはメインキャラではないか。

バトルアルティマニアに載っている彼のガンビットを見るとわかるが、「目の前の敵:たたかう」が組み込まれていない。
他のNPCのように勝手に敵に突っ込んでいってトラップに引っかかったりしないのはこれが理由。

  • 代わりに設定されているのは「リーダーの敵:たたかう」。
    リーダーが敵をターゲットしない限りラーサーも攻撃しないためファーストタッチを取る心配がなく、ヘイトコントロールをしっかりしていれば戦闘開始から終了まで相手に狙われにくい。
    FF12のシステムとよく噛み合っている。
    またリーダーが敵をターゲットしなければリーダーのすぐ傍で沈黙するので、デルタアタックなどでラーサーも範囲攻撃に巻き込みやすいなどの利点も。

非常に優秀なゲストキャラではあるが、超瀕死との相性だけは最悪に近いので注意。
彼自身にバーサクをかけて超瀕死で暴れさせる場合は別だが。


さんざんいいように使われ、危険な目にも遭わされたのに変わらずヴァン一行を慕ってくる王子様。
性格の良さ故なのだろうが、為政者として考えると少し心配な気もする。


考えてみればFF12で一番可哀相な子かも。
元老院に利用されかけるわ父親殺されるわ大好きな兄は目の前で人殺しまくるわ、最終的には敵対するわ守ってくれた人達は次々殺されるわ…。
結局アルケイディアの中では唯一の生き残りになるし。

  • 父親は殺されていないし、元老院からは父親と兄が文字通り必死で守ってくれたし、守ってくれてた人達は庇いようがない自滅だし...。
  • 今後はバッシュがジャッジマスターとしてガブラスの代わりを担うようだが、それでも心配である。
    ガブラスが言う「帝国は一枚岩ではない」という言葉が気がかり。
    元老院は父と兄貴が潰してくれたとは言えまだまだ危険な連中はいるのだろう。
    • 周囲の国への影響が気になるだけだとしても、帝国のことをほんの少しでも心配しているなら、ガブラスがヴェインを殺さなければいいだけなので謎のセリフである。
    • 作中に登場してないだけでジャッジマスターは他にあと12人いるしな。

エンディングでは、わずか12歳ながらアルケイディア帝国皇帝となる。

  • 私は彼が皇帝になったことに若干の不安を覚えた。念のために言っておくがラーサーが悪いわけではない。
    潜在的な資質は問題ないし、みんなにもそのあたりを期待されていたんだろうが、ぶっちゃけ12歳の皇帝ってしっかりしてても舐められる。
    ガブラスが死ぬ間際まで心配していたのもこのへんじゃなかろうか。
    それを思えば続編で彼が歪まず出てきてくれたことに嬉しさが込み上げてくる。気持ちとしては、立派になって……!
    • 確かに12才の君主とか若すぎる。
      ちゃんと実権も持っていることを考えると現実の歴史どころか、よくフィクションに出てくる若いカリスマ君主とかの大抵が二十代半ば~十代後半なので、これほど若い皇帝も稀有ではないだろうか。
      • 割とそうでもない。現実の史実でも10歳前後でちゃんと能力を備えた上で政治のトップに立った人物はそこそこいる。
        まあ当時ですら異常事態と言われた徳川家継(将軍任命時4歳)は例外としても、徳川家綱や足利義満(ともに将軍任命時11歳)とかは幼少期から優秀だったと言われているし、ローマ帝国にも本人が優秀&他にいいやつがいないからという理由で11歳で執政官に任命されかけた(紆余曲折あって実際に就任したのは19歳だけど)アウグストゥスや、同じ理由で15歳で執政官になったコンモドゥスなど、世界的に見れば割とたくさんいる。
      • しかしそうした君主はあくまで権力の世襲が正当化されている場合の話である。
        「アルケイディアの皇帝は市民が選ぶもの」という言葉があるように、''帝国の皇帝は世襲ではなく市民選挙で立候補した政民の中から選ばれるものである。
        ''現に作中でも父帝が死んでヴェインは帝国の全権を握ったが、選挙の洗礼を受けていないので皇帝に即位という形をとることはなかった。
        その点を踏まえると軍部独裁に終止符をうったソリドール家に対する民衆の絶大な人気を考慮しても、12歳の子どもに巨大な帝国を任せてもよいものかと考える連中はいくらでもでてきそうである。
  • 皇帝が死に、その直後に次期皇帝のヴェインも戦死したとラーサーに聞かされた民衆は、「ではラーサー様で、同じソリドール家だから大丈夫」と考えたのではないだろうか。
    ヴェインが倒れたことで、市民に民主的に「選ぶ」余地などなくなってしまった。
  • ヴェインの望み通りなのだろうが、彼が「神」や「神に選ばれた王」から世界を解放しようとしていたことを考えると、本当にラーサーを命懸けて守りたかったのだろうか。
    無論大切な弟なのだろうが、弟1人のために帝国やイヴァリース全てを犠牲にしてよいと考えていたとは思えない。
    • 常に前線に立ち、政治的にも矢面に立たされる立場の人間だったので、当然自分が死んだ後のことまで準備しておく必要がある。
      そのため、自分とは真逆に育てられたラーサーを帝国のために守る必要があったと思われる。
    • ラーサーは自分の子供でも部下でもないのに色々世話を任されすぎである。
    • そういえはあの世界だと結婚して子供がいてもおかしくない年齢なのに、ゲームの都合上帝国側はあまり描かれないとはいえ、ヴェインにそんな話は一切出でこなかったな。
      やっぱり父親からも元老院からも早くから消耗品扱いされていたのだろうか。
  • グラミスも心配していたように血族が全然いない(皇位継承者が身内にいない)から、どれだけ頑張ろうとも元老院にさっさと始末される可能性が高いからじゃなかろうか。
    ただ、ラーサーいい子だし頭いいから、うまく外交上重要な立ち位置に入り込んで身を守る方法ぐらいは心得てるだろうけどね。
    少なくともアーシェ(ダルマスカ王女)とオンドール(ビュエルバの実質的支配者)は味方だし元老院もそこまでおいそれとは手が出せんだろう。

FFTAのクエストに同じ名前の人が出ていた。世界軸も同じだし、同一人物だろうか。


何故か空賊の隠れ家には登場しない。
モブとのエンゲージが多すぎることや、アイテムの使用回数による条件がないことにはすごく違和感がある。
なお、兄はわざの使用回数を条件として登場する。

  • 逆に、ラスラが『隠れ家』に登場すること自体が、疑問に思えてくるんだが。

初プレイ時、ループデモに一瞬映るラーサーを見て、女性、それも40近いおばちゃんキャラだと思ったのは俺だけか。
肩から上しか映んなくて背丈もわかんなかったし。誰かの母親かなんかかと思ってた。


レダスと同じ、2つの武器を手に敵と闘うゲストキャラクターである。
ジュワユースソードブレイカーである。

  • ガブラスも同じ。アルケイディアでは二刀が流行っているのだろうか。
    ちなみにアルマニΩの小説にも二刀流のアルケイディア人が登場する。
  • ジャッジマスターも二刀流が多いので、上流アルケイディア流の武術にそういうのがあるのかもしれない(一般兵や、ただのジャッジは二刀流ではない。例外か、兄の方は武器自体使用しない)。
    バルフレアもアルケイディア人であり、ジャッジにさせられた経歴があるものの特に劇中では二刀流を披露出来る場面はない。
    尚、これによって、基本上流アルケイディア関係は二刀流、ダルマスカ&バルフレア組は一本、と言う対比らしいものが出来るが、これは意図したものなのだろうか。

ソードブレイカーの回避は20といずれの加入時でも時期外れなほど高く、おまけに見切りのオプション持ちであるため物理攻撃を驚くほど回避してくれる。
が、体防具が加入時期相応の魔装備である上HPも低めなので直撃すると非常に撃たれ弱い。
ガンビット的に最前線に突っ込むスタイルなので、盾役や補助魔法を使って上手くフォローしてあげたいところ。
ちなみに魔力に関してはアーシェやパンネロをも凌ぐ高さを誇るが、無印版ではそれを活かす行動を全く行わないため意味が無い。


エピローグでバッシュに手紙を差し出す姿は、結構可愛い。
子供っぽさがひしひしと感じられるシーンである。


近年のFFでは定番の「インテリのショタキャラ」の先駆けといえる存在かも。

FF12IZJS

インターナショナル版では、
バブル』でHPを一定時間上昇させてくれる、頭の良い皇子となった。

  • 無作為魔も中々強力で運が良ければコラプスやフレアなんて最上級魔法を序盤から唱えてくれる。

ラーサー(ラモン)のいるデータでトライアルを開始すればそのまま連れていく事が可能。
アルテマやヤズマット、さらにはガブラス率いるジャッジマスターズと戦わせる事も出来る。


弱ニューではHPが100代とかなり貧弱。自前バブルも焼け石に水なので大人しく寝かせてあげよう。


このver.ではゲストもリーダーに指定可能になり、直接ラーサーを動かせることが出来るようになった。
ほぼほぼ長身キャラのFF12で子供の頭身である彼を操作するのは新鮮
一番背丈があるフランと比較するとギャップがあってわかりやすいと思う。

FF12RW

アルケイディア帝国の代表としてレムレースの調査に乗り出す。
ジャッジ・ガブラスアーシェと共にリヴァイアサンで登場する。
先に行っていたヴァンらに差し入れ持ってくるなど相変わらず気が回る。
仲間として操作できないがベイルージュ内におり、パンネロの側に居れて嬉しそうである。

  • こういったところではまだ子供っぽい面が残っている。

最初は皇帝という立場のせいでお子様二人から避けられていたが、最終的には仲良くなった模様。
それにしてもスタッフロール画面の彼は一体何をやっているのだろうか。


FF14

FF12のラーサーをモチーフとした装備として、「ブレイズ・ヒーラーアクトン」シリーズがある。ヒーラー用(色違いでキャスター用)。

PFF

2016/03/01のFF12イベント「ルース魔石鉱」でバッガモナンを5回倒すミッションをクリアすると仲間になる。

僕はそうは思いません。手を取り合う未来を信じます。

武器は。専用はジュワユース…でなくアクセサリ「ソードブレイカー」。白魔法がそこそこ得意。

  • リーダースキルは、パーティ全体に強化効果が付与されているときパーティの回復効果が極大アップ
  • アビリティは「マントラ」「調合」「算術
  • プレミアムスキルは「人造破魔石

イベントメモリアではあるが入手方法が「バッガモナンが逃走する前に倒す」を5回するため通常のイベントメモリアに比べて入手しづらく、次元の狭間でイベント自体も出てこない、いわゆる期間限定キャラクター。
白魔法は◆2つだが、リーダースキルを使うなら白魔道士として運用できる。
プレミアムスキル自体は「強化」扱いになり、また白魔法なら影響がないという親切さがあるので益々使いやすい。

FFRK

FF12出身のキャラクターとして登場。ジョブは「次期皇帝候補の暗殺者」。


初期必殺技は「ブリンクダガー?」。
雲の杖【XII】を装備することで超必殺技「帝国の秘薬?
賢者の杖【XII】を装備することで超必殺技「人造破魔石の輝き?
クローズオブプリンス【XII】を装備することでバースト超必殺技「生命の結晶?
ラーサーのマント【XII】?を装備することで閃技「汚れなき皇子?
白の仮面【XII】を装備することで★6閃技「白き王道?
白金の腕輪【XII】を装備することで★7閃技「連閃・ラーサー?
カーマニョール【XII】を装備することで超絶必殺技「ポーションオブプリンス?
眠りの剣【XII】を装備することで超絶必殺技「ミックスドポーション?
司祭の帽子【XII】を装備することで超絶必殺技「ポーションシャワー?
ジュワユース【XII】を装備することで覚醒奥義「癒しのだいかいしょう
光の杖【XII】を装備することでシンクロ奥義「アミティポーション?
レインボーローブ【XII】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒人造破魔石の輝き?
キングスソード【XII】を装備することで究極神技「究極ポーション皇子?
を使用できる。
また、ソードブレイカー【XII】にレジェンドマテリア「歪みを正す信念」、閃光魔帽【XII】にレジェンドマテリア「若き後継者」、メディアスの服【XII】にレジェンドマテリア「天才児の英知」がついている。

FFBE

FF12 TZA発売記念で2017/7/1からレア召喚に追加されたキャラの1人。☆3~☆5。
ヒーラーユニットで、様々な私物のアイテムを使用できる。