FF9
「鉄の尾」の異名を持つブルメシア王国屈指の竜騎士。
フライヤの恋人で、彼女が旅するきっかけとなったネズミ族の男性でもある。
祖国を守るため修業の旅に出て記憶を失う。
しかし祖国ブルメシアの危機には間に合わず、
袂を分かったクレイラの危機に駆けつけたりするタイミングの悪い男。
目と鼻の先にあるアレクサンドリアに行って闘うまでに記憶を失ったのか、
ベアトリクスと闘って記憶を失ったのかは定かではないが、
前者だとすれば相当なお茶目さん。
もったいぶった台詞と強そうな雰囲気に比べ、
黒魔道士兵(ザコ)を片付ける速度の遅さがプレイヤーのイライラを誘う。
- 戦闘シーンが1度も無いからプレイヤーに強さが伝わらない。
完全なプレイヤーキャラにしなくてもいいから、ベアトリクスくらいの戦いぶりを見せて欲しかった。
エンディングでも記憶は戻らないが、フライヤとヨリを戻し、
ブルメシア再建に向けて前向きに生きる。
何だかんだで美味しいところはちゃっかり持っていくしたたか者。
- 記憶が戻らなくてももう一度愛し合えると言うのは、これはこれでロマンである。
- とは言え放浪癖のあるフラットレイが旦那というのは
フライヤにとってみれば幸せな家庭が築けるか不安な面も。
また旅立ってしまうのではないか不安もあるだろう。
そうなってしまうと、沢山の幼子を抱え(ネズミ族は多産)
フライヤは寂しく旦那の帰りを待つことに…
どこかの地で果てたと噂されていたが、記憶喪失になりつつも生きていた。
しかし、恋人が自分のことを覚えてないのはきついだろう。
フライヤ:
フフフフフ……。おもはゆいのう……。
幾度となく夢に見た男にやっと出会えたというに……。
その男は私のことをこれっぽちも覚えておらんかったのじゃ!
仕方ないとはいえ、あんまりである。自嘲するフライヤの悲しげな表情が見えるようだ。
どうやら、パック王子が1人旅を出来たのも彼のおかげだったようだ。
クレイラ以降はエンディングまで全く姿を見せない。
どうやら直前に本当に脱出してしまったようで、それを追いかけたパックも助かったようだ。
そのせいでフライヤからは、オーディンによってクレイラが壊滅した際に、死んだと勘違いされていた。
彼の出番が少ないおかげで、フライヤの影が微妙に薄くなっている気がする。
FF9のリメイクなり続編なりがあるなら、その空白の期間の補完があるといいかもしれない。
サブイベントで放浪する彼にばったり会って……みたいな。
- ↑フラットレイの名が出ない(もしくは出番のない)フライヤなんて
福神漬のないカレーと一緒だと感じられる。
「夢に果てなきうちは、道もまた果てのなきもの。
さえぎるものが在るならば、それは内なる『恐れ』、ただそれのみである」
「そして『恐れ』を前進に変えよ。
弱き者、尾をふり返る事なかれ。
武き者、髭を湿らせる事なかれ」
という彼のセリフが見られる。記憶を失う前の台詞か。
記憶の場所突入時の銀龍戦にて多くの仲間達が援護に駆けつけるが
フラットレイのみ参戦できなかった、哀れ
- 不参戦の理由はクレイラの一件で傷を負った
もしくはパック王子を守るために残った。
などが考えられるが、ここで援護に駆けつけられなかったのは痛い。
プレイヤーの印象が薄くなるのは仕方が無いか。
ガリの二の舞にならなかった分マシ…
- カインは扱いはともかく敵キャラクターとしても仲間キャラクターとしても出番は普通に多かったからいいのでは?
何気にフラットレイが仲間になって欲しかったという意見もみられる。
- マーカスやベアトリクスのように、一時的にでも操作させてほしかった。
あちらはストーリー上でも活躍してるのに、こっちはクレイラのイベント後はEDまで出番が無いし。- ちょうどクイナの任意加入時期だし、クイナ加入時期を固定して、ブルメシア~クレイラ間だけフラットレイ加入とかでも良かった気がする。
で、クレイラの最後で「まだ残っている人が居る」と助けに行ってそのまま離脱。
操作キャラになってくれれば、もっとプレイヤーの印象にも残っただろうし。
- ちょうどクイナの任意加入時期だし、クイナ加入時期を固定して、ブルメシア~クレイラ間だけフラットレイ加入とかでも良かった気がする。
帽子で顔はよく見えないが、設定画を見るにやはりというか美形である。
同種族間でも、フライヤとは美男美女のカップルなのではないだろうか。
名前の元ネタは「リバーダンス」で有名なアイリッシュダンサー、マイケル・フラットレーと思われる。