幻獣/【オーディン】

Last-modified: 2024-03-15 (金) 19:11:21

「オーディン」「オーディーン」の表記ゆれがあるが、共にまとめて解説する。
モンスター/【オーディン】も参照のこと。


概要

FFでは有名な召喚獣。初出はFF3。
八脚の愛馬スレイプニルに乗って斬鉄剣やらグングニルやら使いこなす。
得意技は言うまでもなく「斬鉄剣」。決まると雑魚を一掃してくれる。


北欧神話の神のはずのオーディンが、なぜ「斬鉄剣」になったのか?
最初は元ネタ通り槍でグングニルの予定だったが。天野画伯の絵が剣装備だったから変更された模様。
一撃必殺の効果も決まってたから一撃必殺の剣→それならば斬鉄剣という流れで命名。
北欧神話においての得物であるグングニルを使うようになったのはFF5から。

  • wizardry#5のオーディンソードが元ネタだと思ってた。
    Wiz#5のオーディンソードの元ネタとしてはアメコミのマイティ・ソーのオーディンが持つ剣という説がある。
    マイティ・ソーのそれは持ち主に合わせて巨大化する希少金属の剣という設定だった。
  • 北欧神話に登場する剣「グラム」は石やも容易く切り裂いたとされているのだが、実は『ヴォルスンガ・サガ』においては元々オーディンが持っていたそれを英雄シグムンドに与えたという経緯を持つ。
    下記のインタビューの記述にもあるように設定した本人が覚えていない以上は偶然の一致の可能性が高いだろうが、斬鉄剣との符合が見られて面白い話である。

FF3の30周年記念のインタビューで、田中弘道氏は以下のように語っている。

オーディンのビジュアルは、たまたま天野さんのイラストの中にそれっぽい馬に乗った絵があったからそこから生まれました。
なんでそれを斬鉄剣にしたのかはよく覚えてないけど、オーディンは普通は槍だろうっていう話はありましたね(笑)。


シリーズの殆どに出演していたり固有のエピソードがあったり、FF13では主人公の召喚獣の座を勝ち取るなど、印象が強い部類に入る。
固有エピソードでは特にFF4、FF6、FF8がある。

  • DS版FF3の没セリフを見る限り、新しくエピソードが作られる予定だったようだ。

シリーズを通してお城の地下と関わりが深い。FF6では城ごと地下にうずもれている。
雷属性が弱点になっている事もあり、これはFF4に由来していると思われる。
即死攻撃を得意とする召喚獣だが、本人も雷で即死したり、石化で即死したり、カウンターで殉死したりと一撃で決着する事が多い。
作品によっては即死耐性を持ってる敵にも斬鉄剣を使いまくる。


元ネタであるオーディンは北欧神話の主神。
メジャーな上人気の高い神であるため様々な物語に登場する。
その時に描かれる姿は、長い灰色の髭につば広帽を目深にかぶり、黒いローブを着た老人である事が一般的あり、FFに登場するような偉丈夫とは程遠い。
また、戦場で登場する時は黄金の兜と黄金の鎧に青いマントを纏った姿だという(サガ2のオーディンの容姿に近い)。

  • 北欧神話では、ラグナロクにおいてフェンリルに食い殺される運命になっている。

「一撃必殺」のイメージはオーディンの持つ槍「グングニル」の特性からだろうか。
投げれば必中、当たった後は手元に自動的に戻る、穂先を向けた軍勢には勝利をもたらすといった特性があり、オーディンが登場する物語の中でもこの槍を使って相手を即死させる場面が多い。

FF3

シリーズ初登場。
サロニアの地下に眠っているクラス6の召喚魔法
魔法の名前は「カタスト」。


会話中では「オーディーン」と表記されている。


失敗した場合は一瞬だけ現れてすぐに消え、「こうかがなかった」とメッセージが出る。


ダスターの吟遊詩人によれば、自分の力が利用されることを恐れて自らを封じた優しき心を持つ騎士であるという。
しかし、サロニアの地下迷宮で会った時は「誰だ?私を深き眠りから目覚めさせようとするものは…」と話すなりいきなり襲い掛かってくるので物騒な性格に見える。

FF3(DS版)

DS版でもオーディーン関連のイベントは大して変化していないが、データ中に存在するボツセリフから想像するに、なにか新しい設定が追加される予定ではあったらしい。
光の戦士に憧れており、その未練がたたって人間を超えた怪物として存在し続けていた、みたいな話だろうか?

イングズ
「…伝説の戦士オーディーン あれほどの
 人物でさえ 悩み苦しんでいたんだな
 サスーンの一兵士にすぎなかった俺なら
 もっと悩み苦しんだっていいはずだ!
 そうやって大きくなればいいんだ…」
 ルーネス
「あの化け物 光の戦士に憧れてたんだな…
 世の中にはそういう奴もいるんだな」
 イングズ
「おいルーネス! 勇者オーディーンを
 化け物呼ばわりするんじゃない!」
 レフィア
「でも 戦士として未練があったから
 化けて出てきたんでしょ?」
 アルクゥ
「あんな強くて怖そうな人に
 わけもなく戦いを挑まれたら迷惑ですよ…」
https://w.atwiki.jp/ff3botu/pages/45.html

FF4

カイナッツォに殺されたバロン王が死後、幻獣に転生したものという設定になっている。
バロン城の地下セシルを待ち、幻獣の洞窟入口でのイベントを起こしていれば戦ってくれる。

  • PSP版ではリヴァイアサンを習得しないとオーディンと戦えなかった。条件は機種ごとに異なると思われる。

「敗北したのは、その剣に雷が落ちた時だけ」
幻界の図書館での情報どおり、雷が弱点。


勇敢な戦士や世のために尽くした偉人は、死亡すると魂になって武器と防具に宿ることが多く、志を同じくするものに力を貸すことがある。
オーディンになったバロン王もそういった魂の1人。

  • 「武器と防具に宿る」というが何に宿っていたのか。斬鉄剣?生前の王が使う武器だったんだろうか。
    • 単にグラフィックの甲冑姿に対する後付け説明ではないかと思う。馬は知らん
  • オーディンの出典元である北欧神話では、優れた戦士は死後ヴァルキリーによってオーディンの神殿へ導かれ、神のために戦うと言われている。

召喚魔法は「斬鉄剣」。
成功率が微妙で、普通にプレイしていて使う事はまず無い。

  • 詠唱時間2なのはいいとして、消費MPは45と低くない。しかも公式コンプリートガイドによると、命中率は0%という驚愕の低さとのこと。…当たらない訳だ。

カイナッツォ撃破後にミストへ行くと「バロンの地下に一撃必殺の幻獣が眠っている噂だ」と言われるが……。
いつの間に伝わったんだろう。

  • バロンの地下に元々「一撃必殺の幻獣(の能力)」が眠っていて、幻獣となったバロン王の魂と融合した姿がオーディンと考えればある程度納得は行くかも?
    (劇中にバロン王が一撃必殺の剣術使いという描写があったら説明付かないけど)
  • 全く謎な地下の玉座も"一撃必殺の幻獣"の為だったとも繋げられるな。
    そうじゃないと、いつの間に作ったのか疑問が残る。
    直接関係ないがバロンの兵士から「地下から王の声か~」と言う情報が聞けるが、オーディンを習得した後も同じセリフを言う。
    その兵士は一体何を聞いているんだ?
  • 召喚していないときは普段地下の玉座にいるのかもしれない。
  • 幻界の話をする老召喚士が、幻獣から噂を聞いたのかも。

FF4CC(PSP)版で雷と共に登場する際の演出はラムウの登場演出の使いまわし。
オーディン本人は雷に弱い。


バブイルの巨人で再登場したカイナッツォに対し、バロン王を召喚してみても何の意味もない。
残念。

FF4(DS版)

DS版ではバブイルの巨人やラスダンの敵に全く効かず、「地雷」となってしまった…
のだが月の表面で全ての敵にほぼ確実に効く。
全ての敵にDEATH!が表示されるのはなかなか快感。クエイクで十分とか言わないように。

  • DEATH!の表示はデスブリンガーと同じ。
    要するにデスブリンガーの即死もそういう処理かもしれない。

攻撃エフェクトの時、なぜか弓矢を空に向けて放ち、光の矢のようなものを無数に降らす。
それが落ちた中を駆けていって攻撃。
矢には何の意味が?

  • 敵を怯ませて隙を作るための、幻影の矢では?
    SFC版の命中率の低さに嘆き、バロン王が密かに訓練して編み出した新必殺技なのだろう。

消費MP55、詠唱時間8には増えたが、命中率は100%になっている。
即死耐性がなければ、普通に当たる。

FF4 Interlude

リディア?との1回目の戦闘を終了させると習得した扱いになり、次の戦闘から使えるようになる。

  • 習得というより、本物が最初から覚えてる、が直後のボス戦のみのため、わざわざこれを使う人はまずいない。
    本編の使いまわしとはいえ必要だったのかこれ…。

FF4TA

集結編セシルの召喚に応じて登場。
しかしセオドアやローザたちに剣を向けるわけにはいかないと自滅する。
イフリートやタイタンたちがリディアの説得に応じなかったり、操られるがままのバハムートやリヴァイアサンなどと違い、死後幻獣になったのが関係するのか自力で呪縛を逃れたオーディンは実は幻獣としての能力は別格なのかもしれない。

  • セシルを洗脳状態から戻す第一歩は彼の功績。ありがとう。
  • 能力が別格だったというよりも、自分の子供同然に大切に思ってきた相手とその仲間たちへの強い思いのなせる業だろう。

バンド技「斬鉄閃」で協力してくれる。


謎の少女の力によるものなのか、突如セシルの手により召喚され、セオドア達の前に立ちはだかる。
しかし、バトル中は微動だにせずこちらには一切攻撃してこない。
その後は終章前編に移行後から使用可能に。


集結編(真月編)でのイラストで、光の中心部分にオーディンの白いシルエットが見える。
攻略本の左端にその部分が出てるので、分からなかった人は見てみよう。


相変わらず性能が低く、召喚魔法としては使い物にならない。

FF5

レベル4の召喚魔法
バル城の地下に佇むモンスター版オーディンを倒すと入手できるが、忙しいらしく、「1分」しかバッツ達の相手をしてくれない。
時間切れになるとゲームオーバーとなる。
斬鉄剣の威力は高いが、魔法剣ブレイクで瞬殺できてしまうので体感的な強さはそれほどでもない。

「私をたおしにきたと言うのか?……しかし、お前のあいてをしているヒマはない。1分だけ時間をやろう。それでもいいか?」
ふっ… 1分すぎたらようしゃなくきるぞ それでもいいのだな?」「知らんぞ…」
「時間ぎれだ。出なおしてこい!」「もはやこれまで…」


消費MP48。
本作から必中全体一撃死の斬鉄剣の他に「グングニル」という攻撃をランダムで出すようになった。
グングニルは効果範囲が単体ではあるが、バハムートの250を凌ぐ基本値255の威力を持つ。


斬鉄剣はデスに対する即死耐性とは異なる「ボス系耐性」で防がれる。
ボス系耐性持ちが一体でも敵にいる戦闘では必ずグングニルになる。
魔法のランプで呼び出されたオーディンはボス系耐性を無視して必ず斬鉄剣になる。

  • そのため、斬鉄剣で一掃できる敵の群れの一体に竜の口づけを使ってボス系耐性を付与すると、召喚されたオーディンは必ずグングニルになる。

ボス系耐性持ちが居なければ、斬鉄剣の基本発動率は80%でレベル差によって上下する。
敵よりレベルが19以上高ければ99%の確率斬鉄剣になる。

「斬鉄剣」の発動率は魔法回避率の影響を受けない。双方のレベルだけが変数。
ドーピングなどでこちらのLvを確保すれば魔法回避率が高い敵にも普通に斬鉄剣の方が発動するようになる。

一番発動しやすいモンスターを基準にするため、例えばキングベヒーモスとセットでレベル51のゴーキマイラが出現すると発動しやすくなる。


ボス系耐性がある敵とセットで魔法のランプを使用して強引に使用すると、一撃死耐性の無い敵は倒せるが、耐性のある敵は再生してしまう。
耐性のあるモンスターしかいない場合に「まほうのランプ」で発動した場合は不発に終わる。


斬鉄剣の際の「ジャキーン」と言うかっこいい音と対照的に、グングニルの場合は「ホイッ」と言う何とも間の抜ける音。
通常の「なげる」と同じ音なので理に適ってはいるが、なんだか弱そうに感じてしまう。


ラストフロアに出現するモンスターのうち、


無敵状態の敵に斬鉄剣を使うと、一閃して消えてから復活するという漫画的展開になる。
ネオエクスデスの場合全体が消えてから復活するが一撃死耐性のないパーツは消滅している。

  • 全体が消えて復活するのは、ゾンビ状態のダミーターゲット2体がグラフィック担当なため。

FF5(GBA版)

GBA版グングニルでは、弓矢と同系統の「タァァァァン」という突き刺さるような音になりカッコ悪さは解消されている。


亡者の巣窟で出現する第一世界・第二世界のボス中かなりの数に斬鉄剣が発動する。ボス敵とボス系耐性が一致しない好例だろう。

FF5(iOS/Android版)

基礎威力が255固定になった。以前は255が最低値でそこからバラつきがあったので、威力的には弱体化している。
また、グングニルシェルで半減するよう変更された。
プロテスでは半減されなくなっている。


斬鉄剣、グングニル共にSEと演出が一新された。
特にグングニルは雷撃のようなエネルギー音と共に槍が投げつけられ非常にカッコ良い。
斬鉄剣は剣を構える時にSEが追加されている。

FF5(ピクセルリマスター版)

耐性持ちが敵の編成に混じっていても召喚魔法のオーディンで斬鉄剣が発動する仕様になった。(steam版1.0.2およびiOS版ver1.0.3で確認)
特定部位にのみ斬鉄剣が有効なラスボス戦ではオーディンを連打してみるのも一つの手。
逆にボス系耐性持ちだけの敵が相手でも斬鉄剣が発動するようにもなった。


グングニルの攻撃力に乱数分の加算が戻った。
GBA版までと同じ仕様に戻ったわけだが、この仕様の場合旧スマホ版よりも火力が出て強力になる。

FF6

神に近い存在で、馬にまたがった巨大な戦士。
古代城幻獣
王女が想いを寄せる相手であったが、魔大戦のさなか、一人の魔導士との一騎打ちに敗れて石化。
魔石となった後、古代城の最深部に行くと石化した王女がおり、王女の石像を調べると石像からこぼれた涙によりライディーンに進化する。
道端に落ちてるだけとか粗略な扱いが多いFF6の幻獣の中では、数少ないバックグラウンド持ち。

  • 石化で敗北、ってのは前作5のオマージュとかだろうか。
  • なお上記「ライディーン」の存在により勘違いされることもあるが、FF6では長音符の無い「オーディン」表記である。

消費MP70、命中値110。召喚すると、スレイプニルにまたがったオーディンが得物の斬鉄剣を振るい、敵を斬り伏せる。
本作から敵単体ごとに成功判定を判定するようになった。成功した時の金属音が、「決まった!」と思わせる。

  • 即死系は敵の体力によって失敗判定が追加されるため、HPの高い敵はたとえヒット値110のオーディンでも失敗する場合がある。
    詳しくは体力の項目を参照。
  • 体力による失敗判定の追加のため、全体即死技としてはオーディンとライディーンはほとんど同じ効果となっている。

SFC版ではLvアップボーナスが全魔石中唯一の素早さ+1となっていて、これがためにライディーンへの移行ができないプレイヤーは多いことだろう。


FF3~5では全滅確定(すべて成功判定)しない限り斬鉄剣は発動しなかった。
しかし本作から判定が敵個体ごとになったため、斬鉄剣発動後も生き残る敵も出てくるようになる。


習得魔法はなんと「メテオ」(取得倍率1倍)。まさにオーディンのイメージを覆す魔法と言えよう。


武器にも「斬鉄剣」という騎士剣が登場した。
一定確率で落とし穴と同効果の追加効果が発動する。


これほどの幻獣を石化させた魔導士、一体何者だったのだろうか?

  • マジックマスターとか?
    • 狂信者の塔のマジックマスターはブレイクを使ってこない。
      狂信者の塔とは別種か、はたまたブレイクだけ忘れたのか、いろいろ想像できるが、真相はいかに。

デジョンと比べ、挟み撃ち時でも両側の敵に効果があるという特徴がある。
素の成功率は微妙だが、バニシュ透明化させた相手には確実に効く。
魔神や女神もシャキーン!である。

  • 「バニシュデスのコンボを使いたいけど、キャラがデスやデジョンを習得してない」みたいなときに、装備させればすぐ使えるオーディンの出番があるかもしれない。

ランダム召喚(BAR×3:確率1/2)や魔石のかけらでは絶対に召喚出来ないという特徴があるので注意。

FF6(GBA版)

GBA版FF6ではサボテンダー素早さ+2なので、クイック目当てでライディーンに即移行する人も。
が、ギルガメッシュ+2である上にクイックとブレイブを習得できるため、もはや彼の立場は無い。

FF6(ピクセルリマスター版)

体力による即死失敗判定が削除されているため、即死が有効な敵に対してより確実に効果を発揮するようになっている。
ライディーンの真・斬鉄剣との差別化も明確になった。


Steam版Ver1.0.6アップデートにて魔石全体のバランスを考慮し、素早さの成長ボーナスが「素早さ+2」と強化された。

  • 合わせてケーツハリーが素早さ+1となったが、こちらも+2に強化されたために唯一の性能であることに変わりがなく、結局必要なボーナスを享受し終えるまでライディーンに進化させることはできない。

家庭用版(Switch/PS4版)では上記の変更に加え、ライディーンも力+2から素早さ+2に変更されたことで、進化のデメリットが完全消滅している。

  • 元々の力+2についてはアレクサンダーが新たに力+2ボーナスを新規追加することで代替となっている。

FF7

この作品では「オーディーン」。FF3から久々の復活。
神羅屋敷の金庫から入手可能な召喚マテリア。但し、ロストナンバーを倒す必要がある。
召喚魔法は「斬鉄剣」「グングニルの槍」。仕様は5と同じ。
対象は斬鉄剣が敵全体で、グングニルの槍が敵単体。後者の基礎攻撃力は78。消費MPは共通で80。

  • 5とは違い、敵パーティ全員に即死耐性がある場合しか「グングニルの槍」は出さない。
    そういう意味では5よりも使い勝手は良い。
  • ドラゴンゾンビ相手に使ってみると「グングニルの槍」が出るのだが召喚前までのHPとMPが回復されてる。
    召喚した時点で即死がかかるのかも?
  • イン、ヤン相手に使用した場合は敵全体を対象に「グングニルの槍」が発動する。特別に2体で1体の判定になってるようだ。
    • 少なくともインター版ではそんな仕様はない。

ついかこうかのマテリアと組み合わせることで、死の宣告即死の追加効果や耐性を得ることができる(※死の宣告は防具のみ)。
使用回数の乏しさを考慮すると、武器に追加効果を付属する方が使い勝手がよいかもしれない。

  • しょうめつのマテリアにお役目御免される。
    (ロストナンバーに負けるようなら、オーディーンが手に入らないため)
    • しょうめつよりもマイナス補正が少ないので即死耐性目当てならこちらの方がよい。

使用するなら一回で充分なので、使用回数の乏しさは考慮しなくても問題ない。
追加効果を付属しても結局は召喚と併用でき、MPを補充する手段も豊富。
人それぞれだがリボンでは得られない即死耐性の方が有用かも。
長い攻撃エフェクトが嫌いな場合には即死効果の方を優先したい。


レベル毎の必要AP及び召喚可能回数は
AP16000でレベル2(2回)、AP32000でレベル3(3回)、AP65000でレベル4(4回)、AP90000でレベル5(MASTER@5回)となる。
他、魔力+1・魔法防御+1・最大HP-5%・最大MP+5%の補正もかかる。


最高売却額は1ギル。

BCFF7

デス」のマテリア召喚獣
バトルフィールドにいる敵全てに即死の効果があるが、死耐性の敵が多いのが難点。
マテリア要請時に、自身がデスを装備・且つデスを選択し、デスのマテリアが3つ送られてくると自動で召喚される。
デス自体の使い勝手は悪いが、オーディン召喚で雑魚敵を蹴散らせるのが最大の利点かもしれない。

CCFF7

発動技名は「斬鉄剣」。
ミッション「マテリアハンター・ザックス>マテリアハント始めます>強大!謎のマテリア」クリア報酬のオーディンマテリアを入手後、D.M.Wで召喚可能になる。
勿論効果は即死と地味なのだが、馬で崖を駆け下りてくる演出が非常に綺麗で格好良い。
ボーンビレッジ通商で買える「斬鉄剣?」のマテリアを装備すれば召喚確率が上がる。

FF8

G.F.の1体だが、ジャンクションするタイプではなく、乱入型とでも呼ぶべきG.F.。
セントラ遺跡の最深部でスコール達を待ち構えており、戦闘に勝利すればG.F.になる。
召喚魔法はやはり斬鉄剣で、敵を問答無用で一掃する。


乱入型の中でもかなり致命的な、制御不能という欠陥を抱えている。
ドローライブラ盗みカードたべるなどを目的で探したモンスターをも問答無用で殺す事があり、非常に扱いにくい。
発動タイミングが開幕直後のみであり、そこで発動しなければその戦闘中は乱入して来ないのが救いか。
無論、初期レベルプレイとの相性は最悪なので、初期レベルで進めるなら取らないほうが良い。

  • とはいえ、出現が通常モンスターに限られている分まだマシだと思う。
    ギルガメッシュがボスキャラでも出現して、貴重なアイテムや魔法ならまだしも味方にまで攻撃してしまった時には頭抱えた。
  • 条件は一定戦闘毎?とりあえず一度でるタイミングが訪れると何回リセットしようとでてくる。
    低レベルの方が基本有利な本作で何故こんな採用の仕方をしたのか。
    レベルはあまり上げたくないけど、とっておかないと何となく気持ち悪いという人は、次レベルが上がりそうなキャラに○○ボーナスをつけておくと被害が最小限になるかな。
  • 本作のモンスターには単純に倒す以外の用途が多い事と、バトルシステム上EXP獲得にも余りありがたみがないのも評価を下げる要因に。
    また経験値を稼ぐにしても、レベルアップでモンスターのレベルを上げてから倒した方が効率がいいので、経験値稼ぎにも向かない。
    もし死者の魂による任意召喚だったら、その評価は違ったものになっていたと思うが。
  • アイテム収集はともかく極限高ステータスなんてライトユーザーは意識しないし、それをしなくても十分全クリ可能なバランスなんだから、収集の邪魔者という前提で会話をしていること自体おかしな話ではある。
  • そもそも8は蒐集(収集)目的が主なゲームで、それを意識して作った感があるし、ライトユーザーが意識していないにしろ、「上記内容含めドロー(等)の妨げになる」くらい誰でもわかる。
    別におかしな話ではない。

新聞にも載ったバグの元凶という大役を務めた。


サイファーには斬鉄剣を返され、真っ二つにされてしまう。
しかしその直後、サイファーはギルガメッシュやられてしまう。
この時のギルガメッシュの台詞「(バッツなら)もしそうなら俺の剣をかわせるはず」と言う台詞から、バッツ>ギルガメッシュ>サイファー>オーディンという力関係になる。

  • やはり死亡したのだろうか?
  • 即死にも吹き飛ばしにも耐性があるのに何故こんなものを食らう?斬鉄剣返しはジエンド並みの大技なのか?
    そんな技を自在に繰り出せるほどサイファーが強いとは思えないが。
    • というかなんでサイファー戦で出てきたのか、という明確な理由がないのも疑問。せめてその辺しっかりして欲しかった。
  • DFFではこの斬鉄剣返しを、「今となっては斬鉄剣で切り裂きたい悲しき過去である」と表現している。

上述のオーディン死亡イベントはDISC4でオーディンを入手することで回避できる。
が、そうすると今度は活躍期間が短すぎるというジレンマが…


あまり評判のよろしくない仕様ではあるが、モルボルと遭遇した時に登場して一刀のもとに切り捨ててくれた時はありがたがった人も多いのではなかろうか(FF8のモルボルはまともな対策を立てずに戦うと恐ろしく強いため)。

  • デスの効果ではなく吹き飛ばし属性のため、敵がザコならば非常に多くの敵に効果がある。
    開始直後にフッとスコールたちが消えたらそのまま勝利確定。
  • ジャンクションなしクリアなどの縛りプレイをしている者達への救済措置でもある。
    プロパゲータールブルムドラゴンなどといった強敵たちを一刀で斬り捨てる姿は北欧神話の主神の面目躍如。

発動時のエフェクトがやたらカッコイイ。



斬鉄剣
このシリーズでも屈指のかっこよさを見たいが故に扱いにくいとわかっていても取りに行ってしまう人も多いはず。

  • 顔もシリーズ屈指のかっこよさだと思う。7のオーディンなんか丸っこい顔に角がついたデザインで正直ダサく感じた。

世界中、室内、宇宙に至るまで、その現れるバトルフィールド全てで雨を降らす筋金入りの雨男である。

  • 出現して最初の顔がアップになるシーンで、白い呼気のエフェクトが入る場合がある。
    あったりなかったりするが、確率は不明?

カード

レベル9のG.F.カード。
数字配列は ←:5・↑:8・→:A・↓:3
セントラ遺跡でオーディンを倒すと手に入る。
カード変化死者の魂×100を精製できる。


初期レベルプレイではカードコンプリートを目指す上での最大の障害。
Disc4ではCC団キング、またダイヤの一人が持っているようだが…。

  • オーディン未入手の状態でもDisc4でダイヤの左側が唐突に使ってくるので、オーディン非入手とカードコンプの両立は可能(CC団の項目によれば他の団員も使うらしいが)。
    ちなみにオーディンのカードを入手した状態でオーディンを倒すと同カードを入手したと表示されるが、所持数が2枚になることはない。

FF9

ガーネットのアクションアビリティ『召喚』『幻獣』で使える召喚獣
召喚魔法は「斬鉄剣」。
消費MPは28で、敵全体を戦闘不能状態にする。基本命中率は(原石の所持数/2)%。
サポートアビリティ『斬鉄ダメージ』を装備している時に、戦闘不能状態に出来なかった場合は、(145-原石の所持数)のパワーで無属性のダメージを与える。
修得には「ダークマター」とAP30が必要。

  • 即死効果の発動を期待するなら、原石を出来るだけ多く持っておきたい。
    しかし、そうすると効果が発動しなかったときのダメージが雀の涙となる。
    かといって、失敗時の保険ダメージを考えて原石所持数を減らすと、今度は即死発動率が悲惨になる。ジレンマである…。
  • ガーネットは他に多くの召喚獣を使いこなせるため、オーディンは即死目的にしたほうが効率は良い。
    複数雑魚が少ないとはいえラスダンの雑魚にも有効なので、開幕に召喚して成功すれば儲け物。
    原石所持数をあげて、ガーネットのレベルも高ければかなりの確率で成功する。

3~8まで敵を輪切りにしていたが今作ではDeathと表示されるのみ。
得物の斬鉄剣もタルワールの様な湾曲した刀から、真っ直ぐで切っ先のない西洋中世の処刑人の剣の様なデザインに変更された。
これでは「斬鉄剣」というより「斬首剣」である。

  • 処刑人の剣というより、イルウーン(現在のコンゴあたりにあった王国の剣)がモデルでは? 史実ではこういう両手剣寄りなのはなかったみたいだけど。

それまで裸馬だったスレイプニルが今作では水滸伝の連環馬の様な武装をしていて威圧感絶大になった。


イベントではクレイラを壊滅させた。

  • この時にオーディンが投げていたものが、グングニルだと思われる。
  • こいつに限らないが、この作品辺りから召喚獣がストーリーに絡むと(一部が)戦略級の破壊力を持つようになる。
    流石にこんなのまで強力なのは9くらいだが…
    と言うか9の召喚獣はコストパフォーマンスが良すぎる。と違ってノーリスクなのはやり過ぎである。
    …それ以上に危険な飛空艇まで存在するが。
    • 9の召喚魔法は本来なら発動コストが絶大なのだと思う。効果が凶悪になる(思いが強くなる)ほど消費魔力が膨大になり発動そのものに難儀する仕組み。
      ブラネ女王は「黒魔道士兵による無尽蔵の魔力の供給」でコスト問題をクリアし、惨劇を引き起こすことができたのだろう。

ショートVerのときは上空からグングニルが降ってくる。
ただし、効果はきちんと即死。

  • FF5のオーディンを彷彿とさせる。
  • 即死になるがいい!
  • 他の召喚魔法と異なり、ロングとショートでまったく映像が違う。
    また、クレイラのときに投げていたものと比べると、やけにデカい。

ガーネットが最初から持っている召喚獣の1体。
後に抽出され、ダークマターの中に封じられる。


公式設定かどうかは定かではないが、本作では地獄の悪鬼という設定らしい。
当時のゲーム雑誌か、ゲームソフト発売前のVジャンプの資料にそれっぽい記述が載っていた。

FF11

「アトルガンの秘宝」ミッションに関わる重要NPC。
過去にイフラマド王国の守護者として召喚され、対立していた敵国アトルガン皇国の守護者アレキサンダーと死闘を繰り広げた。
死闘の果てに地の底に堕ち、現在は眠りについているとされているが、いずれ目覚め「白き神」アレキサンダーとの最終戦争「ラグナロク」を引き起こすと言われている。
何と作中の各メインストーリーいくつかにおいて黒幕、元凶を演じることとなった。すごいぞオーディン。
現在ではあちこちで直接戦ったり召喚されたりとフットワークが軽い。

  • 最新ストーリーでは過去にカオスを倒し1度世界を救っていることや、エクスカリバーをはじめとするレリックウェポンの製作にも関わっていたことが明らかになった。
    すごいぞオーディン。

後に召喚獣の契約を結べるようになった。使える技はもちろん斬鉄剣
使用時に全MPとSPアビリティの効果が切れるという割りと大きめのペナルティがあり、即死率は残りMP量に比例する。
また、ボス属性には即死効果が発揮されず大ダメージに変換されるので使い勝手は良くない。


後に実施されたアテレコ動画企画では藤原啓治氏が声を当てた。


今作では敵として登場した際に斬鉄剣に詠唱が存在する。
「研ぎ澄まされし白銀の刃は
魂の住み家を断ち切るため……
反り返りし漆黒の峰は
魂の寄る辺を振り切るため……
ヴァルハラに散華せよ
斬・鉄・剣! 」
詳細はこちら→オーディン

FF12RW

無属性の近接タイプで、ランクIIIの召喚獣斬鉄剣を使う。
同じく無・近IIIのギルガメッシュが居るので、用途に応じて選択可能。
力・移動速度・攻撃力・攻撃速度はこっちの方が高い。


多脚の軍馬に乗り、あらゆる物を一刀両断する幻獣。
レムレースでは並みのエグルでは召喚できない幻獣とされ、
召喚するには深い悲しみを捧ぐ必要があると伝えられている。*1


ランク3召喚獣の中では唯一、基本技しか使えない。
攻撃力が高く複数の敵をまとめて攻撃できるが、ノックバック効果があるためスピードを活かし切れない。

FF13

主人公ライトニングの専用召喚獣となった。
不遇な扱いがあったり、
最近のナンバリング作品では出番が少ないことを考えるとかなりの大出世である。
しかし…

本作では馬に乗っておらず、なんと自身が馬形態に変形する。
馬形態になるとライトニングが騎乗し、分離したオーディンの剣を両手に持って戦う。

  • 初めから馬型の召喚獣を呼べばいいのにと思うのは私だけだろうか?
    • それは言っちゃあかん。(仮にそうだったら呼ぶのは多分こいつか?)
  • 馬形態になる通称ドライビングモードは名前の通り何らかの乗り物を模した形態に変形する
    (シヴァのバイクしかり)なので初めから馬じゃ意味がない

ライトニングがオーディンに騎乗している姿はナ〇レオンに似てると言われている。
本体同梱版のにはこの絵が描かれている。

  • 人形態の時には、ライトニングと左右色違いの白いマントをつけている。
    妹のことを言えないペアルックっぷりですね。

習得イベントはFF13序盤の壁。
強力な範囲攻撃を持つので、闇雲に戦っていると簡単に負ける。

  • 相手の攻撃時にはダブルキュアで回復、防御時にはデュアルフォースで攻撃、という戦い方が理想的。
    もちろんプロテス・シェルによるダメージ軽減や、ポーション・医術の心得による回復の上乗せも有効。
    戦い方さえ間違えなければ、大したことはない。

コンセプトはマルチアタッカー。


足手まといになったホープを切り捨てようとするライトニングに呼応し、ホープを文字通り斬り捨てるために現れる。
契約後、オーディン出現の理由を察したライトニングは考えを改め、ホープとともに進むことを決める。


ガードカウンター技の「ウルの楯」のウルとは、北欧神話でのオーディンの息子トールの妻シヴの連れ子で「楯のアース(巨人)」と呼ばれる神のこと。
その名前には古代語で「光輝」の意味がある。
ブリュンヒルデとあわせると、曲がりながらも家族三代での出演となる。


必殺技の斬鉄剣は敵側のチェーンボーナスを上げれば上げるほど即死効果が出やすくなる。
頑張ればボスモンスターも即死させることができる。

FF13-2

やはりライトニングのパートナーとなっている。
そのため、出番は冒頭のチュートリアルを兼ねたイベントのみ。

  • 小説版では、前作とは別個体のオーディンとなっている。

なお、混沌の影響で出現したオーディン・ダスクとの戦闘もある。


欧米ではオーディン・ダスクは「たそがれオーディン」という妙な名前になっている。
また、成長過程で「ATKアップ」のオートアビリティ習得とATBバー6ゲージ化を両立できる唯一の仲間モンスターである。

  • 英語名は「Twilight Odin」だが、そもそもダスク(dusk)が上記リンク先のような『宵闇』の他に
    『黄昏』『夕暮れ』という意味を含んでいるので、なんらおかしい事ではない。*2
    ダスクを日本語訳し、その後にトワイライトに変換し直した意図は不明だが、宵闇というニュアンスよりは主を失ったという部分を落日と重ねてより分かりやすい単語にしたのかもしれない。

LRFF13

キャラクターはこちら→「ヴァルハラの天使
なんと、白チョコボとして現世に転生した。もう戦友オーディン無くしてライトニングは語れない。
広ーいウィルダネスでの移動手段兼パーティメンバー。
メインクエストは天使救出が必須であり、今作の主要キャラと評しても過言ではないだろう。
彼の使用するエリアブラストは嘶きに聴こえる。チョコボじゃなくて馬の。

  • 因みにFF13-2にて仲間に出来た各色チョコボ達が敵として登場した時の攻撃の使い回しである。
  • クエーーーーッ!
    また、かつての人姿はサイドクエストとエンディングで登場する。
  • 実はヴァルハラの天使は敵の弱点属性が複数ある場合、優先的に雷属性の魔法を使う。
    ここら辺にかつての面影を残している。

エンカウント時に「行くぞ!オーディン」とチョコボに声かけするライトニングさんが少しシュール。

FF14

詳しくはこちら→オーディン


森都グリダニアのある黒衣森を彷徨う蛮神。召喚した種族も時期も定かでないが、古代アラグ文明の記録に名が残っている。
黒い鎧を纏い黒馬スレイプニルに跨がっているが、本体はその手に持つ斬鉄剣。肉体は剣に触れた者から奪い取っている。
作中ではフィールドに発生するF.A.T.E.かサブクエストで開放される討滅戦により戦闘可能
特に前者では前回のF.A.T.E.でトドメを刺したプレイヤーキャラクターの種属と顔を、戦闘前は加えて名前さえも模倣している。

FF15

小説「The Dawn of The Future」にて、名前だけ登場している。
六神の使いである二十四使の一柱であり、巨大な槍と剣を持っていたらしい。
かつて魔大戦で戦ったが、現代に存在しているかは不明。


肝心なのは彼の立ち位置で、六神側だったのか、炎神イフリート側だったのか気になる所。
ヴァーサタイルの話では、ほとんどの二十四使がイフリート側になったと推測されているが、
彼の歴代作品の立ち位置を考えると、とても人間や、剣神に味方するとは考えづらい。

  • 本編にもDLCにも一切登場しないのはイフリート側について倒されたからではないだろうか。

FF16

ウォールード王国ドミナントにして国王バルナバス・ザルムが顕現する闇の召喚獣
歴代通り角の生えた巨大な黒い鎧騎士。
6本足の馬スレイプニルに搭乗し、斬鉄剣は空間すら断つ。
グングニルも使用し、こちらは他者に貸し与えることが可能。
ザンブレク皇国バハムートとも互角に戦い、フェニックスも容易に叩きのめす強力な召喚獣。

  • バルナバス以外のオーディンのドミナントは確認されていないらしい。

バルナバスの剣の実力もあり、非常に強力な印象を受ける。
実際に戦う際には、なぜかクライヴがあまり長く顕現できないためほぼイベントシーンでの登場となる。
バルナバス戦中ではオーディンは顕現するが、クライヴは生身のままという禁じ手までやってくる。

  • 戦闘中流れるテーマ曲においては人馬一体であることと勝利のために訓練を積んでいることが歌われており、その極めて強力な戦闘力の源泉はバルナバス本人の努力にあるようだ。
    • ただしここでは「片目のオーディンと8本足のスレイプニル」について歌われており、ヴァリスゼアにおけるオーディンというよりも、現実の地球に伝わる北欧神話のオーディンの特徴があらわれている。実際のところ全体のディレクションのなかでどこまで擦り合せが行なわれているのかは結構注意が必要なポイントのようにも見える。

オーディンを倒すとクライヴも装備可能となる。
大技の斬鉄乱舞含め、どのアビリティもリキャストは比較的早いが、低威力でゲージ削り性能も低い。
フィートのオーディンアームは武器を斬鉄剣に持ち替えられるが、通常攻撃より威力が低い。
 
一見何がしたいのかよくわからない性能だが、オーディンで覚えるアビリティや斬鉄剣の通常攻撃をヒットさせると「斬鉄剣ゲージ」がたまって行き、使用可能となる斬鉄剣が威力・範囲ともに優秀で、今作屈指の高性能技。
境界転移も地味に強力な技。
斬鉄剣だよりとはいえ、最後に覚えられるだけはある性能といえる。
境界転移以外のアビリティは斬鉄剣ゲージを上げることが主な目的となるため、マスター化して他の召喚獣にセットする必要はない。


オーディンで覚えられるアビリティ一覧


アルテマからの呼称は「カタスト」あるいは"Darkness unending"(終わりなき闇)。

FFT

漆黒の光閃き、大気の震えとなれ
斬鉄剣! オーディン!


召喚士が900Jpで習得可能な召喚魔法。消費MP50、Sp8。
召喚技名は他作品とは異なる「破壊の閃光」。
範囲内の敵に無属性ダメージを与えるが、召喚魔法自体の使い勝手が悪いため出番はあまり無い。

  • システム的に範囲即死にするとバランス崩壊の恐れがあるためか今作では斬鉄剣ではない。
  • 北斗骨砕打みたいに即死の追加効果があれば…。
  • >召喚技名は他作品とは異なる「破壊の閃光」。
    これまで技名だった「斬鉄剣」を敢えて詠唱文に持っていくこのセンスがたまんない。

バハムートより若干チャージが早く、その代わりに威力では少し劣る。
どちらにしても使い勝手は良くはない。

DFF

この作品では「オーディーン」。FF7以来久しぶりの復活となった。
召喚石として登場。「斬鉄剣」を使用し、50%の確率で相手のブレイブをBREAKする。
得られるのはマップブレイブのみだが、高ブレイブも一気にBREAKすることができるので効果が高い。

  • AUTOの場合は、相手のブレイブが致死量に達すると自動で発動する。

成功条件にはLUKが絡んでいるという噂もあるが定かではない。


ミュージアムでは「オーディン」になっている。どちらが正しいのかは不明。


アクセサリ「最後の意地」や「最後の決意」を装備した相手に斬鉄剣を成功させても、相手のブレイブが0になるだけでBREAKできない。
どっちにしても高ブレイブを一撃で無くすことは出来るが。


彼を使うと「」を集めるのがかなり楽になる。
(開幕で召喚→ライズしなかったらリトライ、の繰り返し)
しかし条件がブレイブBREAKではないガブラス相手には使えない。

DDFF

召喚石として続投。
AUTO版はライトニング編(5章)のひずみで入手でき、手動版はモーグリショップで40KPで購入できる。


DDFFでは低レベルでの○○秒以内にBREAKのKP取得条件を満たすのにも便利。

DFFAC

「斬鉄剣、オーディン!!」


斬鉄剣を携えた、誇り高き騎士の召喚獣。
時空をも跳躍する神速の加護を受け、
移動に関する能力が上昇する。

【召喚ゲージの溜まりやすさ:遅い】

  • リフレッシュ前
    斬鉄剣を携えた、誇り高き騎士の召喚獣。
    放たれる数多の剣閃が、敵を斬り裂く。
    時空をも跳躍する神速の加護を受け、
    移動に関する能力が上昇する。

4人目のPTメンバーとして支援・共闘する召喚獣
召喚獣効果は疾風迅雷(召喚前)と紫電一閃(召喚後)で、
疾風迅雷はダッシュゲージ最大値1.1倍、紫電一閃は前者に加えて移動速度1.075倍という内容になっている。
通常攻撃は濁流斬(※旧称:ホフド)とグングニルの二種類で、
濁流斬は相手に向かって武器を振るいながら突進する単体対象技、
グングニルは相手頭上から着弾後に攻撃範囲が徐々に広がる槍を落とすサーチ系の全体対象技となっている。
帰還際に放つ斬鉄剣は敵全員の位置に吸引性能付きの魔空間を発生させた後、幾重もの剣閃が走る。
食らうと一閃されて画面が割れる専用の演出付きだが即死もBREAKもしない。


余談であるが、バトルムービーでは、ライトニングが召喚。
ディシディアでも、彼女にとってはかけがえのない友なのであろう…。


機動力が重要な今作で人気の高い召喚獣。
特に初期は召喚前効果が移動速度上昇だったのでお手軽に強化できた。
強力なSPEEDタイプのキャラ達の移動速度を更に強化でき、
天鳴万雷などのグライド速度まで上昇したため、オーディン一択の状況が続いた。
アップデートにより召喚獣効果が変更され、当時の非常に召喚しにくい仕様もあって、
召喚前効果ばかりが注目されていたため、同じく召喚前効果が強力なラムウに一時人気を奪われてしまう。
しかし同アップデートで召喚獣が格段に呼びやすくなり、召喚後効果の発動も十分視野に入るので、
再度オーディン一択の状況が続いた。
後のアップデートでは、最大HP増加のアレクサンダーに人気を奪われ(スタッフ枠「アレクサンダー一択だった」)たが、(下方修正されたものの)移動速度アップの効果が復活した。
その未来は果たして…?

  • Ver1.210まで召喚石が揃っていれば、ほぼオーディンしか選ばれない状態だった。
    他の召喚獣も悪くはないが、移動速度1.2倍という効果はあまりにも大きかった。

Ver1.0102015/12/16
召喚獣効果が交換されて、ダッシュゲージ最大量アップの倍率は1.5倍から1.25倍に下方修正された。
 
Ver1.1002016/02/04
グングニルのブレイブ攻撃力が640に低下した。
 
Ver1.2202016/05/26
召喚獣効果がそれぞれダッシュゲージ関連のものに変更され、
特に召喚前の効果が「ダッシュゲージ回復速度アップ」となり、一択とはいかなくなった。

鯨岡D:これは、やはりオーディンの召喚効果の変更が多く影響した結果だと思われます。
     実際アップデート後の引き分け率は、
     数%ではありますが上昇したというデータが取れています。
     時間の延長なのか、その他による改善なのかは今後の調整次第ですが、
     開発側でも減らすように検討を進めているところです。

また、グングニルのブレイブ攻撃力がサイレント修正されて1040に上がった。
 
Ver1.3402017/01/26
召喚獣効果のダッシュゲージ最大量アップが移動速度アップに変更された。
ただし以下の理由から倍率は抑えられた。

鯨岡 オーディンは、召喚後の効果に「移動速度アップ」の復活です。
    …が、数値がとてもとても小さいですね。(1.02倍)
    現状のスタミナ最大値アップでは物足りず、かといって昔の1.2倍という値はとても大きく……。
    そのあたりを加味し、ぎりぎり体感できるくらいにまで抑えたのがこの値です。

ダッシュゲージ回復速度アップも1.25倍から1.3倍へ微強化されている。
 
Ver1.3702017/04/20
召喚獣効果のダッシュゲージ回復速度アップがダッシュゲージ最大値アップ(1.1倍)に変更された。
 
Ver1.3902017/06/15
斬鉄剣の予兆発生中に吸引が付与されて、敵が散開した状態でもマルチヒットをやや狙い易くなった。
 
Ver1.5902019/02/21※DFFNTは2019/03/11適用)
リフレッシュで、【召喚ゲージの溜まりやすさ:遅い】の一群に再編された。
通常攻撃は両方ともダメージ基本値は1040から1152に上昇し、濁流斬は攻撃範囲も拡大、
グングニルは槍の雨を降らせる技から一本の槍の着弾後に攻撃範囲が徐々に広がる衝撃波を迸らせる技に刷新されている。
斬鉄剣はオーディンを中心に一定範囲にいる敵を一閃する技から敵一体毎に魔空間を発生させて切り刻む技に変更されて、
ダメージ基本値が1920から1808へ低下した。
召喚獣効果の内、紫電一閃の移動速度アップが1.02倍から1.04倍に強化されている。

  • 移動速度アップの強化について「1.1倍はやったら終わってしまう」「1.05倍でも切りが良いんですけど駄目なんです」
    と鯨岡Dは検証した上でコメントしている。
  • 疾風迅雷のダッシュゲージ最大値アップが1.15倍から1.1倍に弱体化と通達されたが、以前の公表値は1.1倍である。
    実際に低下したのかは要検証。
     
    Ver1.6202019/05/23※DFFNTは2019/06/06適用)
    バフ・デバフの仕様変更に伴う全体調整で、移動速度アップが1.04倍から1.05倍に強化されている。
     
    Ver1.6602019/09/26※DFFNTは2019/10/10適用)
    グングニルの攻撃範囲が半径+2.5mで拡大し、持続時間と最大攻撃範囲到達時間が+30Fされている。
    斬鉄剣は吸引力が強化された。
     
    Ver1.6902019/12/24※DFFNTは2020/01/09適用)
    【召喚ゲージの溜まりやすさ:遅い】に見合う効果にするため、移動速度アップが1.05倍から1.075倍に強化された。
    かなり踏み込んだ調整とのことなので、今後の対戦環境次第で見直されることも予想される。

DFFNT

「我が斬鉄剣の錆となれ」
ティナ「私たちなら支え合えるわ」
スコール「真っ二つにされてたまるか」
ジタン「滅亡の剣も受け止める!」
ライトニング「おまえに相応しくあろう」


ストーリーにおいて、グループEが戦う相手として登場。
ある方法でそれ以外の組み合わせとバトルする際、ヴァンはなぜかスレイプニルの方に話しかける。

  • FF12では、スレイプニルはかつての騎馬部隊の馬が時代の流れで馬術そのものが廃れ、野生化してしまったとのこと。
    12をプレイ済みの人からしたら感慨深いものがあるのかもしれない。

FFL

レベル4の召喚獣として登場。発動する召喚魔法は「斬鉄剣」と「グングニル」の二種類。
前者は敵全体を即死させ、後者は敵単体に無属性のダメージを与える。ともに消費MPは54。
闇の戦士が踊り子編で「戦王の古城」にいるオーディンと戦い、実力を認められることで習得できる。

FF零式

朱雀の所有する召喚獣「軍神」として登場。
お馴染み斬鉄剣を持ち、愛馬スレイプニルに跨って戦場を駆ける。


馬に跨っているが移動速度はそれほど早くなく、方向転換の動きに少々癖がある。
そういった移動面をサポートするかのように、ジャンプで攻撃を回避しつつ移動する「跳躍」や相手に素早く近づきつつ攻撃を行う「人馬一体」などのアビリティがある。
「円月斬」は、剣による衝撃波で周りを広範囲に亘ってなぎ払う使い勝手のよい技。
勿論、十八番の「斬鉄剣」でターゲットを即死させる事も可能。
今作では、ボタンを長押しする事で即死確立を自発的に上昇させることが出来る。

  • 斬鉄剣はターゲットに命中するか、障害物に衝突するまで高速で移動する。
    そのため敵を全滅させた後次のマップへ行くための移動手段としても使える。
    平常時の移動力は鈍足だが移動系アビリティが多い……手を抜いているのか?
  • 因みに最初に召喚されるオーディンは全能力(魔法防御含む)MAXである。
    後に使用できるオーディンとはデータ上別物として用意されている。

PVではグングニルらしき槍を投げていた。
その後、槍が剣に変化していたので、状況に応じて武器を変形出来るものと思われる。

  • 召喚時に地面に突き刺してるのは槍だと思う。→振って剣に
  • 5章ミッション【ジュデッカ会戦】冒頭のムービーでは、グングニルらしきものを掲げて爆雷を起こし飛竜軍を撃滅している。

イントロムービーでは白虎の大型戦艦の甲板に爆炎と共に現れ、強大な破壊力を見せ付ける。
バックのBGMも曲調が変わって一気に盛り上がる所であり、かなりおいしい役回りである。
また、オープニングミッションでは代償を必要としない特殊軍神として、エース・ジャック・セブンに召喚され、プレイヤーが初めに操作する事になる軍神である。

  • あれは甲板では無く魔導院の正面通路で、上空から降ってきてニムロッドを叩き潰した感じだったかと。
  • コミカライズ版では見開きで白虎の空中戦艦を両断したほか、空中を走ったりしていた。ずるい。

特に今回は騎士というよりも、魂を狩る死神にも見えなくもない。

  • 元々が英雄の魂を集め世界の終わりに立ち向かう神なのだから、むしろこちらが正しい気もする。

同じオーディン級の軍神に「グリームニル」がいる。
また共通の特徴として、召喚と同時にスレイプニルの蹴りで周囲の敵にダメージを与えキルサイト状態にする。


イベント等で雄叫びをあげている本作のオーディンだが、そのCVはなんと若本規夫氏が担当している。(Wikipediaで確認)

  • 特殊軍神として召喚した際のイベントでダーインスレイヴに突撃するときオーディンが若本ボイスで「うおぉぉーー!」。

表記は「オーディン」であるが、ナレーションでは「オーディーン」と呼ばれる。ややこしい。

TFF

BMSフィーチャーゾーン『SUMMON ATTACK』に登場する召喚獣の一体。
トリガー成功率高判定の場合に呼び出される。
召喚時の攻撃名は『斬鉄剣』。一撃必殺ではなくダメージ技になっているため、敵を倒せないこともある。

TFFCC

今作ではキャラごとに召喚できる召喚獣が決まっている。
ミンウセシルカインローザレナヴィンセントアフマウライトニング1stヤ・シュトラコスモスレムライトニング2ndが召喚できる。

コレカ

ナンバー#074のコレカ
コレカクリスタリウムでの強化値は以下の通り。
N:クリティカル率+15(%)
R:クリティカル率+30(%)
P:クリティカル率+40(%)
成功率:100(%) クリティカル率:0(%)


クリティカル率の上昇が最も大きい。強化値の大きいものとセットで使おう。

TFBL

召喚石として登場。
斬鉄剣』で敵に斬属性のダメージ【超】を与える。


モンスターとしても登場している。

WOFF

メガミラージュで、物語の中核をなす七柱の一体として登場。CVは小林清志斬鉄剣なのに次元
強者と戦うためと称し、辻斬りめいて戦いを挑み斬り伏せ続けていたところをライトニングに見咎められる。
ライトニングの剣を一刀のもとに手折ってみせ、その実力を見せつける。
しかし、「頭の上がらない相手」というラムウの姿を見た途端に狼狽えてしまう。
そこを主人公たちに突かれて敗れ、再び力を貸すようになる。
記憶が手に入って以後は、ユニコーンからヘンシンカできるようになる。馬繋がりか?


戦闘では、斬鉄剣を使う11ターン目までに手早く倒せるかがカギとなる。
HPは73120とかなり高いため難しいように思えるが、前述のイベントの通り雷属性が致命的な弱点になっており、そこを効率的に突いていけば達成は難しくない。
極端な話、店売りの落雷玉をひたすら使い続けても間に合う。

斬鉄剣には全体を即死させる効果があり、HPを減らすほど成功率が上がっていくため回避は容易ではない。
11ターン目までに倒すのが難しい場合は、即死耐性のあるミラージュで固めるか、直前にメガミラージュを呼んで肩代わりしてもらうかのいずれかが必要になる。
ベヒーモスクロー?であればふんばるで耐える事も出来るのでオススメ。

なお、11ターン目以降の斬鉄剣の使用はランダムになる。
斬鉄剣以外では全体攻撃のグングニルや単体複数回ダメージの連続斬りがあるが、HP管理を徹底すれば対策可能。


物語当初は列車墓場にて闇の鍵と共に封じられていたが、レェンとラァンが鍵を手に入れることで復活する。
その後はしばらく音沙汰はなかったが、強者を求め道行く剣士に片っ端から決闘を挑みことごとく斬り伏せていた模様。
それが辻斬りとして噂が広まり、解決に乗り出したライトニングと対峙する。

そして、名無しの少女の力でレェンとラァンのいる空間に引きずり込んでライトニングの戦いを一部肩代わりする予定だったのだが、なんとオーディンは剣士の戦いを邪魔されたくないと斬鉄剣で空間ごと断ち切るという離れ業をやってのけ、オーディンを逃してしまう。
一方、実体のオーディンと対峙したライトニングも斬鉄剣を間一髪凌いだものの剣を真っ二つにされる。
「百年ぶりの強者」に心躍るオーディンは新たな剣を手に再び挑めと去っていった。

オーディンの弱点を探るため、ライトニングは過去のオーディンを知るアウィンに相談する。
そしてオーディンとの再戦。
前回と同じ剣でやってきたライトニングに訝しげなオーディンだったが、ラムウの孫、ラミュウの姿を認めると途端に狼狽えだす。
ライトニングはラミュウの雷を剣に纏わせオーディンに斬りかかる。
雷に狼狽えたオーディンをレェン達も戦って裏でライトニングを助ける。
援護の甲斐もあってかライトニングに一太刀浴びせられたオーディンは満足してレェンの元に降った。

その後ライトニングの剣が折れ、ギリギリの戦いであったことを独りごち、ラミュウとレェン達の助力に感謝するのだった。

  • 一応オーディンの言い分としては剣を持つ者同士正々堂々挑んだとのことだが、「同意の上」とは明言されていない。
    道行く旅の剣士の前にいきなりやる気満々で現れ決闘を挑み、こんな化け物じみた相手と戦う準備なんてしてきてない剣士がそれに付き合わされるのである。
    オーディンとしては剣士は常在戦場の心掛けでいるべしということなのかもしれないが、これでは辻斬りと呼ばれても仕方ない。
    ちなみに剣の戦いにしか興味がなく、レェン達が示す強さでは満足できず悪魔の僕時代にも同じように剣士を求め彷徨い歩いていたそうな。
  • シリーズ恒例の雷弱点で、同じ七柱のラムウには頭が上がらないそうだが、キャラクター辞典には、新たなヘンシンカを遂げた時雷が苦手になったエピソードが語られるとある……続編フラグ?

PFF

エクサバトリアでプレートのかけらランキング4000位以上でたまに手に入るレア4の召喚魔法。
チャージは強化しきって100。基本威力は800×召喚補正。
グングニル」で敵単体に防御無視の無属性の大ダメージを与える。
「オーディン+3」で装備者にHP+100、力+20のボーナスがある。


斬鉄剣はしなかった…。

PFFNE

エースのアビリティとして登場。
敵単体に防御無視の無属性ダメージを与える。

FFRK

レア5の召喚魔法アビリティ。登場するのはFF5のオーディン。
斬鉄剣」を放ち、敵全体に高確率で即死を付与、
または無属性の2連続の召喚魔法攻撃で、防御力魔法防御力を一定時間ダウン(小)させる。
生成に必要なオーブ(極大)は召喚10個、雷6個、闇6個。


リディアの超必殺技「幻獣召喚・オーディン」。
必殺技が付いている装備はミスティビュート【IV】。習得ボーナスは魔力+10。


リディアの覚醒奥義「召喚・幻獣王」。
必殺技が付いている装備はプラチナウィップ【IV】。習得ボーナスは魔力+10。
2020/5/22、イベント「うるおうがんさく」装備召喚で追加された。

Gオーディン

ライトニングのリミットブレイク・ガーディアン召喚。
ガーディアンアビリティは「G天雷絶影」「G咆雷烈破」。ガーディアン必殺技は「G天鳴万雷」。
必殺技が付いている装備は「不夜城のバウンサー【XIII】」。
2021/9/19、「7th ANNIVERSARYフェス」第1弾で追加された。

FFEX

本作ではプレイヤーが召喚するのではなく、主にモンスターとして対峙する。
オーディンを参照。


1回でも魔石化すれば以降装備することができ、トランスすることで能力補正を受けることが出来る。

  • 力・物理防御・物理耐性・物理回避・斬耐性それぞれ+20。まさに前衛向けといった能力補正。

またトランス中にCDからトランス専用技『斬鉄剣』を発動できる。

FF:U

「オーディーン」で呼ばれる。機械人形っぽい容姿で登場。頭は鉤爪状になっている。
オスカーが作らせた戦闘機械・キュブアシュラに対して召喚された。
突進しながら飛来するミサイルを左腕の盾で消し飛ばし、そして右腕の槍でキュブアシュラを貫き破壊した。
「冷気・熱気・雷撃・衝撃、どんな攻撃にも持ちこたえる」と紹介されたキュブアシュラも一点突破の貫通攻撃には耐えられなかった模様。
おなじみの斬鉄剣はライディーンにパワーアップした際に使用するのだが、それはまた先の話。


お前に相応しいソイルは決まった!
 悠久の時告げる光『ブリットシルバー』
 破壊の時告げる暗黒『デストロイブラック』
 断絶の時告げる一瞬『スチールグレー』
 貫け!召喚獣オーディーン!」


頭部が曲がった円錐になっているが、おそらく原典のオーディンのつば広帽子の再現だろう。
FFで言うなら黒魔道士のポイントである三角帽子である。

チョコボの不思議なダンジョン

名称は「オーディーン」。
オーディーンの魔石を使うと召喚できる。
「斬鉄剣」で画面内の敵を一掃するか、「グングニルの槍」で画面内の敵全てに無属性のダメージを与える。後者の攻撃力は800。
前者は画面内の全ての敵に成功判定が行われた場合に発動(アンデッドにも有効)。
成功判定はチョコボのレベルに依存し、チョコボのレベル≧敵のレベルなら100%、敵のレベル≧チョコボのレベルなら60%で成功する。


魔石フロアは左側の通路先にオーディーンの魔石、右側の通路先に出口の魔法陣があるが、上側はダメージ床が敷き詰められた通路となっており、その先にはハイポーションエリクサーを汲み取れるがある。
そしてその先がまた激辛コースで、左右のルートへ分かれダメージ床が更に大量に仕掛けられている。
左側はメテオの珠、右側は合体のタネと中々豪華なお宝があるものの、まともに進むとボロボロになる事必至な為、先の泉で汲んだ薬を併用し適度に補給しながら進むのが基本的な探索スタイルとなる。
出来ればミニマムカード+ちっちゃな首輪(もしくは不思議な首輪)が欲しい。
或いは必要な物を回収し終わったらテレポカードで脱出してしまうのも手。
無論、お宝は無理に回収せずにさっさと脱出する事も出来るので、前準備の如何や手間暇かけてでも入手したいかどうかよく考えておこう。

チョコボの不思議なダンジョン2

名称は「オーディーン」
オーディーンの魔石で召喚すると「ざんてつけん」か「グングニル」で敵全体を一掃、もしくはダメージを与える。
不思議なハネで呼び出すと、前者で目の前の敵にダメージを与える。
ハネはマルチのツメカウンターのクラを高レベル(+6~)で壊すと入手できる。
他の最強幻獣たちと比べてレアアイテムなので、入手しにくい気もする。
チョコボのレベルが94超えするとステータスがオーバーフローし弱体化してしまう。


一人称は「拙者」。だが「ござる」等の侍言葉は使わない。

チョコボGP

『いざ出陣! 行くぞ、スレイプニル!!』
シーズン3から追加。
プライズパスを解放するか、チケット40枚と交換で使用可能になる。


マシン《スレイプニル Parallel-6》

スピード4.5
グリップ2
加速2
ドリフト2
ダート×

お馴染みの愛馬スレイプニルを模したバイク。

  • どことなく某緑の勇者を思わせる(あっちはレース中に剣を抜かないが)。
アビリティ斬鉄剣
チャージ時間42.5秒
説明超高速で一気に移動して、
追い抜いた他のキャラクターを
まとめて攻撃

『我が斬鉄剣の錆となれ!』
説明文だけだと他の剣持ちキャラクターのアビリティとの違いが分かりにくいが、実際には「チェンジの魔石でワープするように一気にコースを進み、始点~終点までにいた他プレイヤーを時間差でクラッシュさせる」といったもの。
斬られる側の画面には「斬」「鉄」「剣」と表示され、文字が赤くなった直後にダメージを受けるので、アビリティで対抗するかチェンジによるワープホールに逃げ込もう。
ちゃんとコースに沿って突き進んでくれるため、単純な加速としても有能。終点目前の急カーブに突っ込まないようには注意。
これだけの性能でありながらチャージ時間は42.5秒と中々のスピード。無敵時間は短めなので受け流しに使うならタイミングを見極めよう。

チョコボスタリオン

5月2週にオーディーン賞(春)が、10月4週にオーディーン賞(秋)が行われる。元ネタは天皇賞。
春は天候の崩れやすい熱帯密林で3200mの長距離を走るスタミナ戦、
秋は気象の影響を全く受けない天空神殿での2000mと、性質はかなり異なる。


どちらもGIレースなのでレース前にムービーが入るが
春は青空をバックにグングニルを持っており、秋は満月をバックに斬鉄剣を振りかざしている。
青空とグングニルの取り合わせや「オーディーン」の名称はFF7に由来しているのかも。

いただきストリートSP

チャンスカードとして登場。
半額カードになっている。
イラストはSFCの4の物になっている。国民の倍ではイラストが5でグングニル投げているイラストになっている。

スマブラfor3DS/WiiU

ミッドガルのステージギミックで登場。
ミッドガルの地形に非常に細い閃光が警告サインとして数秒前からステージ中央に現れ、その後「斬鉄剣」で、ステージを真っ二つに切断する。
ステージを両断する太刀筋は伊達ではなく、ステージと一緒に切り捨てられると驚愕の100ダメージを喰らう。
無傷の状態でも耐え切ってステージに戻れるか怪しいレベルの一撃である。
切断されたステージは一定時間経過後に元通りになるが、そのときステージに挟まれると問答無用で1ミスになる。


クラウド参戦PVでは過去のある出来事を意識したかのような一幕を演出する。

その他

FF12でも、戦艦としてオーディン級戦艦が存在する。


半熟英雄におーでーんというパロディモンスターがいる。
名前のとおりにおでんである。


バハムートラグーンではムニムニの聖属性の究極形態として登場。必殺技も斬鉄剣。
奇怪な進化を遂げる一つ目竜がカッコイイオーディンに進化するとは驚き。


ソーシャルゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』にもコラボ出張している。
期間限定ガチャや討伐クエストの対象モンスターであり、デザインもDQ調にデフォルメされている。
使用する特技もやっぱり斬鉄剣とグングニル。


内外での知名度が高いこともありセガの運営するオンラインゲーム『ファンタシースターオンライン2』でFF14とのコラボイベントが開催された際、FFに登場した全モンスターの代表としてオーディンが選ばれて期間限定クエストの最終ボスとして出現したことがある。
このクエストではFF14での登場演出やBGMが完全再現されただけでなく、斬鉄剣が発動した瞬間討伐失敗になる、クエスト限定の特殊ルールでプレイヤーが弱体化され前衛後衛の分担が必要になるなどシステム面でもFF(特に14)を強く意識した仕上がりとなっている。


*1 週刊ファミ通 2007年4月20日号 P200
*2 宵闇とは『日が暮れて月が昇るまでの暗い時間帯』を指すため、日が暮れてすぐの時間帯のニュアンスでduskの訳に入っているのかもしれない。