キャラクター/【フライヤ・クレセント】

Last-modified: 2023-04-14 (金) 15:58:16

FF9

FF9の主要メンバーの一人。ブルメシアの女竜騎士ネズミ族。年齢は21歳。
口調は年寄りくさく、落ち着いているが、シッポにリボンを巻いていたりと、可愛らしい一面もある。
 
5年前に行方不明の恋人フラットレイを探す旅に出たが一向に見つからず、
絶望していたところに故郷探し中のジタンと出会い、旅を共にした。
1年余りの旅の末、フライヤはフラットレイの訃報を聞いてしまい、ジタンは故郷の手掛かりを得られなかったため、二人は解散することになる。
 
本編ではリンドブルムの酒場でジタンと再会、パーティに仲間入りする。
故郷は壊滅、同胞は街ごと消滅、主君は崩御、フラットレイには記憶喪失で存在そのものを忘れられていた…というなかなか悲劇的なキャラ。

  • 初見では女には見えない。
    ジタンが「いい女~」みたいなこと言って初めて「この人女なんだ」とちょっと驚いた。
  • ビビの「お姉ちゃん」発言でようやく女だと分かった自分です。それほどまでにこの人の正面画は男っぽい、もとい勇ましい。
  • 女の子をかばうで気がついた人もいるかもしれない。
  • 正面画の下半分(ネズミの鼻部分)を隠して見れば普通に美人に見える。だからどうと言う事ではないが…
  • 初登場のシーンで「カウンターの女」って表示でてるからわかるだろうよ…
  • クレイラでは巫女とともに踊りを見せる。
  • 毅然とした振る舞いから性格はファンからも好評。これで人間の女性キャラだったらダガーベアトリクスの株を食っていたかもしれない。
  • 逆に言えばダガーやベアトリクスとの差別化のためにネズミ族にしたのかも?
    • 人間の女性だったら「ジタンと1年ほど二人で旅をしていた」って設定で男女の仲を想像する人がいただろうし獣人でよかったと思う。
      • ネズミ族だろうと男女の睦まじい仲を想像出来るんですが。両方尻尾があるので正に交尾ですね。
  • ちなみになぜ年寄りくさい口調なのかについては作中及び公式で一切言及はなし。
    幼いころの育ちが原因なのか、それとも恋人の性癖に合わせていたからか…?
    • フラットレイが行方不明になる前は普通の口調なのが回想で判明している。ブルメシアを出奔した後変化したんじゃないのか?
    • フラットレイとの会話(クレイラ大聖堂、エンディング)では甘々な女性的口調になるので、むしろフラットレイの前以外で強くあるための仮面なのかもしれない。
  • 開発者インタビューで、元は女性らしい性格だが一人で生きていかなくてはならないというのもあって、半分男みたいに生きている感じを出そうとしてあの口調にしたという記述があったらしい。

「消えてしまうより、忘れられるのがつらい」という彼女の言葉はゲーム進めるとズシンと来ます…。

  • リンドブルムでのジタンとの再会時にも、ふざけて忘れたフリをするジタンとか「忘れたのか」とか、あれ伏線なんだよな…

トランス時には鎧を纏い、騎士らしい姿へと変化する。
そのトランス姿はパーティメンバーの中でもトップクラスの格好良さを誇る。


ジタンとはリンドブルムのパブで会う前から「ネズ美」発言しても笑って済ませられるくらい気の知れた仲だったらしい。
2人の3年前の旅の詳しいエピソードがあったら是非見てみたいものである。

  • 仮にFF9-0的なものが出ることがあれば、その辺りを詳しく掘り下げて欲しいかも。

言及はされてないが、ネズミ族の中では絶世の美女なんじゃないかと勝手に思ってみる。
ベアトリクスとの2ショットはかなり格好いい。

  • アルティマニアには「容姿端麗にして落ち着きある女性」と書かれている。けどメモリアルアルティマニアで帽子を取ったイラストが公開されるまで顔がよく分からなかった。かっこいいのに。
  • ジタンと並ぶとかなり長身に見える。ネズミ族全体が人間よりも長身なんだろうか。

何回見てもムー○ンにしか見えない。

  • とくにコーラについてた人形。
  • ムーミンよりお隣さんのフィヨンカさんに似てるかも。
  • どう見ても砂布巾だろ。

彼女と言い、と言い、竜騎士は恋愛運が悪い。
フライヤは最終的に意中の人と結ばれたが、一度お祓いに行った方がいいんじゃないだろうか。

  • 意中の人とは結ばれたが、相手の記憶は戻らないままである。
    再スタートできたのは良い事だが幸せとはちょっと言い難いだろう。
    やはり御祓いをしてもらった方が良いかも知れない。
    • 彼女自身も最初こそ絶望し無理に気丈にふるまっていたが、エンディングで一緒にいた時には
      「思い出などまた作り直せばいい」
      「フラットレイ様と一緒ならば何千年かかってもかまいませぬ」
      と言っており吹っ切れたようだ。

フライヤークレセント


もしかしたらブルメシア女王になっちゃったりするんだろうか?
ブルメシア、クレイラ両国王は生死が不明だし、旦那は記憶がないとはいえ国民にも慕われていたようだし…

  • 王子がいる。
    • すっかりパックの存在を忘れていた。
      もしフライヤが王女になったら、お姫様3人組でFF5のオマージュになったのに…

ブルメシア以降はフォーカスの当たるイベントが無く、自己主張の少ない性格と性能のせいで終盤は影が薄い。

  • 亜人という見た目のハンデに加えて、ストーリー中での描写不足から女性キャラ中での人気は控えめで、
    パーティーどころか脇キャラのベアトリクスにまで食われ気味。(あちらはあちらで活躍しすぎではあるが)
    それでも、本人の真面目な性格やビジュアルの格好良さから根強い人気を持っていることは確か。
  • ジタン以外の仲間とは会話が少ないことも残念。

FF9が発表されてから間もない頃、雑誌などに掲載されていたフライヤのキャッチコピーは

人には少し不幸と思われたい…けれど、幸せになりたい…
…あまえているのは解っています。

というものだった。
どの主人公も初期のキャッチから微妙に、あるいは原型をとどめないほどに変更されてはいるのだが、
彼女の場合はまずキャラが違いすぎである。


忘却こそ死に勝る。双眸に堪えた昔日の想い

デジキューブ社出版のムック本「ファイナルファンタジーで遊んでみませんか?」のキャラ紹介にて添えられたコピー。
フライヤのページでは言語能力を有する生物が今日繰り返し答えを探し続けている「愛」の存在を科学的に解説しながら、言葉が話せる故に簡単で、だからこそ難しい「愛」の在り方について説かれている。

システム面

固有のアクションアビリティは『竜技』と『ジャンプ』。
間違いなく前衛タイプのキャラクターなのだが、初期配置は後列。
やはり女性だからか?

  • たたかうではなくてほとんどの場合ジャンプで攻撃するからであろう。ジャンプは前列でも後列でも威力は変わらないし。

戦闘においては、序盤では「レーゼの風」によるサポートが重要な役割を果たし、
終盤は「竜の紋章」「ドラゴンブレス」などによる強力な攻撃も行えるうえ、
防具の重装備も可能であるなど、全編通して比較的使い勝手の良いキャラではある。
ただし「ルナ」「六竜」など使いどころの難しいアビリティも多く、
キャラの性能をうまく発揮するにはそれなりのセンスが要求される。


フライヤ限定のサポートアビリティはハイジャンプドラゴンキラー先制攻撃率アップの三種類。
なかでも先制攻撃率アップは有用で、ダンジョン探索のさいには目に見えて役に立つ。


時間差落下のジャンプや左利きの竜騎士というのが原点復古を匂わせる。
竜騎士はジャンプ主体のため基本的に後列に置くが、
多様な竜技とサポート強化で威力の跳ね上がる物理攻撃のため前列に置くほうがいい。
ジャンプの性能が攻撃回避+前列攻撃の1.5倍(ハイジャンプで2倍)ていうのに問題がある。


ただしスタイナーのディフェンダーの様な武器が無いので、気力を大きく伸ばそうとすると他の能力値が犠牲になり易いのが欠点。
この点はホーリーランス+転生の指輪orミスリルヘルム&パールルージュの組み合わせで聖属性強化と多めの気力補正事を付けて補う事も可能。
ちなみに竜技は主力技のMP消費が少なく、どの技も魔力は影響しないので魔力は余り必要無い。
なのでアクセサリはダークマターよりバレッタがお勧めである。
他にはラミアのティアラバルビュータカエサルヘルムベネチアシールドミネルバビスチェキャラビニエール辺りがよく使われるが、カエサルヘルムとキャラビニエール以外はパンデモニウムの強制3連戦までに揃えられるので、ジタンの経験値回避のためにここで経験値を負わせても殆ど問題は無い。

PFF

そなたの力は私も認めよう

武器は。魔法補正無し。

HP・素早さが高く、幸運が低め。
リーダースキルで回復効果がかなり上げられるため、HP吸収と相性がとてもよい。属性強化で突けば良い火力も出せる。
プレミアムスキルはパーティのHPとアビリティチャージを回復する技。

PFFNE

エリア26-1で手に入る。
装備、専用は「ホーリーランス」。聖属性・飛行特性。
アビリティはなし、スキルは「ジャンプ」、プレミアムスキルは「六竜」。

FFRK

FF9出身のキャラクターとして登場。ジョブは「女竜騎士」。


初期必殺技は「レーゼの風」。
パルチザン【IX】を装備することで専用必殺技「ドラゴンブレス
竜騎士の外套【IX】を装備することで超必殺技「桜華狂咲
トライデント【IX】を装備することで超必殺技「六竜
ヘヴィランス【IX】を装備することでバースト超必殺技「竜の紋章
グングニル【IX】を装備することで★6閃技「エターナルハーベスト?
ドラゴンヘルム【IX】を装備することで★6閃技「竜技の習熟?
ホーリーランス【IX】を装備することで超絶必殺技「月華狂咲・六竜?
ランスオブカイン【IX】を装備することで超絶必殺技「美竜の嵐?
ドラゴンの小手【IX】を装備することで超絶必殺技「サンドストームランス?
カエサルヘルム【IX】を装備することでリミットチェイン超必殺技「チェインオブエアロ?
竜の髭【IX】を装備することでオーバーフロー奥義「ルナ・レイ
ドラグーンランス【IX】を装備することで覚醒奥義「ドラゴンクロス
ドラゴンメイル【IX】を装備することで覚醒奥義「祖国想う竜騎士?
ハイウィンド【IX】を装備することでシンクロ奥義「断崖の風舞?
フライヤモデル【IX】?を装備することで真奥義「竜の紋章・極
ランスオブアベル【IX】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒ドラゴンブレス
ランツェレイター【IX】を装備することで究極神技「究極桜華狂咲
チャリオット【IX】を装備することでオーバーフロー神技「神威・フライヤ?
ゲイボルグ【IX】を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・フライヤ?
を使用できる。
また、フライヤの帽子【IX】にレジェンドマテリア「精進を怠らぬ騎士」、オベリスク【IX】にレジェンドマテリア「勇美なる淑女」、アイスランス【IX】にレジェンドマテリア「驚異的な跳躍」、ロンギヌス【IX】に★7レジェンドマテリア「勇晶・フライヤ風」がついている。

DFFOO

メインストーリー第2部3章より登場。
担当声優は折笠愛さん、本作で初めて声が付いた。


マーテリアの戦士であり、ストーリー開始前からすでに会っていた模様。
出現したイーファの樹はクジャが召喚したものだと言付けられ、調査に向かうも道中の氷の洞窟を突破できずにジタンたちと合流するまで立ち往生していた。
その後一行と合流し、竜騎士仲間と技について語り合いながらもイーファの樹の調査へ尽力した。


武器種カテゴリで、クリスタル覚醒では赤色に対応する。
アビリティは「レーゼの風」と「ドラゴンブレス」、EXアビリティ「桜華狂咲」、LDアビリティ「六竜」。
レーゼの風によって自身の最大BRVを大幅に引き上げつつ全体へのHPリジェネで治療し、使用回数の多いドラゴンブレスで複数の敵を纏めて攻撃する長期戦向けのキャラとなっている。


「忘れられる」ということに少なからず覚えがあるからか、ジタンたちに合流した当初から、エースやキングらオリエンス出身者との接点がある。
エースが暴走する第2部9章でも彼らを案じていたが、死の忘却を嘆くフライヤやティーダをうっとうしく感じたのか、ケイトシンクには拗ねられてしまった。それでも、その後記憶を取り戻して衝撃を受けているケイトたちを、フライヤは優しく気遣っている。