FFT
なぞなぞあじょら |
今回のサウンドテストのヘルプ内容は真面目に書く 予定でしたが、この曲から下の曲を書いた三井様の 文章が呼び水となり、 収拾がつかなくなりました(笑)。 参考までに私の曲は「色とりどりの歯車」のように 見え、支配している色は緑と黒だそうです。 直筆の絵も頂きました。 ちょっと幸せ(笑)。 崎元 仁 |
魔の呪文。
FFTにてラムザの名前を決める時にこの名前を入力するとサウンドモードへ行ける。
サウンドモードのBGMの名称はぶっ飛んでいるものが多く、またセレクトボタンを押すと
ヘルプで製作秘話が聞ける…はずだが、
森のクマさんなる動物の独擅場になっている面も。
FFTのシリアスさなんぞこの空間では通用しないのである。
- 余談だが、FFT関連でよく話題に出されやすい「タクティクスオウガ」でも
同様なコマンドで同様なサウンドモードに行くことができる。
恐ろしいことにこちらでも崎元氏などの音楽スタッフによるスンバラシイコメントを読むことができる。 - そしてぶっ飛んだBGMの名称は「伝説のオウガバトル」「タクティクスオウガ」から続く伝統みたいなものであった。
- 「トレジャーハンターG」の曲名もこのノリだったな。
- 1988年のSTG『リボルター』が最初らしい。
ただし崎元氏は「あんで死なにゃあかんのじゃ!クソゲーじゃん!」(ゲームオーバー曲)、
「これならママもOKさっ!」(ゲームALLクリア曲)といった調子だったのに対して、岩田氏は普通の曲名だった。- 逆にオウガバトル前のマジカルチェイスだと崎元氏はまともな曲名なのに岩田氏は変な曲名ばかりだった。
サントラでの正式な物ではなくこのサウンドモードでのタイトルで曲を覚えている人も結構多いと思われる。
PSP版でもそのまんま健在。
- そのまんまどころか、PSP版公式コンプリートガイドに行く方法が書いてある。
三井様の文章が呼び水となり
この部分の意味がわからない。
やってみたことあるけど、普通の解説にしか見えなかった。
…普通すぎたってこと?
- 要するに曲と関係ない話を広げてしまっているって事だろ。
他の人も最初は曲の解説のみしてたけど三井さんが個人的な雑談も盛り込んでしまった結果
皆も解説と雑談が半々になってしまったと。
スタッフのお茶目なイースターエッグ。
主人公の名前を「BGMききたい・ベオルブ」にすることが不可能になってしまっているが、実害はまずないであろう。
- むしろパンドラの箱。
- 「BGMがききたい」にすれば似たようなことはできるかも。
- 兄さん!BGMききたい兄さん!
- …BGMききたい
お前は何を手に入れた? - なお「BGM聞きたい」ではダメ。
うっかり「BGM聞きたい・ベオルブ」で冒険を始めたりすることのないように気を付けよう。
呪文名こそ違うが、オウガシリーズでも同様の裏技がある。
特にタクティクスオウガのサウンドテストはFFTに劣らず、というかそれ以上に酷いことになっている。
- ちなみに、伝説のオウガバトルでは「MUSIC/ON」、タクティクスオウガ以降では「MUSIC_ON」と入力する。
- オウガバトル64とタクティクスオウガ外伝にもこの裏技があるが、この2作には松野氏が関わっていないせいなのか
はじけたタイトルと愉快なヘルプメッセージは実装されていない。ちょっと残念。 - なお、タクティクスオウガPSPリメイク・運命の輪では不採用(普通にサウンドテストがある)なので、
旧作と同じつもりでやると主人公の名前が悲惨なことになる。要注意。
- オウガバトル64とタクティクスオウガ外伝にもこの裏技があるが、この2作には松野氏が関わっていないせいなのか