「聖職者」「僧侶」「牧師」などを意味する。「モンク」や「プリースト」の下位職。
割と一般名詞っぽく、というか「そうりょ」「クレリック」と書けばどこぞの試練場やなんとかガルドに出てきそうである。
実際「グレバドス教会」なる組織もあるのだが、なぜかFFTではものすごく貴重で強大なジョブとして扱われている。
その代わり(?)神殿騎士や異端審問官など肉弾戦に長けた連中ばかりが教会の表に立っており、しかも誰一人「聖魔法」なるものを扱えない。
聖アジョラの例もあり、聖魔法の力の源は本当の神なのかもしれない。
- アルマ一人しか出てこないので(プレイヤー視点では)貴重ではあるが、別に強大なジョブではない。
- 「クレリック」は主に聖職者全体を指す言葉であり、プリースト(司祭)やモンク(修道士)の下位というわけではない。
クレリックの中にプリーストやモンクがいる、というのが正確である。
プリーストの下位扱いのイメージがある人は恐らくオウガシリーズのせい。
FFT
ベオルブ家長女アルマの固定ジョブ。Ch.3~4に登場。
プリンセスと同じく『聖魔法』というアビリティを持つ。
ただ、彼女の聖魔法のヘルプは「兄に教えてもらった、彼女だけの魔法。」という内容なのだが……
兄たちはマバリアとデスペナなんて使えませんから!
ただ、「おまじない」はラムザと共有なのでひょっとしたらこれの事かも知れない。
クレリックという名称なのに、ケアル系の魔法が入ってないのが個人的にちょっと意外だったりも。
実は魔法ATが全ジョブ中トップクラスだったりする。
ちなみに、Ch.4に登場するクレリックは実は別のジョブである。
- Ch.4の方は能力が大きく向上しており、特にMPは段違い。
更にラムザ同様アルテマをラーニング可能になっていて、
これがまた彼との繋がりの深さを感じさせてくれる。
また、ジョブ特性として「防御力UP」「魔法防御力UP」が追加されてたり。
『聖魔法』のヘルプも変更されている。 - まあCh4のMPが高いんじゃなくてそれ以前のやつが低すぎただけなのだが魔法系とは思えないほどに。
プリーストはいない。
FFRK
FFT同様、アルマのジョブ(肩書き)。