舞台俳優、声優として活動。独特の透き通った声が特徴。
DS版FF4とディシディアFF・ディシディア・デュオデシムFFにて、セシルの声を演じている。
元々は劇団シェイクスピア・シアターに所属していたが、1997年に退団した。
2008年までM.T.プロジェクト(同事務所の公式サイトの所属俳優欄から名前及び顔写真、プロフィールのリンクが削除されているが、ディシディアのスタッフロールでは同事務所の表記が確認されている。)に所属しており、その後はフリーの活動期間を経て、
2009年8月以降、ケッケコーポレーション所属、声優活動がメインになっている。
- 目に見える限りでは声優事務所移籍後も舞台活動の方が多いので、
メインというよりは声優業にも本腰を入れる、という感じなのかな?- 2016年7月に退社し(声優としては)フリーになりました。
脇を固める他の声優陣と比べて声優歴が浅いためか、
その演技は賛否両論。
- 演技力の点ではカインの山寺氏などに比べて未熟の感は否めないが、
透明感のある声自体はセシルに非常に合っている。
もし山さんのあの渋い声がセシルだとしたら…。- 山ちゃんは、爽やかなイケメンから渋い男前、ダミ声から果ては犬の鳴き声まで
出せてしまうので、万が一セシル担当になっていたとしたら相応のイケメン声で
演じてくれていたと思う。 - 山ちゃんを比較対象にすること自体おかしい。
キャリアが違いすぎる。
- 山ちゃんは、爽やかなイケメンから渋い男前、ダミ声から果ては犬の鳴き声まで
- セシル自体がなまじパーソナリティがかなり複雑なキャラクターであるため、凄く演技の難しいキャラだと思うのだが。そういう意味ではセシルには合っていたと思う。
- 基本的に冷静というには感情的でもあるけど暑苦しくはない、
美形だけどありがちなキザなキャラでもないしなあ…。 - そもそも舞台演劇と声優とでは土台は同じといえど演技方法がまるで違うのだから
責めるのはお門違い。- もし、本当に程嶋氏の演技が拙いのだとしたら、この場合は時田氏にも非がある。
- 声優は役者の仕事の一部と考えている人もいる。
そのため、責める理由がない、というのもおかしい。 - 声優から俳優になった人もいるしね。(逆も然り)
- 基本的に冷静というには感情的でもあるけど暑苦しくはない、
- ちなみに小説でセシルの声は「小川のせせらぎの様に穏やかな声」だと書かれている。
(ギルバート視点:ゴルベーザと対比して) - 目の前で事件が起きてるのに他人事のように話すような演技はちょっと…と思った。
- 声自体は美声だし、滑舌もよく変な空耳も発生していないので、十分良かったと思う。
DS版FF4から1年後のディシディアにおけるセシルの声も担当。
こちらは4の頃に比べ成長しておりそれなりに受け入れられたようだ。
- その声質はもちろん好みはあるが特質すべき個性があると思う。
演技力に欠けるというのは同意で、ディシディアでも特に鋭く声をだすシーンで、
微妙な違和を覚える(とくにカオスとのエンカウント時)。
ただそのあたりは場数をこなしていけば必ず克服されるであろうから、
今後の展開に期待を持てる代物ではあった、ディシディアプレイ時。 - ディシディアには他にもキャリアの浅い人、演技に疑問を感じる人はいる。
でも、それも含めてキャラの一部だと思って見ていればそこまで酷くはない。
年齢的に若いキャラがこなれた演技をしてたらそれはそれで違和感がある。 - DDFFでも引き続きセシルを担当し、着実にセシル役をものにしてきている。
今ではセシルの声は程嶋氏でないと考えられないといった意見もよく耳にする。
知名度がある声優は何かしらのキャラクターのイメージが既に付いていることが多いので、
せめて主人公だけはそれを避けたいという狙いがあるんじゃなかろうか。
10のアルティマニアのスタッフインタビューでそんなことが書いてあったような。
- しかしディシディアFFの新たに声が付いた主人公キャラを見るに
どうやらその狙いは外れた、とスクエニも感じている気がする。- FF13のライトニングが坂本さんだったりスノウが小野大輔さんだったりと、もうその方針は完全に捨てたようだ。だがダイスリー役の篠塚勝さんは俳優。
- 声優起用主体が確定的になったのはDDFFのヴァン役変更の告知の事があったのが大きいと思う。実際その問題が出る前はスクウェア時代を含めると理由なく声優変更が何度かあったし、DDFF発売以前の作品は芸能事務所の芸能人もいたがDDFF以降は声優か声優仕事が多い役者ばかりで全く傾向が違っている。スクエニの他作品も芸能人起用がめっきり減った。
- 俳優活動主体と声優活動主体、芸能事務所と声優事務所の事での違いが浮き彫りになって声優主体になった感じ。程嶋さんが舞台俳優活動主体でも声優事務所のケッケコーポレーションに移籍したのはFF4のセシルの事があったし、そういう権利関係は声優の方が緩いからというのもありそう。
同じスクウェアから出たRPG「ライブ・ア・ライブ」が舞台化された際、
ストレイボウ役を演じている。
このストレイボウというキャラは、FF4のカインがモデル。
(カイン以上に凄まじい裏切りっぷりを見せてくれるが)
裏切った側が裏切られる側になっている、と思うと
ちょっと面白い偶然を感じる。
- 後に発表されたリメイク版LALでもストレイボウ役を続投。
なお、FF4もLALもキャスティングは時田氏直々のものなので確実に狙っている。
というかそもそも「ライブ・ア・ライブ中世編」自体がFF4をモデルに作っているため、多少は被る。
ちなみに苦悩を重ねる主人公のオルステッドはセシルがモデルなのだが、
最終章でこちらは狂人に変貌してしまう。
セシルの役作りのためにFF4アドバンス版をプレイし、アラームを1000個調達してプリンプリンセスを狩りまくった猛者。アダマンアーマーを人数分入手したところで「俺は何をやっているんだ?そうだ、セシルの役作りだった」と我に返ったとか(笑)。
- 一つ二つならともかく全員分とか廃人レベルじゃねーかw
- GBA版はアラームが時期限定ドロップアイテムではなくなったけど、人数分となるとSFC版の2倍である10着である…。FF4への愛着及び役作りへの根気は相当なものと思われる。
- もはや「廃神」だな
- 元々原作ファン(SFCで初めて買ったソフトがFF4)でセシル役が舞い込んだ時には「ビッグタイトルが来た!」という心情だったらしい。
- プレイヤーとしてのFF歴は1~10-2まで。(1からリアルタイムで遊んでいる。なお12も過去にプレイを始め、ムービーに圧倒されたりしたものの、多忙で進行が難しくなり休止しているとのこと)
DFFOOもプレイしており自身が演じたセシル(パラディン)のEX武器である『月満ちる牙【IV】』を心折れながらも見事に引き当てた。
その後もローザは叶わなかったが、ゴルベーザのEX武器『黒曜の竜鱗【IV】』を引き当て、「兄さん、やっと黒竜捕まえたよ!」と歓喜していた。
本名は「程島鎮磨」(読みは同じ)
以前は本名で活動していたが、姓名判断したところ悪い結果が出てしまった。
ひらがなやカタカナにしても良い結果は得られず、冗談で「しづマ」にしてみたところ良い結果が出たらしい。
それ以降、この名前で活動するようになった。
その他FF関連以外の出演作や詳細についてはこちらを参照。