FFT
うりぼう系の卵から生まれるモンスター。
青白い豚だが、ヘルプではイノシシとある。二足歩行。
密猟で「リボン」が取れる。
- ちなみにヘルプではイノシシとされるうりぼう、ワイルボーには背中に筋の様な模様があり、
ブタとされるポーキーにはそれが無い。 - 密猟の際には低確率でFSのバッグになることも。
こらそこ、レアな方がハズレとか言わない。
アビリティは「ちょとつもうしん」と「はないき」。
まじゅう使いと隣接すると「食べてもらう」という技が出る。
その通り食べて貰うらしく、使うとワイルドボーは即クリスタル化し、食べた相手はレベルが1上がる。
繁殖させられ密猟で狩られ最後はこれとは、何とも言えない。
- 味は最高級のイベリコ豚に負けないほど美味いのかもしれない。レベルアップはその味に感動したからとか。
- もっともこのゲームはレベルアップによる能力アップはそれほど大きくない(ドーピングする場合を除く)ので、
食べてしまうよりリボンにしてしまう方が役に立つだろう。もしくはポーキーを産ませてシャンタージュ。
敵では出現しない。
即ちランダムエンカウントバトルやディープダンジョンには一切登場しないモンスター。
- 「ワイルド」とは一体……。
系統の最上級で下位種のうりぼう、ポーキーより物理ATがべらぼうに高い。
見た目の可愛らしさに反して、一撃は結構重い。
ワイルドとは恐らくそういう意味だろう。
くれぐれも密猟しようとしたもののウッカリ倒し損ねてカウンターを喰らわない様に。
猪肉を火も通さず食べるなんて…。
- 食べて「もらう」だから、調理の準備まですべて済ませた上で「さぁどうぞ!」なのだろう。たぶん。
- どこかの童話のウサギみたく、自ら火に飛び込んだのかもしれない…。
直訳するとただの「猪」なのだが、D&Dでもモンスターとして出現する。そして、このモンスター唯一にして最大の特徴として、「致死ダメージで倒れる寸前に一度、近接攻撃を行う」というものがある。
そう、こいつはかの「ファイナルアタック」の元祖なのだ!
不思議なデータディスクの「モンスターのなかまたち」で初期加入しているうちの1体。
しかし攻撃力と正面回避率こそ高いもののそれ以外の長所に乏しいので、基本的には子供を産む機械に徹してもらうことが多い。
FFT(TIC版)
あろうことかリボンが男性も装備可能になり、ただでさえ高かった需要がさらに高まった。
おまけに毛皮骨肉店も「アイテムに加工しない場合は半額のギルに換金可能」という仕様が追加されたことで、リボンが十分な数揃っているなら15000ギルで獲物を売り払うという選択肢が増えた。
なおレア獲物だと3ギルにまで暴落してしまうポーキーと違い、ワイルドボーはレア獲物でもノーマルと同額の15000ギルで買い取ってもらえる。どこまでも捨てるところの無いイノシシである。