FFT
FFT鬼畜プレイの一つ。
名称はVジャンプの公式攻略本から。
密猟を付けた状態で敵を倒すと密猟完了となるわけだが、当然強いアイテムを密猟出来る敵ほど出現率が低く、
しかもレアアイテム目当てだとそうそう手に入ったりはしない。
そんなわけで使われたのがこの方法。
先に手に入れたいアイテムを持つモンスター種の最下位モンスター(である必要は無いが)を捕まえ、
卵を産ませ、増殖させて欲しいアイテムを密猟出来るモンスターが生まれたところで戦闘に出して密猟する。
これだと比較的簡単に欲しいアイテムが手に入る。
- ヒュドラ系やうりぼう系に使われることが多い。そして空きを作るために除名されるマ(ry
- 知らないうちに密猟バグで店頭アイテムが充実してしまい、ほとんど養殖の経験のないプレイヤーも少なくないと思う。俺とか。
- 密猟で倒した自軍モンスターは死亡数にカウントされないことも、ためらいのハードルを下げている。
発売当時の「電撃プレイステーション」に載ってた「すくすくラムザ君」という漫画では、
ラムザが呑気に豚の養殖ばかりやってたためか、
アグリアスに怒られたり通りすがりの母娘から「養豚業者の人」と呼ばれていた。
- 他にポピュラーなのは植林やドラゴンテイマーだろうか。
他にも牧畜はよく見かけるが、上位互換品があるせいか養け…養チョコボはあまり流行らない様子。それ以外のモンスターにいたっては見向きもされないだろう。
どうでもいいがこの世界のモンスターは全種無性生殖(もしくは単為生殖?)できるようだ。 - アイテムコレクターによっては目と口にも手を出すのだろうか?
アタリは最強の辞書でハズレはエリクサーと魅力が高く、エリクサーが量産出来る唯一の手段とされているがモンスター入手の難易度が高く、とても割に合わない。
PS版では自軍ユニット枠が16しかないので、終盤になると養殖枠の確保が難しくなる。
(固定ユニット15名、一体しかいないビブロスを含めるとちょうど16名)
固定ユニットを除名したくないなら、サブイベントで仲間を増やす前に欲しいものを手に入れておきたい。
クラウドや労働八号を後回しにするのがお勧め。
汎用キャラは戦士斡旋所でいつでも雇えるため、彼らを一旦除名して枠を空けるのも一つの手。
PSP版の場合は自軍ユニット枠が24もあるので気にする必要は無い。
裏技というよりはテクニックの類だと思うが。
卵を産ませる際には、敵の出ない拠点が隣接しているところを延々往復することになる。
そういう場所はいくつかあるが、距離の短いルザリア・ゴルランド間がお勧め。
- 日数がどんどん経過するので儲け話と並んで獅子戦争が長期化する原因にもなる。
なお本作のモンスターの中でワイルドボーだけは決して野生で出現しないため、その密猟アイテムに関してはこのテクニックを利用する以外の入手手段が存在しない。
つまり制作者側が初めから意図した仕様である。
こういうプレイヤー自身の黒さを試すようなシステムは上記の通り前作やその前の作品にも見られるあたり、制作者のドSぶりがよく分かる。
正式加入するボコも他の汎用チョコボ同様卵を産んでいくため、養殖のジャマになる事も。
ボコを除名したほうが養殖効率は上がるが、勿論再加入はできない。
ビブロスと違い、加入を遅らせる事もできない。
それでもボコを使いたいなら、愛にすべてを。(養殖をしている奴が言えた台詞でも無いが……
ただ、赤チョコボの密猟から入手できるバレッタは有用である。