FF1 
表記は「はないき」。
主にナイトメアーなどが使う敵専用攻撃。
単体を暗闇状態にするが、食らっても実害はあまり無い。
- 鼻息で暗闇って… 想像するとなんか色々とアレだな…。
- GBA版以前ではナイトメアーのみの専用技。
魔法クリティカルを除外すれば、魔法防御173で完全回避。精神耐性があれば25でOK。
FF1(GBA版以降) 
FF1GBAの追加モンスターであるテュポーンが使う鼻息は強力な即死効果を持ち、
リボンを装備していてもかなりの確率で効いてしまう。
特にストライを重ねがけしたスーパーモンクが死んだ時のヘコみ方は異常である。
- テュポーンのものは無属性即死というひどい攻撃であり、バマジクでもリボンでも一切防げない。
- テュポーンの場合でも、魔道士なら魔法防御が高いので、ある程度レベルがあればまず死なない。
いっそのこと正宗使って戦わせてみる? - 白や黒の魔道士に正宗を持たせてストライで強化して斬りつけるのが最も安定するだろう。
下記にある通り鼻息が効かなくなるレベルがそこそこだから。魔道士といっても赤では不安。
その命中率は驚異の96%で、FF1の即死攻撃ではぶっちぎりのトップ。
Lv40程度の戦士系ではほぼ必中と言っていいレベル。
完全回避には魔法防御(隠しパラメータ)244245を必要とする。スーパーモンクではどうやっても届かない数字で、クラスチェンジのタイミング次第では忍者もアウト。他のジョブでも相当な高レベルを要する。
- 244ではギリギリ効くことがある。245あれば効かない。無属性にもかかわらず状態魔法系では最高の命中率である。
戦士やシーフは、Lv1クラスチェンジでさえ、Lv80にならないと完全回避できず、
Lv60までにクラスチェンジが間に合わないと完全回避不可能。
魔道士系は、赤ならLv80。白や黒は遅くともLv60には完全回避でき、Lv1クラスチェンジならLv48でよい。 - この命中率の数値はパーセントではない。無耐性(あるいは無属性)の場合は148を足した値が最終的な命中値。完全回避にはこれを超える魔法防御を必要とする。
ちなみに96+148=244。だから245ないと完全回避できない。
エフェクトは上記暗闇版と即死版で区別されている。回避すると分かりやすい。
- 暗闇:キャラのところで潰れるように消える
即死:そのまま鼻息がキャラを連れ去る、回避すると通り過ぎていく
FF6 
表記は「はないき」。
敵専用攻撃で、強烈な鼻息で敵一体もしくは敵全体を戦闘の場から「抹消」する。
この鼻息を味方PTが受けた場合は、離脱したキャラはその戦闘では復帰させることができないが、
戦闘終了後にHPはそのままで復活する。(要は強制逃走扱い)
FF5のサークルと違い、全員飛ばされても全滅扱いにはならないのでそういう意味では怖くは無い。
テュポーン、ブラキオレイドス、ドラゴン、スラッグクロウラなどが使用する。
- テュポーン大先生のイメージが強い。コロシアムで嫌というほどくらう事になるし。
親戚にフンババブレスがある。
モルボルグレートを操ることでプレイヤー側も敵に対して使用可能。
この場合、本来は逃走不可能なグランベヒーモスも
強制的に吹き飛ばして逃走扱いにできる。しかしまぁ、ただそれだけだが…
この鼻息には耐性がなく、さらに必中であるため、味方キャラが強制退場させられるのはキツイ。
全滅扱いにならないだけマシではあるが、ある意味では極悪混乱技「誘惑」よりたちの悪い特技となろう。
この特技が最も脅威になるのは稼ぎの時であろう。
ブラキオ相手では時には全滅の可能性を消し去ってくれてありがたいこともあるが、
スラッグクロウラにエアアンカー当てて「動いたら死ぬぞ!」の直後がこの「鼻息」じゃ泣くに泣けない。
この特技が最も脅威になるのは、間違いなくコロシアムでの大先生との戦い。
わらしべ長者を夢見るプレイヤー達にとって最大の壁の一つ。
- 「全員均等にLv上げしてるのに崩れるのは嫌だ」という几帳面やら神経質なプレイヤーにとっては、稼ぎ時に来るのが最も恐ろしいだろう。
そんな細かい事は気にしない大らかな人間からすると、コロシアムでのお仕置きが一番嫌らしい。
大先生が甲高い声で「させねぇよ?」と言っているのが聞こえてくるようだ。
FF9 
ヤーンなどが使う。
味方単体を吹き飛ばしてしまう。
シェルタドラゴンも使用する。
ティアマットはレビテト状態の味方に対してカウンターで使用してくる。
FF6と違い、残されたメンバーが戦闘不能に陥ると全滅扱いとなる。
FF13-2 
テュポーン大先生が使用する戦闘中の特技およびシンクロドライブ。
範囲内の敵にダメージと虚脱効果を与え、長時間打ち上げる。
波動砲と同じく、極めて広範囲に効果が及ぶものの全体攻撃ではないため、
魔法や近接コマンドを上手く使って味方と距離を取るように動けば一人くらいは回避できたりする。
テュポーン自体は攻撃間隔が長いため、打ち上げられた時間を考慮しても追撃の心配はあまり無い。
ただし、こちらが何も出来なかろうがオルトロスは平然とテュポーンに補助魔法をかけまくるし、
着地際にフロストブレスを被せられようものなら全滅の危険すらある。
FF14 
アマジナ杯闘技会決勝戦において、テュポーンが超鼻息および鼻息大回転という技を使う。
全員がリングから落ちると全滅扱いでリスタートになってしまうので、カッパになってこれを止めることがこのバトルの特徴ともいえる。
ゴールドソーサーのG.A.T.Eにおいても鼻息を使用する。
そしてついには青魔法に。表記は「はないき」。アマジナ杯のテュポーン先生からラーニングする。
ちなみに参照は鼻息大回転の方である。
自分から前方扇状範囲に、ノックバック効果のある鼻息をする。ダメージは与えない。
FF15 
カトブレパスが使ってくる。
まず頭を低く地につけ、大きな風切り音を上げながら、鼻腔から強力な鼻息を噴出させる。
強力な砂煙を巻き上げながら敵を吹き飛ばす。
吹かれている途中は一発ごとに威力倍率【0.25】のダメージだが、
最後の鼻息終わりだけ【1.5】と高威力となっている。ダウン効果付き。
また、まさかの冷気属性で、よく見ると鼻息に白い靄がかかり地面も凍っている。
鼻息というよりか、鼻から冷気を噴出している技に近い。
FFT 
表記は「はないき」
ワイルドボーの技で、ポーキーにまじゅう使いのあるキャラを隣接させると使える。
人間ユニットを命中100%のチャームにする。
モンスターに効かない辺り、可愛さも武器にしていると思われる。
- モンスターに効果がないのは、恐らくモンスター同士が「同性」と判別されるため。
つまり射程の短くなった「ハートを盗む」の効果である。
隣接範囲の敵にしか使えない。
遠距離攻撃だったら、もう少し使い勝手がよかったんだが。
DFF・DDFF 
召喚石テュポーンの召喚効果。
相手ブレイブをランダムで1桁吹き飛ばす。
PFF 
表記は「はないき」
ナイトメアが使う技はダメージ+暗闇。
その他のモンスターはダメージ技。
FFRK 
魔石「テュポーン【VI】」の超魔石スキル「【契】はないき」。
敵単体にダメージ限界突破可能な風属性遠距離物理攻撃+一定時間、地属性攻撃力レベルを2段階ダウン。