【喋らせたい台詞】/FF外伝/学研

Last-modified: 2013-01-14 (月) 14:17:10

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ワート「リアー!死んじゃいやだー!!」
ウォール「リア死ぬな 「ケアルガ」!」
メイア「お願い「レイズ」!!」
ロック「目をさませ!「フェニックスのお」「エリクサー」!!」


メイア「リアはもう喋らない…もう笑わない、泣かない、怒らない。私は…どうしたらいいの?この痛みをどうしたらいいの!?指先がチリチリする。口の中はカラカラよ。目の奥が熱いのよ!」


リア「メイア様…リアを…使って。」


メイア「ほら、怖くない…。」


メイア「リア。リア!リア!リア!リアッ!リア…。リア…。うわあああー!私は!私はー!一体何のために!戦っているのよおおおおおお!」


メイア「これが…本当の私なの?本当の私って奴なの?結局誰も助けられなかった。リア…。リア…私達人間は結局みんな、人殺しなの…?」


メイア「リアがいるから私は生きていけるんじゃない。リアがいなかったら、仲間に支えられていたっておいしいもの食べたって、きれいなドレス着たって全然意味がないのよ!リアがいなかければ、たとえ私が女王の座に即位しても、全然幸せなんかじゃないのよ!リアがいなければ全然意味がないのよ!」


リア「メイア!待っていたぞ!! …こ、こないで!私はあなたと、戦いたくない!…いや、今こそお前と決着をつける!!メイア!逃げて!!我こそが暗黒魔王の兵器。この地上を焦土と化し、生き物全てを根絶やしにするために生まれた。そして、世界を再び…闇に還す!さあ、見せてやろう!黒き破壊の力を!!」


メイア「ウォール、どう?」
ウォール「何事もなかったように、ザーンは続きます。クリスタルとともに繁栄は続きます。それが魔王側の腹を明かす、最高の結末だと。」
メイア「つまり徹底抗戦とクリスタル奪回、それでいいのね?」
ウォール「いいえ、現実を見てください、姫。」
メイア「私の強さを見たでしょ!」
ワート「見たよ、でもまだ新しい力に体が慣れていないよね?」
ウォール「時間が必要です。」
ロック「行くぞ!」
メイア「待って、一番強い私が逃げてどうするの?」
ウォール「姫がいると、犠牲者が増えます。」
メイア「なんですって?」
ウォール「奴らの狙いは姫です。人質にして交渉を有利にさせるつもりです。」
メイア「今更交渉?ありえないわ。私が全員やっつける!!」
ウォール「残念ですが姫はそこまで強くありません。」
メイア「どういうこと!?」


メイア「リア…死じゃいや…私を置いて逝ったりしないよね、リア。」
リア「駄目よ…メイア…そんな顔をしては…綺麗な顔が…台無しよ。メイアはザーンの王位継承者…王女はいつかは一人で立たなければならないの…私が力になれるのも…もうここまでよ…」
メイア「嫌、嫌、嫌!私を置いていかないで。しっかりして 、リア!」
リア「もう 、お別れよ…………メイア…最後に一つだけ…私と約束してくれる…?」
メイア「何?」
リア「必ずこの世界、背負って立つ1番の指導者になって!ゴフッ、ゴフゴフゴフッ!」
メイア「…うん………きっとなるわ。その姿をあなたに見せてあげる。だからそれまで…」
リア「ありがとう……………私はいつまでも……メイアの心の中に…」
メイア「リア?…嘘でしょ…返事をしてよ…リアァァァァァァァァ!……リア…私はどうすればいいの…?あなたがいなくなったら私は一人よ…誰も私を誉めてくれないの…誰も………側にいてくれないのよ…」


リア「メイア……無事…なの?」
メイア「リア!!喋っちゃ駄目!すぐに手当てをするから!!」
リア「……ありがとう……でも、もう遅いみたい……さっきの一発が……し、心臓に……」
メイア「な、何言ってるのよ!待っててすぐに回復魔法を……」
リア「もう……駄目よ……心臓は……回復……出来ない…の。すぐに……命が…尽きるから……ね。」
メイア「リ、リア……そんな……どうして……」
リア「ご……ごめんね……心配かけて……王都は……みんなは無事かな……」
メイア「ワートやウォールがいるのよ……無事に決まってるじゃない……」
リア「そうだね……けどメイア……メイアも……すぐに応援に……」
メイア「あなたも一緒に行くのよ、リア!」
リア「ああ……メイア……?……いるの?」
メイア「ええ……ええ!!ここにいるわ!リア!!」
リア「そ、そう……天使に看取られて逝けるなんて……幸せだよね……私も……ね……も、もう一度……メイアと……」
メイア「…………!?リア!?リアッ!!!ダメ、目を開けてッ!!リアァァァァッ!!!」