過去世界クエスト/その他/彼女の想ひ出~不治の病

Last-modified: 2011-08-24 (水) 22:35:27

・彼女の想ひ出~不治の病
依頼内容
 父、ラジュリーズの呪痕の
 治療法を求めて奔走するリリゼット。
 果たして新しい治療法は
 見つけられるのだろうか?


  1. 現代の南サンドリア(G-6) Amaura に話しかける
    Amaura : いらっしゃい。
     今度は何の用かね?
    Amaura : リリゼット?
     赤い髪の女の子?
     ラジュリーズどのの子供?
     ……はて?
    Amaura : おかしな話をするもんだね。
     でもそれが本当なら、どれほどよかったか。
    Amaura : ……だって
     ラジュリーズどのとポーシャさんの間には
     子供はできなかったんだからねぇ……。
    Amaura : 素敵な夫婦だったのに……残念なことじゃ。
    Amaura : きっと可愛い子が
     生まれたに違いないのにねぇ。
    Amaura : あぁ、ごめんね。
     懐かしくなってしまって……。
    Amaura : ともかく、
     そのリリゼットって子は
     ここには来てないよ。
    Amaura : ラジュリーズどのと
     同じような症状の人がいるのかい。
    Amaura : それで鎮静薬じゃなくて
     完治させたいと……。
    Amaura : うーん……
     当時は鎮静薬しか作れなかったが
     今ならいい治療法があるかもしれないねぇ。
    Amaura : ジュノの高名なお医者さんなら
     どうじゃろう。
     訪ねてみてはどうかのう?
     
  2. ジュノ上層(G-10) Monberaux に話しかける
    Monberaux : やぁ、こんにちは。
     どこか具合でも悪いのですか?
    Monberaux : え? 赤い髪で
     エルヴァーンとヒュームのハーフの娘ですか?
    Monberaux : ……うーん。
     すみません、あいにくと存じ上げませんね。
    Monberaux : ラジュリーズ?
     ああ、その人のことなら覚えています。
    Monberaux : 当時はまだ戦後ということもあって
     ジュノですら、医療の設備は整っていませんでした。
    Monberaux : まだ子供だった私も
     治療の手伝いをしていたのですが
     自分の無力さを痛感したものです。
    Monberaux : …………。
    Monberaux : え?
     ラジュリーズさんと同じ病の人を治したい?
    Monberaux : ……残念ながら現代の医療でも
     あの病を治療することはできません。
    Monberaux : 発症例が全くなく、研究も進まず
     治療法もわからないのです。
    Monberaux : いや、むしろあれは魔法、呪詛……?
     もしそうだとすれば……
    Monberaux : ウィンダスにある目の院には
     水晶大戦の戦火を免れた大量の書物が
     あると云われています。
    Monberaux : あの病、いえ、症状に関して
     何か情報が得られるかもしれません。
     
  3. ウィンダス水の区目の院入って右の本棚(G-7)にあるLibrary Bookを調べる
    『世界の呪い大全』とある。
    本に折り目が付いている。
     「呪詛、呪痕の防衛、浄化」
     賢者の石を
     妖精が棲むと伝えられる泉に
     一晩浸けこむことで、呪いを弾く秘薬となる。
     砕き粉末状にしたものは
     飲み干すことで、呪いを浄化する作用を秘めている。
    ページはまだ続いている。
     ただし、効果は必ずしも万能ではない。
     それだけ、呪いの病というものは複雑であり
     より一層の研究が課題とされる……。
     
  4. グロウベルグ〔S〕(F-5)にあるFey Blossomsを調べる
    ここに賢者の石を浸けこめば
    呪いを弾く秘薬が出来そうだ。
     
  5. Fey Blossomsに賢者の石をトレードする
    賢者の石を沈めた。
     
  6. ヴァナ翌日に再度Fey Blossomsを調べる(要エリアチェンジ)
    泉の底で何かが淡く光っている。
    だいじなもの:妖精の石*1を手にいれた!
     
  7. 南サンドリア〔S〕(I-7)Raustigne に話しかける
    Raustigne : この門の先への通行は
     許可していない。ご了解いただきたい。
    Raustigne : ん? それは……。
     
    Raustigne : ……止まれ。この先は、
     北サンドリア、そしてデスティン国王のおわす
     畏れ多きドラギーユ城。
    Raustigne : この門の通行は、一般に
     許可していない。そなた、何用だ?
    Lilisette : この薬をおと……
     ラジュリーズさまに渡したいんですけど……
    Raustigne : ラジュリーズ様は療養中だ。
     何人も通すことはできない。
    Lilisette : そんな!
     これでラジュリーズさまの病が
     治るかもしれないのよ!
    Lilisette : お願い!
     ここを通して!!
    Raustigne : 駄目だ。
    Vestillet : おい、騒々しいぞ。
    Raustigne : 申し訳ありません。
     この者が、ラジュリーズ様に
     面会したいと言って聞かなくて……
    Vestillet : ラヴォールで援軍に来てくれた……
     リリゼットちゃんか。
    Lilisette : はい!
    Vestillet : この娘なら
     ラジュリーズのとこに通しても平気だ。
    Vestillet : 俺のマブダチだ。
    Raustigne : は……はぁ。
    Vestillet : 丁度ポーシャちゃんも
     ラジュリーズの様子を見に来てるはずだ。
     ほんと、もてる男はつらいねぇ。
     さ、早く行ってやんな。
    Lilisette : ありがとうございます!
     
    Lilisette : ラジュリーズさま!
    Portia : どうしたのリリゼット?
     そんなに急いで?
    Lilisette : あ、あの……ラジュリーズさま!
     これを飲んでみてください!!
    Ragelise : これは?
    Lilisette : 病が治る……かもしれない薬。
    Lilisette : お願い、飲んでみて!
    Ragelise : わかった。
    Lilisette : ど……どう?
     どこも痛くない? 治った??
    Ragelise : ぐっ……
    Portia : ラジュリーズさま!
    Ragelise : ……大丈夫だ。
    Ragelise : ありがとよ。
     こんなのすぐに治しちまうから
     安心してくれ。
    Lilisette : ……。
    Portia : 気を落とさないで。
     大丈夫よ。私も付いてるから。
    Lilisette : ポーシャぁぁ!!
     
    Raustigne : ……っと、駄目だ。
     許可のない者は通せない。
     ご了承いただきたい。
    Raustigne : ……その薬は
     私が預かってもいいか?
    Raustigne : 今は……その……
     ラジュリーズ様はいなくてな。
    Raustigne : もしお会いしたら渡しておこう。
     
    だいじなもの:想ひ出のかけら*2を手にいれた!


*1 賢者の石を妖精の泉に一晩浸けたもの。呪いを浄化する作用を秘めている……かもしれない。
*2 南サンドリア〔S〕で手に入れた父親を救いたいという想いが集まったリリゼットの記憶の欠片。希望と悲しみを感じる。