・彼女の想ひ出~不治の病
依頼内容
父、ラジュリーズの呪痕の
治療法を求めて奔走するリリゼット。
果たして新しい治療法は
見つけられるのだろうか?
- 現代の南サンドリア(G-6) Amaura に話しかける
Amaura : いらっしゃい。
今度は何の用かね?
Amaura : リリゼット?
赤い髪の女の子?
ラジュリーズどのの子供?
……はて?
Amaura : おかしな話をするもんだね。
でもそれが本当なら、どれほどよかったか。
Amaura : ……だって
ラジュリーズどのとポーシャさんの間には
子供はできなかったんだからねぇ……。
Amaura : 素敵な夫婦だったのに……残念なことじゃ。
Amaura : きっと可愛い子が
生まれたに違いないのにねぇ。
Amaura : あぁ、ごめんね。
懐かしくなってしまって……。
Amaura : ともかく、
そのリリゼットって子は
ここには来てないよ。
Amaura : ラジュリーズどのと
同じような症状の人がいるのかい。
Amaura : それで鎮静薬じゃなくて
完治させたいと……。
Amaura : うーん……
当時は鎮静薬しか作れなかったが
今ならいい治療法があるかもしれないねぇ。
Amaura : ジュノの高名なお医者さんなら
どうじゃろう。
訪ねてみてはどうかのう? - ジュノ上層(G-10) Monberaux に話しかける
Monberaux : やぁ、こんにちは。
どこか具合でも悪いのですか?
Monberaux : え? 赤い髪で
エルヴァーンとヒュームのハーフの娘ですか?
Monberaux : ……うーん。
すみません、あいにくと存じ上げませんね。
Monberaux : ラジュリーズ?
ああ、その人のことなら覚えています。
Monberaux : 当時はまだ戦後ということもあって
ジュノですら、医療の設備は整っていませんでした。
Monberaux : まだ子供だった私も
治療の手伝いをしていたのですが
自分の無力さを痛感したものです。
Monberaux : …………。
Monberaux : え?
ラジュリーズさんと同じ病の人を治したい?
Monberaux : ……残念ながら現代の医療でも
あの病を治療することはできません。
Monberaux : 発症例が全くなく、研究も進まず
治療法もわからないのです。
Monberaux : いや、むしろあれは魔法、呪詛……?
もしそうだとすれば……
Monberaux : ウィンダスにある目の院には
水晶大戦の戦火を免れた大量の書物が
あると云われています。
Monberaux : あの病、いえ、症状に関して
何か情報が得られるかもしれません。 - ウィンダス水の区目の院入って右の本棚(G-7)にあるLibrary Bookを調べる
『世界の呪い大全』とある。
本に折り目が付いている。
「呪詛、呪痕の防衛、浄化」
賢者の石を
妖精が棲むと伝えられる泉に
一晩浸けこむことで、呪いを弾く秘薬となる。
砕き粉末状にしたものは
飲み干すことで、呪いを浄化する作用を秘めている。
ページはまだ続いている。
ただし、効果は必ずしも万能ではない。
それだけ、呪いの病というものは複雑であり
より一層の研究が課題とされる……。 - グロウベルグ〔S〕(F-5)にあるFey Blossomsを調べる
ここに賢者の石を浸けこめば
呪いを弾く秘薬が出来そうだ。 - Fey Blossomsに賢者の石をトレードする
賢者の石を沈めた。 - ヴァナ翌日に再度Fey Blossomsを調べる(要エリアチェンジ)
泉の底で何かが淡く光っている。
だいじなもの:妖精の石*1を手にいれた! - 南サンドリア〔S〕(I-7)Raustigne に話しかける
Raustigne : この門の先への通行は
許可していない。ご了解いただきたい。
Raustigne : ん? それは……。
北サンドリア、そしてデスティン国王のおわす
畏れ多きドラギーユ城。
Raustigne : この門の通行は、一般に
許可していない。そなた、何用だ?
Lilisette : この薬をおと……
ラジュリーズさまに渡したいんですけど……
Raustigne : ラジュリーズ様は療養中だ。
何人も通すことはできない。
Lilisette : そんな!
これでラジュリーズさまの病が
治るかもしれないのよ!
Lilisette : お願い!
ここを通して!!
Raustigne : 駄目だ。
Vestillet : おい、騒々しいぞ。
Raustigne : 申し訳ありません。
この者が、ラジュリーズ様に
面会したいと言って聞かなくて……
Vestillet : ラヴォールで援軍に来てくれた……
リリゼットちゃんか。
Lilisette : はい!
Vestillet : この娘なら
ラジュリーズのとこに通しても平気だ。
Vestillet : 俺のマブダチだ。
Raustigne : は……はぁ。
Vestillet : 丁度ポーシャちゃんも
ラジュリーズの様子を見に来てるはずだ。
ほんと、もてる男はつらいねぇ。
さ、早く行ってやんな。
Lilisette : ありがとうございます!
Portia : どうしたのリリゼット?
そんなに急いで?
Lilisette : あ、あの……ラジュリーズさま!
これを飲んでみてください!!
Ragelise : これは?
Lilisette : 病が治る……かもしれない薬。
Lilisette : お願い、飲んでみて!
Ragelise : わかった。
Lilisette : ど……どう?
どこも痛くない? 治った??
Ragelise : ぐっ……
Portia : ラジュリーズさま!
Ragelise : ……大丈夫だ。
Ragelise : ありがとよ。
こんなのすぐに治しちまうから
安心してくれ。
Lilisette : ……。
Portia : 気を落とさないで。
大丈夫よ。私も付いてるから。
Lilisette : ポーシャぁぁ!!
許可のない者は通せない。
ご了承いただきたい。
Raustigne : ……その薬は
私が預かってもいいか?
Raustigne : 今は……その……
ラジュリーズ様はいなくてな。
Raustigne : もしお会いしたら渡しておこう。