東田桃栄

Last-modified: 2019-04-08 (月) 02:36:42

東田桃栄(あずまだ とうえい)

性別
年齢31
階級-
身長171cm
血液型O型
出身地大和
家族構成弟(東田桃李)
好きな食べ物茄子
嫌いな食べ物臭いのきついもの


人物

真面目な努力家で、自分に厳しい。融通がきかない面もあるが、根が非常に優しい性格をしているので、情に訴えられると弱い。
弟の桃李を大切に思っており、自分の代わりに矢面に立たせていることへ引け目を感じている。
病気とはいえ、東田家特有の、天性のカリスマ性は衰えていない。
持病は多発性骨髄腫。貧血の症状や鼻血が出やすい。感染症の抵抗力が低いため外出も制限され、骨が脆いため激しい運動は禁止されている。


経歴

東田桃夜の息子。産まれたその瞬間から時期陸軍元帥となる未来が確定しており、英才教育を施されていた。絵本の代わりに軍学書を渡されたほどで、本人も東田家の者として陸軍元帥の座につける事を誇りに思っており、それが当たり前だった為、未来の自分の姿を胸に真面目に勉学に取り組んでいた。
母親が病弱で日々のほとんどを病室か家のベッドで過ごしており、桃栄の楽しみのひとつとしてそんな母との談笑があった。しかし父親である桃夜はそんな母や桃栄をあまり気にかけることなく常に仕事を優先し、桃栄はそんな父へ好意を向けることが出来ずにいた。
桃栄が9歳の時に母親が死亡する。失意にのまれ孤独を味わっていたが、父親は桃栄への態度を変えることはなかった。
15歳の時に、直接の従者として蜂須賀哲郎中尉と出会うことになる。それまで孤独だった桃栄は、以降蜂須賀を仕事の関係以上に密接に自分の傍におくようになる。
病気が顕著になり始めたのはこの頃からで、めまいや鼻血を出したりするようになる。従者の蜂須賀が軍医に見てもらうように定期的に促しはするものの、毎回異常なしで済まされている為、桃栄は自分が病気であるのは間違いだと信じ込んでいた。
不振に思った蜂須賀は久遠の紹介で名医さくら先生を訪ね、桃栄の主治医につけた。それにより桃栄の病名も発覚、しっかりと治療を続けるため入院暮らしを余儀なくされる。
その後も度々病室を抜け出し図書室へ行くなど、さくら先生の言いつけを守らずに自由に行動することも多かった。

関係する人物

東田桃李実の弟。心から彼を支えている
東田桃夜実父。恐怖と怒りの対象
伊奈久遠もはや世話係
蜂須賀哲郎もっとも信頼を置く従者
さくら先生頼れる主治医。
犬童大作蜂須賀と同じくらい頼れる従者