玉崎七之助

Last-modified: 2018-08-04 (土) 16:47:49

玉崎七之助(たまさき しちのすけ)

性別
年齢26
階級扶桑陸軍中尉
兵科歩兵
身長175㎝
血液型A型
出身大和
家族構成父、母
 

人物

本編主人公。
とにかく人懐こく、基本的に誰とでも仲良くなれる。
東田桃李を家族、友情、性愛全ての意味で愛している。陸軍にいるのも少しでも桃李の傍にいたい気持ちや、桃李を守りたいという気持ちから。拳銃すら持ったこともなかったが、桃李を見て学んだ要領の良さと人好きのする性格ゆえに、元々全く興味のなかった軍隊という環境の中でも上手くやっていけている。
人にあまり弱っているところを見せないが、ストレスを受けている自覚がないだけ。たまにそれでハゲが出来てたりする。耐えきれないときは突然泣き出したり、倒れたりする。
誰に対しても敬語を使うが、親しい相手だと崩れたり、汚い言葉づかいになることもある。

 

経歴

銀行や工業など様々な業界に展開している玉崎財閥の一人息子。幼い頃から何不自由ない生活を送り、勉学や教養も専属教師からしっかり習う。
7歳の頃、運命の相手ともいえる東田桃李が自分の兄として玉崎家に養子入りする。家族という立場でありながら、彼に一目惚れし、全てが桃李色に染まる事となる。
小学校からエスカレーター式のお坊っちゃま学校へ入学。暇を見つけては先に同校へ入学していた桃李のもとへ遊びに行く日々を送る。
財閥の一人息子ということもあり、誘拐事件に巻き込まれる事もしばしばあったが、その度に桃李に助けだされている。
中学卒業時に、桃李が家を出てしまう。それは陸軍元帥として桃李を招こうとする軍司令部の思惑によってのものだったが、桃李が行き先を一切告げなかった為に桃李の足掛かりを掴めず、しばらく落胆の日々を過ごしていた。
この時に、ツァーリから扶桑へ語学留学をしていたユーリイ・V・ヘスと出会い、桃李のいなくなった寂しさを埋め合わせるように頻繁に交流するようになる。

ある日桃李が陸軍元帥へ就任したとニュースで知り、桃李と再会するために士官学校への入学を決意する。
士官学校へ入学後、後に親友となる伏見真里、祐徳珠樹と出会う。持ち前の要領の良さを活かし、好成績で卒業。大本営のある大和の陸軍歩兵部隊へ配属される。
再開した桃李は七之助が自分のために軍隊という似合わない場所にいる事へ反発し、除隊を懇願するが、これを拒否する。最初は冷酷な態度を示していた桃李も、徐々に軟化を見せるようになる。
情報を探るうちに、東田家の事情、今後起こりうるツァーリとの戦争の実情を知り、改めてここで桃李を守ろうと決意を固める。

関係する人物

東田桃李6歳の頃玉崎家に引き取られた際、義兄となる。果てしない愛情を向ける
伏見真里士官学校で出会った親友。バディとなる
祐徳珠樹士官学校で出会った親友。よくからかわれる
伊奈久遠大先輩だが、頼み事をしまくっている
海棠碧飼い主のような存在
犬童大作あまりの強さに、師匠と呼んで尊敬している
加賀修吾やたら好かれている。ちょっと怖い
周防武可愛い後輩その1
那波渉可愛い後輩その2
ユーリイ敵国の親友。複雑な思いを抱いている