犬童大作(いんどう だいさく)
性別 | 男 |
年齢 | 32 |
誕生日 | 1月14日 |
階級 | 扶桑陸軍大尉 |
兵科 | 歩兵 |
身長 | 178cm |
血液型 | O型 |
出身地 | 加夷 |
家族構成 | 父、母、兄4人、姉3人 |
好きな食べ物 | アイスクリーム |
人物
無口で表情筋がほとんど動かないため、何を考えているのか、何を言いたいのか非常にわかり辛い。
多くを語らず行動で示す、昔ながらの武人のような性格。というのも、大勢いる兄姉が自分の行動を先回りして世話を焼いてくれたため、口頭で意志を伝える習慣がなくなってしまった事が大きいらしい。
その為誤解も受けやすく、喜んでいたり楽しんでいてもそれが伝わらないため、周囲には堅い奴だと呆れられてしまう。
そんな環境で育っているにも関わらず意外にも人に物を頼むのは苦手らしく、大抵の事は自分でやってのけてしまう。それは人に頼らずとも生きていける、犬童自身の能力の高さも影響している。
軍人に必要な能力で言えば、他の追随を許さない程に、体力、戦闘能力、判断力、決断力全てにおいて長けている。
元々のどっしり構えた性格と、皆に平等に接する態度から、本人にその気がなくとも部下は犬童を信頼に足る人物だと判断する。愛想はないが真面目で優秀なため、上官からの受けも良い。
ただ女性の扱いだけはわからないらしく、普段とは違う動揺した姿を見せる。
経歴
加夷の中でも積雪量の多い地域の生まれ。大家族の末っ子として生まれ、愛情たっぷりの家庭で育つ。
幼い頃から同年代の子供と一線を駕す体力を備えており、大雪の中で遭難しても数日後に平然と帰ってきたり、野生生物を捕獲して捌くなど、サバイバル能力を培っていた。
何かトラブルを起こすたびに家族総出で全力のフォローを入れてもらっており、生活する上で必要なもの等は小学校時代からすでに社会人として働いていた兄姉に与えられていた。
高校で進路に迷っているとき、その有り余る体力を活かすために軍へ志願する事を進められる。
そうして二等兵からの入隊となるが、優秀な人材と判断され、昇進も早かった。
階級が軍曹の際、アナトリアとの雲行きが怪しくなってきたおり、軍備拡張のため特殊部隊「建武」へのスカウトを受ける。その後扶桑-アナトリア戦争が勃発し、戦地へ投入される。右の額にある傷は、その際受けたもの。
戦場での活躍は目覚ましいものがあり、陸軍武功徽章(功四級金鵄勲章)を授与され、「覇狼」「北国の英雄」と呼ばれるまでになる。その際に曹長へ昇進、さらに尉官への昇進も命ぜられる。
戦後は変わらず従軍する。中尉の時に、革新派が東田桃栄の暗殺を企てていると内部で情報が流れ、それに対応するため、伊奈久遠に桃栄の専属護衛を任命される。
その際は桃栄を護衛の為に無断で基地外へ連れ出すなど、軍法会議ものの行動も起こしているが、桃李によって無罪放免にされている。
桃李が元帥に就任し、桃栄の無事が確保された後は原隊に復帰し、建武部隊へと戻る。
その後大尉へ昇進。現在に至る。
関係する人物
東田桃栄 | 専属護衛に命ぜられる。原隊に戻った後でもちょくちょく様子見をしている |
伊奈久遠 | 尊敬する上官。お互い信頼関係がある。 |
海棠碧 | 尊敬する上官。言わないが、姉のように思っている |
蜂須賀哲郎 | ライバル視されているらしい… |
加賀修吾 | やたらかみついてくる。うっとおしい。 |
玉崎七之助 | 懐かれている。師匠と呼ばれるのは嫌ではないらしい |