シィナ

★PNo.695 シィナ

紹介

――昔々あるところに

オオカミの少女と赤ずきんがいました

親を亡くしたオオカミは毎日お腹が空いています

赤ずきんさんも猟師さんもおばあさんもみんなとても美味しそう。
だけど、大切なお友達を食べたらダメ

オオカミは毎日お腹が空いてお腹が空いて、だけどみんなの事が好きで好きで空いて空いて好いて空いて空いて好いて空いて…………？

プロフィール

好み

備考

★自由記入欄です。

• 秘匿情報など、「紹介」には含めたくない話はこのあたりから書き始めるとよいでしょう。
• ひとつの項目では整理しきれない場合、適宜新しい「見出し」を作って分けて書くことをお勧めします。

出身・来歴

出身世界：歪んだ童話世界グリグラム
数々の童話、おとぎ話のような悲劇、喜劇が集まった世界。
どこかで聞いたことのある童話のような名前や話がよく聞かれるが、どこか歪んでいて変わっている場所。
神様も奇跡も呪いもありふれている。

人魚姫は王子様を刺した。
毒を飲んだ白雪姫を誰も助けてはくれなかった。
眠り姫は、現実よりも夢の世界を選んだ。
赤ずきんはオオカミに恋をした。

使い魔

普段は手だけを出している使い魔。
有事の際には全身を実体化させる。
元々は小さな教会の聖職者。

オオカミのエピソード

1) 呪い
　オオカミの体は呪われている。
　生者の血肉を食べなければ、体はどんどん若返り。
　食べれば食べるほど大きく成長していく。

2）食事
　火の通った”普通”の食事も味はわかる。
　けれど、飲み込むとストンっと無くなるように消えていく。
　生きた者の血肉以外オオカミの腹には入らない。

3）満月の日
　満月の夜。オオカミは飢える。
　誰でも襲っては食べてしまう為、叶う店でオオカミは満月の夜の心を捨てた。
　満月の夜、いまのオオカミは死んでるように動かない。

4）×人目のオオカミ
　グリグラムのオオカミは、物語に必要な悪
　けれども、グリグラムのオオカミは空色の小さなオオカミ一匹
　何度も何度も物語を紡いでもらわなければ
　それがオオカミへの罰だから

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